科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
薬理学/Pharmacology |
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時間割コード /Course Code |
4221000027 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3 |
主担当教員 /Main Instructor |
村上 学/MURAKAMI MANABU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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村上 学/MURAKAMI MANABU | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○薬物・毒物の生体への作用について,個体・細胞・分子のレベルにおける作用機序を理解する。 ○的確な薬物療法を行うための薬物動態,薬物相互作用について,基本的な考え方を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.薬物とは何か,医学における薬物の重要性について学ぶ。 2.薬物受容体,薬物動態(吸収,分布,代謝,排泄)に関するモデル,薬物分布について,基本事項を習得する。 3.各疾患の病態生理に基づく合理的な薬物治療を習得する。 モデル・コア・カリキュラム C-3-3) 生体と薬物 C-3-3)-(1) 薬理作用の基本 C-3-3)-(2) 薬物の動態 C-3-3)-(3) 薬物の評価 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 4月 5日(火) 中枢神経薬理総論: 薬物作用点としての中枢,神経伝達物質とその受容体 (メディア授業) 第2回 4月12日(火) 麻薬性鎮痛薬: 鎮痛の薬理と麻薬性鎮痛薬,内因性オピオイド (メディア授業) 第3回 4月19日(火) 局所麻酔薬: 局所麻酔薬の歴史,プロカイン,リドカイン(メディア授業) 第4回 4月26日(火) 全身麻酔薬: 全身麻酔の目的,吸入麻酔薬,静脈麻酔薬 (メディア授業) 第5回 5月10日(火) 抗てんかん薬: 中枢神経の異常興奮,その抑制薬の作用機序 (メディア授業) 第6回 5月17日(火) 統合失調症治療薬: 陽性症状と陰性症状,ドパミン仮説,セロトニン-ドパミンアンタゴニスト (メディア授業) 第7回 5月24日(火) 抗うつ薬: うつ病の正しい理解,抗うつ薬(三環系,SSRI)(メディア授業) 第8回 5月31日(火) 抗不安薬: セロトニン,GABAの異常と不安症,抗不安薬 (メディア授業) 第9回 6月 7日(火) 神経変性疾患, パーキンソン病・アルツハイマー病: ドパミン補充療法,中枢性アセチルコリンエステラーゼ阻害薬 (メディア授業) 第10回 6月14日(火) 消化器系治療薬: 消化性潰瘍治療薬(粘膜保護,胃酸分泌抑制),制吐薬 (メディア授業) 第11回 6月21日(火) ロールプレイ・痛風: 各疾患モデルに関し, 患者・医師・薬剤師として考える (メディア授業) 第12回 6月28日(火) 痛風: 尿酸値を下げる薬,尿をアルカリに保つ薬,痛風発作の痛みをコントロールする薬 (メディア授業) 第13回 7月 5日(火) リウマチ治療薬: リウマチとは,鎮痛薬,MTX,抗体治療 (メディア授業) 第14回 7月12日(火) 免疫系作用薬: 免疫抑制剤 (メディア授業) 第15回 7月19日(火) 中枢神経系・臨床薬理学 (メディア授業) 冨田 哲 (神経精神医学講座) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
1.講義終了後に試験を実施する。 2.100点満点で60点をもって合格とし,2単位を取得する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義内容はもとより,自ら積極的に参考書,問題集などを使用し,主体的に学習すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
1. 新しい薬理学 2018年 西村書店 2. Principles of Pharmacology: The Pathophysiologic Basis of Drug Therapy, 3rd ed. 2011 (International Edition) Lippincott Williams & Wilkins 3. New薬理学 改訂第6版 2011年 田中千賀子,加藤隆一編 南江堂 4. イラストレイテッド薬理学 6版 [リッピンコットシリーズ] 丸善株式会社 5. カッツング薬理学 エッセンシャル 丸善株式会社 |
参考文献 /bibliography |
同上 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
ノートの整理,復習,質問等により,授業の内容の把握を出来るだけ早いうちに計ること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当代表教員:村上 学 感染症の予防の観点から、できるだけ、電子メールで、教官に連絡すること。 オフィスアワー(毎週月曜日5時~6時)を設ける。授業後に生じた疑問点などの質問に充てること。この時間帯以外にも都合がつく場合には対応する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
maxyaku[at]hirosaki-u.ac.jp ([at] を@に変更してください。) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
H47:薬学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
1.主としてパワーポイントを使用した授業を行う。 2.授業の理解度を学生,教員の双方で把握するため,各講義で「課題」を課すことがある。授業で扱えなかった発展的内容を,適宜レポート課題とすることがある。課題の提出期限は各教官と適宜決定する。 3. 状況に応じ、フレキシブルに講義を行う。例えば、感染症の流行した場合、オンライン講義(録画)などへの変更も有り得る。 学生も、柔軟な姿勢で、勉学に励んでもらいたい。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-2-0113-H47 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |