科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
整形外科学Ⅱ/Orthopedics Ⅱ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4221000063 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
石橋 恭之/ISHIBASHI YASUYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
石橋 恭之/ISHIBASHI YASUYUKI | 医学研究科/ |
山本 祐司/YAMAMOTO YUJI | 医学研究科/ |
和田 簡一郎 | 医学研究科/ |
熊谷 玄太郎 | 医学研究科/ |
千葉 大輔 | 医学研究科/ |
木村 由佳 | 医学研究科/ |
新戸部 陽士郎 | 医学研究科/ |
大石 和生 | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○整形外科は脊髄・脊椎から四肢のあらゆる運動器疾患を取り扱う臨床医学であり,その治療の主たる目標は機能的回復にあることを理解する。 ○整形外科で取り扱う対象疾患が,下記のようにきわめて広範囲に及ぶことを理解する。 ・先天性疾患 ・労働災害・交通事故などによる外傷疾患 ・スポーツによる障害・外傷,炎症性疾患 ・退行変性疾患 ・腫瘍性疾患 ・肢体不自由児の療育を含む小児整形外科疾患 ○整形外科疾患を理解する上で重要な,運動器の解剖を理解する。 ○整形外科診断学・治療学,外傷の初期対応に関し,総論的に身に付ける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
・膝関節及び足関節の機能解剖を復習し,外傷以外の膝関節及び足部疾患について学ぶ。 ・肩関節・肘関節の機能解剖を復習し,骨折以外の肩関節疾患について学ぶ。 ・スポーツ医の役割、スポーツ現場での救急処置、代表的脊椎スポーツ外傷の病態・治療を学ぶ。 ・上肢の野球肘・肩障害,下肢の膝靭帯損傷など代表的スポーツ外傷 ・障害の病態・治療を学び,治療する上での留意点などを理解する。 ・女性アスリート特有の健康問題、整形外科疾患などを理解する。 ・代表的脊椎・脊髄疾患の診断・治療を理解する。 ・脊椎・脊髄損傷の管理・治療法などを理解する。 ・CP・筋ジストロフィーなど代表的神経・筋疾患を理解する。また感染性疾患のケアーを学ぶ。 ・変形性関節症・壊死性疾患,リウマチ性疾患の診断治療を理解する。 ・股関節の機能解剖を復習し,外傷以外の股関節疾患について学ぶ。 ・手の機能解剖を復習し,外傷以外の手疾患について学ぶ。 ・末梢神経の解剖を復習し,特に末梢神経のEntrapment neuropathyについて学ぶ。 ・骨粗鬆症,骨軟化症などの診断について学び,老齢化の進んだ現在における骨粗鬆症治療の重要性を認識する。 モデル・コア・カリキュラム D-4 運動器(筋骨格)系 D-4-1) 構造と機能 D-4-2) 診断と検査の基本 D-4-3) 症候 D-4-4) 疾患 F-2 基本的診療知識 F-2-2) 根拠に基づいた医療<EBM> F-2-3) 臨床検査 F-2-4) 病理診断 F-2-5) 放射線等を用いる診断と治療 F-2-8) 薬物治療の基本原理 F-2-9) 外科的治療と周術期管理 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第01回 4/05(火)(題目:膝関節・足の外科)千葉 大輔 第02回 4/12(火)(題目:肩・肘関節外科)千葉 大輔 第03回 4/19(火)(題目:スポーツ外傷 ・障害; 総論)木村 由佳 第04回 4/26(火)(題目:スポーツ外傷 ・障害; 各論)木村 由佳 第05回 5/10(火)(題目:女性アスリートのスポーツ障害)藤田 有紀 第06回 5/17(火)(題目:脊椎・脊髄疾患; 総論)和田 簡一郎 第07回 5/24(火)(題目:脊椎・脊髄疾患; 各論)和田 簡一郎 第08回 5/31(火)(題目:脊椎・脊髄損傷)熊谷 玄太郎 第09回 6/07(火)(題目:神経・筋疾患・感染性疾患)熊谷 玄太郎 第10回 6/14(火)(題目:非感染性骨・関節・軟部組織疾患)大石 和生 第11回 6/21(火)(題目:股関節外科)山本 祐司 第12回 6/28(火)(題目:手外科)市川 奈菜 第13回 7/05(火)(題目:手外科・末梢神経障害)市川 奈菜 第14回 7/12(火)(題目:代謝性骨疾患、骨・関節系統疾患)新戸部 陽士郎 第15回 7/19(火)(予備日) 第16回 7/26(火)(題目:期末試験と振り返り)石橋 恭之 ※題目と講師は、変更になる場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・小テスト(20%)……………… 講義後の理解度確認フォーム(小テスト)不定期 ・期末テスト(40%)…………… 7月末に施行予定の期末テスト(1回) ・レポート(40%)……………… 上のテスト内にレポート問題数問あり |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
四肢・脊椎/脊髄の機能解剖を十分理解しておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
講義資料 ※講義資料の当日配布はしません。 前日までに、整形外科学講座 HP(http://hirosaki-u-ortho.jp/web/index.html)の【学生講義用(学生専用)】にデータをアップしますので、PDFをダウンロードし、プリントアウトするなどして講義に臨んでください。 ログインの際に必要なユーザー名、パスワードは、後日、学務より連絡をしていただきます。 |
参考文献 /bibliography |
標準整形外科学 第14版 (医学書院) 整形外科卒後研修Q&A 改訂第8版(南江堂) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
講義は、標準整形外科学 第14版 (医学書院)を基本に行います。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
担当代表教員:手術・外来・病棟業務がありますので,担当教官にその都度確認してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
整形外科学講座:seikei[at]hirosaki-u.ac.jp([at]を@に変更してください) 整形外科学講座HP:http://www.hirosaki-u-ortho.jp/web/index.html |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I56:生体機能および感覚に関する外科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で,ハンドアウト,スライド,ビデオを併用する。 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-3-0140-I56 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |