科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
医用システム工学概論/Introduction to Medical System Engineering |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4222000006 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1 |
主担当教員 /Main Instructor |
松谷 秀哉/MATSUTANI HIDEYA |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
松谷 秀哉/MATSUTANI HIDEYA | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○身体的・生体的現象や機能について物理的に表し,その意味について理解する。 ○医療機器におけるメカニズムを理解し,生体情報としての意味を理解する。 |
授業の概要 /Summary of the class |
・身近な身体的・生体的現象や機能について,物理的側面からアプローチして,自然科学が医学・医療においてどのように寄与しているのかを学ぶ。 ・医療における機器がどのような仕組みで機能し何を表しているのかを学ぶ。 モデル・コア・カリキュラム B-4 医療に関連のある社会科学領域 B-4-1) 医師に求められる社会性 C-1 生命現象の科学 C-1-1) 生命の最小単位-細胞 C-1-2) 生物の進化 C-2 個体の構成と機能 C-2-3) 個体の調節機能とホメオスタシス F-2 基本的診療知識 F-2-5) 放射線等を用いる診断と治療 F-2-7) 超音波を用いる診断と治療 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス,力と身体バランス 力学的視点から介護技術(体位,姿勢変換や移動など) 第2回:運動モデルとスポーツ 力学的視点から骨や筋肉にかかる力 第3回:熱とエネルギー代謝1 エネルギー代謝や体温調整と熱現象の仕組み 第4回:熱とエネルギー代謝2 エネルギー代謝や体温調整と熱現象の仕組み 第5回:圧力と循環器・呼吸1 点滴の仕組みや肺における呼吸運動を圧力の仕組み 第6回:圧力と循環器・呼吸2 血圧測定の仕組みや血流について圧力の仕組み 第7回:電磁気と神経・興奮伝導) 生体における電気特性や心電図などについて電気的な原理に基づき説明できる。 第8回:電磁気と神経・興奮伝導 生体における動き・機能と心電図波形について説明できる。 第9回:音と聴覚・発声 感覚器(聴覚)や声・母音についての仕組みと特性 第10回:波と画像診断1 超音波診断装置の原理と画像化 第11回:波と画像診断2 超音波診断装置の画像化,血流測定,アーチファクト 第12回:波と画像診断3 CT,MRI診断装置の原理と画像化 第13回:医療情報1 医療における情報の標準化(用語や規格) 第14回:医療情報2 診療プロセスや制度の標準化、感度と特異度 期末試験 なお、授業補助システムとしてMoodleを用います。補助教材や小テストはこちらを用います。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(小テスト,授業への参加度):30% 期末評価(期末試験):70% 上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義の始めに前回の内容について小テストを行うので復習を行い、内容の整理と理解をすること。 特に高校で、未履修分野の項目があるときは「(21)留意点・予備知識」に記載した方法で必ず予習・復習を行う事。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
木下 順二.医療系のための物理学入門,講談社 |
参考文献 /bibliography |
佐藤 和艮.看護学生のための物理学,医学書院 Paul Davidovits (著),‎ 吉村 建二郎 (編集).生物学と医学のための物理学,共立出版 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
内容を定着するために必ず復習が必要(少なくとも授業時間と同程度)。 特に個々に予備知識(これまでの履修状況を含む)は大きく異なるので,苦手やそもそも未学習内容に対する知識は必ず自身でフォローする必要がある。 なお,高校科目について不安がある人は「NHK高校講座」がオンラインでの受講できるので活用する事。(https://www.nhk.or.jp/kokokoza/) |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
特に指定なし(随時) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
shu@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
メディア授業・Moodle |
科目ナンバー /The subject number |
M1-1-0102-I90 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
連絡事項がある場合、Moodleやメールでも行いますので,必ず確認してください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |