科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
神経科学/Neuroscience |
---|---|
時間割コード /Course Code |
4222000021 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部医学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2 |
主担当教員 /Main Instructor |
今泉 忠淳/IMAIZUMI TADAATSU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
上野 伸哉/UENO SHINYA | 医学研究科/ |
森 文秋/MORI FUMIAKI | 医学研究科/ |
下田 浩/SHIMODA HIROSHI | 医学研究科/ |
今泉 忠淳/IMAIZUMI TADAATSU | 医学研究科/ |
丹治 邦和/TANJI KUNIKAZU | 医学研究科/ |
浅野 義哉/ASANO YOSHIYA | 医学研究科/ |
齋藤 絵里奈 | 医学研究科/ |
川口 章吾 | 医学研究科/ |
若林 孝一/WAKABAYASHI KOICHI | 医学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○脳神経系の構造を理解する。 ○脳神経系の機能を理解する。 ○脳神経系の疾患の病態を理解する。 ○脳神経系疾患の問題解決のための基本的思考を身に付ける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
1.脳神経の基本的構造と機能について講義する 2.脳神経系を構成する細胞について講義する 3.臨床神経学に直結する脳の病的変化について講義する モデル・コア・カリキュラム D-2-1) 神経系の構造と機能 D-2-3) 症候 D-2-4) 疾患 D-15-2) 症候 D-15-3) 疾患 C-5-1) 人の行動 C-5-2) 行動の成り立ち C-5-3) 動機付け |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1、10月3日(月)5,6時限 (題目:神経系の区分、組織学、脳の被膜、血管)若林孝一 神経系の区分、組織学、脳の被膜と血管について説明できる。 2、10月17日(月)5,6時限 (題目:大脳皮質) 浅野義哉 大脳皮質の構造と機能局在について説明できる。 7,8時限 (題目:脳神経、脳室、基底核)森文秋 脳神経、脳室の構造、脳脊髄液の産生と循環、 基底核(線条体、淡蒼球、黒質)の構造と機能について説明できる。 3、10月25日(火)5,6時限 (曜日変更注意:月曜日の授業) (題目:脳神経系の病理(1))若林孝一 脳出血について説明できる。 4、10月 31日(月)5,6 時限 (題目:脳神経系の病理(2))若林孝一 脳梗塞について説明できる。 5、11月7日(月)5,6時限 (題目:脳神経系の病理(3))若林孝一 頭蓋内圧亢進について説明できる。 7,8時限 (題目:視床、視床下部)浅野義哉 視床、視床下部の構造と機能(内分泌および自律神経)について説明できる。 6、11月14日(月)5,6時限 (題目:脊髄)下田浩 脊髄の外観と内部構造(伝導路)について説明できる。 7、11月21日(月)5,6時限 (題目:脳幹)下田浩 脳幹の構造と機能、脳神経核の局在と脳神経の走行を説明でき。 8、11月28日(月)5,6時限 (題目:自律神経系、末梢神経系)齊藤絵里奈 交感神経系と副交感神経系の中枢内局在、末梢分布、機能と伝達物質、末梢神経系の構造について説明できる。 9、12月5日(月)5,6時限 (題目:小脳)齊藤絵里奈 小脳の構造と線維連絡について説明できる。 10、12月12日(月)5,6時限 (題目:嗅覚、視覚、聴覚)浅野義哉 嗅覚と視覚、聴覚の受容機序と伝導路について説明できる。 11、12月19日(月)5,6時限 (題目:脳神経系の病理(4))若林孝一 パーキンソン病と運動ニューロン病について説明できる。 12、12月26日(月)5,6時限 (題目:脳神経系の病理(5))若林孝一 脱髄性疾患とアルツハイマー病について説明できる。 13、1月16日(月)5,6時限 (題目:行動解析) 上野伸哉 脳神経系の可塑性の機構、動物行動評価とモデル動物を説明できる。 7,8時限 (題目:神経疾患の分子機構) 丹治邦和 神経変性疾患の分子機構について説明できる。 14、1月23日(月)5,6 時限 (題目:イオンチャネルの異常) 上野伸哉 イオンチャネルの異常による神経疾患について説明できる。 15、1月30日(月) 5,6時限 (題目:neuro-glia vascular unit) 今泉忠淳 neuro-glia vascular unitの模式図を描き、その構造と機能、機能異常につ いて説明できる。 7,8時限 (題目:血液脳関門、腸脳連関) 川口章吾 血液脳関門の構造と機能、機能異常について説明できる。 腸脳連関について説明できる。 16、2月6日(月) 予備日 脳解剖実習 11月21日(月)7-10時限 脳解剖学実習(1) 11月28日(月)7-10時限 脳解剖学実習(2) 12月 5日(月)7-10時限 脳解剖学実習(3) 12月12日(月)7-10時限 脳解剖学実習(4) 12月19日(月)7-10時限 脳解剖学実習(5) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験の筆記試験(100点満点)によって成績を評価します。 60点以上を合格とします。 原則として再試験は行いません。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:シラバスにそって、あらかじめ参考文献を予習してくること。 復習:講義の内容を、その日のうちに復習すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書の指定はないが, *脳解剖学実習では解剖学アトラスまたは参考書は必須 |
参考文献 /bibliography |
<神経解剖学> 〇人体解剖学の学習で用いた参考書(分担解剖学・日本人体解剖学等)およびアトラス(ネッター等) 〇臨床神経解剖学Clinical Neuroanatomy and Neuroscience;Fitzgerald et al. Elsevier(医歯薬出版) <神経病理学> ○神経病理インデックス(医学書院)9,870円 疾患・病態の要点がコンパクトにまとめられた一冊。カラー図も豊富。 ○神経病理を学ぶ人のために(医学書院)19,950円 本の題名にあるように,神経病理を学ぶ人のために書かれた珠玉の一冊(専門家向き)。 <神経生理学> ○ボロンブールペープ生理学(西村書店)9,975円 <神経科学> ○バイオサイコロジー 脳 — 心と行動の神経科学(西村書店)5,040円 脳の基本的構造から心理学的事象,病態についてまとめられた一冊(若林孝一らが翻訳)。 ○脳卒中を知る(弘前大学出版会)735円 脳卒中の基本的知識について一般向けに書かれた一冊(本講義の担当者らが執筆)。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
代表教員:水~金曜日16時~17時他随時。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
timaizum[at]hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G46:神経科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式 |
科目ナンバー /The subject number |
M1-2-0109-G46 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
・講義内容には病院等での医師としての実務経験に関する内容が含まれる。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |