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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
薬理学/Pharmacology
時間割コード
/Course Code
4222000022
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 1
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2
主担当教員
/Main Instructor
村上 学/MURAKAMI MANABU
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
村上 学/MURAKAMI MANABU 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○薬物・毒物の生体への作用について,個体・細胞・分子のレベルにおける作用機序を理解する。
○的確な薬物療法を行うための薬物動態,薬物相互作用について,基本的な考え方を理解する。
授業の概要
/Summary of the class
1.薬物とは何か,医学における薬物の重要性について学ぶ。
2.薬物受容体,薬物動態(吸収,分布,代謝,排泄)に関するモデル,薬物分布について,基本事項を習得する。
3.各疾患の病態生理に基づく合理的な薬物治療を習得する。

モデル・コア・カリキュラム
C-3-3) 生体と薬物
C-3-3)-(1) 薬理作用の基本
C-3-3)-(2) 薬物の動態
C-3-3)-(3) 薬物の評価


授業の内容予定
/Contents plan of the class
10月4日(火) 解剖体慰霊祭のため休講

第1回 10月11日(火) 薬理学総論: 薬とはなにか?薬物治療が目指すものとは?

第2回 10月18日(火) 受容体: 薬物の作用点としての受容体の構造と機能(メディア授業)

第3回 11月 1日(火) 筋弛緩とカルシウム: 筋収縮とカルシウム,情報伝達,ツボクラリン,サクシニルコリン (メディア授業)

第4回 11月 8日(火) 自律神経総論: 交感神経,副交感神経,シナプス,受容体,神経伝達物質 (メディア授業)

第5回 11月15日(火) 交感神経: アドレナリン作動薬,アドレナリン受容体拮抗薬,α遮断薬,β遮断薬 (メディア授業)

第6回 11月22日(火) 副交感神経: コリン作動薬・拮抗薬,コリンエステル,コリンエステラーゼ阻害薬,ムスカリン受容体拮抗薬 (メディア授業)

第7回 11月29日(火) 化学療法薬: 抗菌薬の作用機序,抗菌スペクトル,薬物耐性 (メディア授業)

第8回 12月 6日(火) NSAIDs・鎮痛薬: プロスタグランジン,非ステロイド性抗炎症薬 (メディア授業)

第9回 12月13日(火) 気管支喘息治療薬と高脂血症: 吸入ステロイド薬,β2刺激薬,キサンチン類 , スタチン(メディア授業)

第10回12月20日(火) 糖尿病治療薬: 血糖値調節とインスリン,インスリン分泌促進薬,インスリン抵抗性改善薬,糖吸収阻害薬 (メディア授業)

第11回 1月10日(火) 循環器薬理学: 抗高血圧薬, 利尿薬(メディア授業)

第12回 1月17日(火) 心不全,不整脈, 狭心症:,強心薬, ジギタリス,陽性変力薬 レニン-アンギオテンシン-アルドステロン系 (メディア授業)

第13回 1月24日(火) 内分泌, 甲状腺・副甲状腺・ステロイドホルモン: 甲状腺ホルモンの薬理と甲状腺機能異常症の治療,カルシウム代謝(メディア授業)

第14回 1月31日(火) 制癌薬: アルキル化薬,代謝拮抗薬,抗腫瘍性抗生物質,植物成分,抗腫瘍性ホルモン (メディア授業)

第15回 2月 7日(火)予備日
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
1.講義終了後に試験を実施する。
2.100点満点で60点をもって合格とし,2単位を取得する。

予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
講義内容はもとより,自ら積極的に参考書,問題集などを使用し,主体的に学習すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
1. 新しい薬理学 2018年 西村書店
2. Principles of Pharmacology: The Pathophysiologic Basis of Drug Therapy, 3rd ed. 2011 (International Edition) Lippincott Williams & Wilkins
3. New薬理学 改訂第6版 2011年 田中千賀子,加藤隆一編 南江堂
4. イラストレイテッド薬理学 6版 [リッピンコットシリーズ] 丸善株式会社
5. カッツング薬理学 エッセンシャル 丸善株式会社
参考文献
/bibliography
同上
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
ノートの整理,復習,質問等により,授業の内容の把握を出来るだけ早いうちに計ること。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
担当代表教員:村上 学
感染症の予防の観点から、できるだけ、電子メールで、教官に連絡すること。
オフィスアワー(毎週月曜日5時~6時)を設ける。授業後に生じた疑問点などの質問に充てること。この時間帯以外にも都合がつく場合には対応する。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
maxyaku[at]hirosaki-u.ac.jp

([at] を@に変更してください。)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
H47:薬学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
H48:生体の構造と機能およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
1.主としてパワーポイントを使用した授業を行う。
2.授業の理解度を学生,教員の双方で把握するため,各講義で「課題」を課すことがある。授業で扱えなかった発展的内容を,適宜レポート課題とすることがある。課題の提出期限は各教官と適宜決定する。
3. 状況に応じ、フレキシブルに講義を行う。例えば、感染症の流行した場合、オンライン講義(録画)などへの変更も有り得る。
学生も、柔軟な姿勢で、勉学に励んでもらいたい。
科目ナンバー
/The subject number
M1-2-0113-H47
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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