シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
微生物学実習/Microbiology Practice
時間割コード
/Course Code
4222000026
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部医学科/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 3, 木/Thu 4, 木/Thu 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2
主担当教員
/Main Instructor
浅野 クリスナ/ASANO KURISUNA
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
実習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
中根 明夫/NAKANE AKIO 医学研究科/
成田 浩司/NARITA KOUJI 医学研究科/
浅野 クリスナ/ASANO KURISUNA 医学研究科/
SUBSOMWONG PHAWINEE 医学研究科/
河合 智明 医学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○微生物の扱いについて基礎手技を習得する。
○細菌の同定法,性状,薬剤感受性および耐性について習得する。
○ウイルスの検査・診断法について習得する。
○寄生虫症の感染病態および寄生虫・虫卵の鑑別について習得する。
授業の概要
/Summary of the class
1.微生物学の基礎知識から各種病原体(細菌・ウイルス・真菌・寄生虫)の検査・診断法を学ぶ。
2.各種病原体の無菌操作法,消毒法を学ぶ。
3.細菌の分離培養,性質的な同定,薬剤感受性および耐性,定量法について学ぶ。

モデル・コア・カリキュラム
C-3-1) 生体と微生物
C-3-2) 免疫と生体防御
E-2-1) 病態
E-2-3) 症候
E-2-4) 疾患

授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 10月 20日(木)5-10時限
(題目:第1回「常在細菌の検出と細菌の染色」)
手洗いの基本ができる。
単染色・グラム染色ができる。
無菌操作ができる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第2回 10月 27日(木)5-10時限
(題目:第1回「常在細菌の検出と細菌の染色」)
体表・環境常在菌を観察できる。
(題目:第2回「グラム陽性球菌・鼻腔内ブドウ球菌の分離」)
ブドウ球菌・レンサ球菌の形態を確認できる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第3回 11月 10日(木)5-10時限
(題目:第2回「グラム陽性球菌・鼻腔内ブドウ球菌の分離」)
斜面培地を作製できる。
細菌の接種・培養ができる。
(題目:第3回「インフルエンザの血清学的診断と病原性細菌、真菌の観察」)
インフルエンザウイルスによる赤血球凝集反応と標準血清中の赤血球凝集抑制反応が操作できる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第4回 11月17日(木)5-10時限
(題目:第2回「グラム陽性球菌・鼻腔内ブドウ球菌の分離」)
鼻腔内ブドウ球菌を観察できる。
(題目:第3回「インフルエンザの血清学的診断と病原性細菌、真菌の観察」)
抗酸菌染色ができる。
(題目:第4回「腸内細菌科細菌の分離・同定」)
腸内細菌科細菌の分離培地を作製できる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第5回 11月 24日(木)5-10時限
(題目:第2回「グラム陽性球菌・鼻腔内ブドウ球菌の分離」)
鼻腔内ブドウ球菌の細菌学的性状を理解できる。
(題目:第3回「インフルエンザの血清学的診断と病原性細菌、真菌の観察」)
カンジダの仮性菌糸・胞子を観察できる。
(題目:第4回「腸内細菌科細菌の分離・同定」)
腸内細菌科細菌の分離培養ができる。
腸内細菌科細菌の鑑別培地を作製できる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第6回 12月 1日(木)5-10時限
(題目:第2回「グラム陽性球菌・鼻腔内ブドウ球菌の分離」)
鼻腔内ブドウ球菌の細菌学的検査法を理解できる。
鼻腔内ブドウ球菌の薬剤感受性を評価できる。
(題目:第3回「インフルエンザの血清学的診断と病原性細菌、真菌の観察」)
有芽胞菌を観察できる。
(題目:第4回「腸内細菌科細菌の分離・同定」)
腸内細菌選択培地上のコロニーの鑑別と純培養ができる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第7回 12月8日(木)5-10時限
(題目:復習・予習)
第1回~第3回実習の内容を復習する。
第4回「腸内細菌科細菌の分離・同定」の予習のため、腸内細菌科細菌の性質を学習する。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第8回 12月15日(木)5-10時限
(題目:第5回「寄生虫症の検査と観察」)
寄生虫検査法について理解できる。
寄生虫症の病態について理解できる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第9回 12月 16日(金)1-4時限
(題目:第4回「腸内細菌科細菌の分離・同定」)
腸内細菌科細菌の鑑別培養ができる。
食品中の生菌数の測定法を理解できる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第10回 12月 22日(木)7-10時限
(題目:第4回「腸内細菌科細菌の分離・同定」)
腸内細菌科細菌の鑑別培地における反応性の原理と評価法を理解できる。
食品の生菌数を定量的に評価できる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

第11回 1月12日(木)5-10時限
(題目:第5回「寄生虫症の検査と観察」)
環境中の寄生虫について理解できる。
浅野 クリスナ
中根 明夫
成田 浩司
サブソムウォン パーウィニー
河合 智明

成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
各回にレポートを提出させ,レポートについて100点満点の評価を行う。
ただし,実習の欠席及び実習態度によって減点する。60点以上を合格と,90点以上を「秀」,80-89点を「優」,70-79点を「良」,60-69点を「可」とする。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
実習内容を理解できるよう、予習と復習を要望する。そのためには,実習前日までに配布実習書にしっかり目を通すことと,実習終了後に再び配布実習書とノートを見直し,理解の確認作業をすること。それでも理解できない場合は, 躊躇せず研究室を訪ねて質問してほしい。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
実習書を配布する。
参考文献
/bibliography
適宜紹介する。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
病原性微生物を扱うので,真摯な態度で実習に臨んで欲しい。
実習内容は微生物学講義とほぼ並行して行うので,実習に臨むにあたり,微生物学講義の内容をしっかり理解するように予習復習が必要である。
1~5のシリーズの実習がほぼ毎回並行して行われるので,各シリーズの実習の流れをしっかり理解して欲しい。
実習中並びに実習後に理解できない事項は積極的に質問するなどアクティブ・ラーニングを実践して欲しい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
浅野クリスナ(担当代表教員/シラバス作成者)
原則祝祭日を除く月曜日~金曜日16時-18時
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
浅野クリスナ krisana@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
H49:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
該当なし
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
グループにわけて実習を行うが,基本的には個人実習である。
科目ナンバー
/The subject number
M1-2-0208-H49
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
・必ず清潔な白衣を着用すること。白衣を忘れた場合は実習室に入室することはできない。
・遅刻厳禁
・スケッチ用の用紙と色鉛筆を各自持参のこと。

※新型コロナウイルス感染拡大状況に応じてメディア授業を実施する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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