科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
基礎栄養学 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5221000035 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
葛西 宏介/KASAI KOSUKE |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
葛西 宏介/KASAI KOSUKE | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○ヒトの摂取した食品成分(タンパク質,糖質,脂質など)の消化吸収について,消化酵素や消化産物を含めた吸収のプロセスが説明できること。 ○吸収された栄養素(アミノ酸,グルコース,脂肪酸,ビタミンなど)の生体内における代謝と役割について説明できること。 ○食事摂取基準をはじめ,適切な食生活のための基本的事項が説明できること。 |
授業の概要 /Summary of the class |
○ヒトの生命現象を栄養素とその生体内での役割および機能の観点から学ぶ科目です。 ○ヒトの健康状態と疾病の発症や予防について栄養学の立場から理解し,臨床栄養学へとつなげるための基礎を学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1 回 栄養と栄養素,摂食と消化吸収 ~栄養と栄養素とは? 摂食と消化吸収~ 第 2 回 糖質のはたらきと代謝 ~糖質の消化吸収,解糖反応とクエン酸回路,グリコーゲン代謝,ペントースリン酸回路,糖新生~ 第 3 回 脂質のはたらきと代謝 ~脂質の消化吸収,リポタンパク質,脂肪酸の合成と分解,コレステロール代謝~ 第 4 回 アミノ酸のはたらきと代謝 ~タンパク質の消化吸収,アミノ基転移反応,アミノ酸の脱アミノ化反応と脱炭酸反応,尿素回路~ 第 5 回 糖質・脂質・タンパク質の相互代謝 ~解糖反応とクエン酸回路における3大栄養素の関連性,糖質を食べると太るのは何故だろう? 糖質からアミノ酸や脂質への変換~ 第 6 回 3大栄養素以外の物質のはたらき ~ビタミン,ミネラル,食物繊維,水~ 第 7 回 栄養と遺伝子,食事摂取基準 ~ニュートリゲノミクス,生活習慣病と遺伝子,日本人の食事摂取基準~ 第 8 回 基礎栄養学のまなびと振り返り |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
○3分の2以上の出席が必要です。規定出席回数に満たない者は不合格とします。 ○成績評価は期末試験をもって100点満点で評価します。原則として60点以上を合格基準とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
○1単位取得のためには予習・復習を含めて45時間の学習が必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
○シンプル生化学(南江堂)ISBN 978-4-524-24659-5 |
参考文献 /bibliography |
○基礎栄養学 第4版 (栄養科学イラストレイテッド)(羊土社)ISBN 978-4-758-11360-1 ○基礎栄養学(改訂第6版) (健康・栄養科学シリーズ)(南江堂)ISBN 978-4-524-24817-9 ○基礎栄養学ノート 第4版 (栄養科学イラストレイテッド[演習版])(羊土社)ISBN 978-4-758-11361-8 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
○生化学で学習した生体構成成分の構造と機能を学習した上で,食事として摂取した栄養素の生体内での代謝機構とその利用・役割を理解し,ライフステージや疾患との関連を理解するための基礎力を修得しましょう。 ○「国家試験に向けて」という意味では7コマの講義では残念ながら不十分です。したがって,講義内容はそのエッセンスであると理解し,各自の自学自習により肉付けしていくという認識が必要です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
○授業時間外の質問・疑義等は月曜日17時~18時に受け付ける。 ○都合のつかない場合はメールにより教員と調整すること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail kokasai「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@と置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I54:生体情報内科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E32:物理化学、機能物性化学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
|
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
|
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
Teamsを用いて授業を行う場合がありますので、アプリをインストールしておいてください。履修登録の情報をもとに,Teams上に履修者として登録するのでTeamsにログインし、本科目が登録されているか確認してください。なお,登録されていない場合は、学務部教務課(Email : h-gakumu@hirosaki-u.ac.jp )へ問い合わせてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |