科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
栄養・代謝学実習 |
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時間割コード /Course Code |
5221000075 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 4, 火/Tue 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
葛西 宏介/KASAI KOSUKE |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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葛西 宏介/KASAI KOSUKE | 保健学研究科/ |
宮崎 光江/MIYAZAKI MITSUE | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○種々の糖,脂質,タンパク質およびアミノ酸に対する呈色反応の特異性と原理が説明できる(見通す力) ○薄層クロマトグラフィーの原理や検出原理が説明できる(見通す力) ○電気泳動の装置や原理,および各染色法の特徴について説明できる(見通す力) ○酵素とは何か,酵素の取扱い上の留意点,および酵素活性の測定法について説明できる(解決していく力) ○酵素反応の阻害形式について説明できる(解決していく力) ○分光光度計の原理が説明でき,吸光度の測定から酵素単位の算出ができる(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
生体構成成分の性質を反映した検出法や分画法の実践を通して,実験器具や機器の使用法に習熟し,それぞれの分画法や検出法の原理等について理解する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 第2回と第3回の実習内容に関する講義 第2回 種々の定性反応(Benedict反応,Nylander反応,Liebermann Burchard反応,Biuret反応,Xanthoprotein反応,Ninhydrin反応,硫化鉛反応,坂口の反応) 第3回 DNA及びRNAの塩基成分の相違(TLC) 第4回 第4回から第7回の実習内容に関する講義 第5回 尿中グリコサミノグリカンの分離 第6回 尿中グリコサミノグリカンの同定 第7回 血清中の脂質の分離 第8回 セルロースアセテート膜電気泳動法による血清タンパク質分画 第9回 酵素に関する講義 第10回 酵素に関する講義 第11回 酵素に関する講義 第12回 酵素Ⅰ(酵素反応の時間経過,酵素反応速度と酵素量との関係) 第13回 酵素Ⅱ(酵素反応速度に及ぼすpHと温度の影響) 第14回 酵素Ⅲ(酵素反応速度と基質濃度との関係,阻害剤) 第15回 総合討論 第16回 試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
実習レポート(60%),期末テスト(30%),実習態度および出席状況等(10%)により評価する(パーセンテージはこの科目の評価の比重を示す)。 100点満点とした場合,トータルで60点以上の学生に単位を与える。 レポートはA,B,Cの3段階評価とし、100点満点とした場合、Aは80点以上、Bは70-79点、Cは60-69点に相当する。 期末テストは特に「酵素」についての内容を問うものである。 レポートは実験日の一週間後までに必ず提出すること(提出が遅れた場合は評価の際に減点対象となる)。 欠席が3回を越えた場合と,未提出のレポートがある場合は自動的に不合格となるので注意すること。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
実習書を良く読み,その日に行う実習内容,実験操作,手順等をしっかり頭に入れて実習に臨まなければならない。 そのためには実習内容の予習が不可欠であり,疑問点,問題点を明らかにしておくこと。 また,レポート作成の際にはいたずらにボリュームを増やすのではなく,冗長にならないように簡潔・明快にまとめることが重要である。 これらの点を踏まえた予習・復習は必須である。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
実習用の「テキスト」は実習書を配布する。また,実習内容について講義を行う場合には「シンプル生化学」を用いることもあるので携行すること。 |
参考文献 /bibliography |
「参考図書」には,生化学実験講座(日本生化学会編、東京化学同人),続生化学実験講座(日本生化学会編、東京化学同人),生化学実習書(佐々木 哲 編、医歯薬出版)等があげられる。 図書館医学部分館にて閲覧可能である。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
実習には保健学科D棟3階の医療化学実習室を主に使用する。実習は項目ごとにグループに分かれ,ローテートしながら行うので,混乱のないように予め各自の実習項目について確認しておくこと。また,実習ではガラス器具や酸,アルカリ,有機溶媒等を使用するので,事故の無いよう各自注意すること。 実習中は,「今,自分は何のためにこの操作をしているのか」を常に意識しながら作業を行うこと。 なお,各グループの実験の進行度合いにより実習の終了時間は前後する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
金曜日17時~18時(その他メールは随時受け付けます) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kokasai「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@と置き換える。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義と実験(メディア授業の場合あり) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
Teamsを用いて授業を行う場合があるので,アプリをインストールしておいてください。 事前にTeamsにログインし,本科目が登録されているか確認してください。 なお,登録されていない場合は,担当教員へ問い合わせてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |