科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
神経筋障害理学療法学演習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5221000082 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高見 彰淑/TAKAMI AKIYOSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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吉田 英樹/YOSHIDA HIDEKI | 保健学研究科/ |
藤田 俊文/FUJITA TOSHIFUMI | 保健学研究科/ |
牧野 美里/MAKINO MISATO | 保健学研究科/ |
高見 彰淑/TAKAMI AKIYOSHI | 保健学研究科/ |
高橋 純平/TAKAHASHI JUMPEI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○主な神経筋疾患およびその障害に対する理学療法について,疾患概念,障害概念や障害像(国際生活機能分類(ICF)),理学療法評価~治療を理解する(見通す力) ○神経筋疾患の理学療法技術について実演実習を通して修得する(見通す力,解決していく力) ○神経筋疾患とその理学療法について,知識の整理,最新の情報把握等を体験・学習することにより,臨床において自ら問題発見,解決できる力を身につける(解決していく力) ○プレゼンテーションや配布資料作成,授業の進め方などを体験することにより,臨床実習や理学療法士としての患者家族への指導や関係職種への論理的説明などを修得する(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇主な神経筋疾患の疾患・障害概念とその理学療法について,講義と演習により,情報の収集とその取捨選択を学習する。 〇演習を通して,診療や理学療法ガイドラインの利用,医学的治療や理学療法効果に関するエビデンスなどを学習する。 〇最新情報,治療トピックスへのアクセス,さらには関連する社会保障などを学習する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1回:概要説明,神経筋疾患総論(PD、SCD、MS、NMO、GBSなど)(4/12)髙見 第 2回:前頭葉症状の理解(4/19) 髙見 第 3回:高次運動野障害(4/26)髙見 第 4回:脳外科手術例の症状(5/10)髙見 第 5回:パーキンソン病について1(5/17) 吉田 第 6回:パーキンソン病について2(5/24) 吉田 第 7回:多系統萎縮症・SCDについて1(5/31)藤田 第 8回:多系統萎縮症・SCDについて2(6/7)藤田 第 9回:MS・NMO、多発性筋炎・皮膚筋炎の理解(6/14)髙橋 第10回:GBS・CIDPの理解(6/21)髙橋 第11回:筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症の理解(6/28)牧野 第12回:筋ジストロフィーの理解(7/5)牧野 第13回:各班発表1-G1,G2(SCD、GBSなど)(7/12)髙見・吉田・藤田・牧野・髙橋 第14回:各班発表2-G3,G4(PD、MSなど)(7/19)髙見・吉田・藤田・牧野・髙橋 第15 回:期末課題筆記試験 (7/26)髙見・吉田・藤田・牧野・髙橋 第16 回:期末総合試験 (8/2)髙見・吉田・藤田・牧野・髙橋 このうち13-14回の発表は2班×2実施予定 45分ずつ(質疑応答、指導コメント含む) ◯2年次の神経系障害学演習と同じように、パワーポイントでプレゼンを行うが、加えて PubMedやPEDroなどで検索したその疾患の理学療法介入に関わるRCT(無作為化比較対照試験)かシステマティックレビューを3論文まとめ報告する(Word:A4サイズ1枚ずつ;2015~2021年発刊まで)。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
各教員の下記総点の平均値で総合評定する、60%以上で合格レベル。 平常評価:発表20%、期末評価:筆記試験80%の結果により評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
〇神経系障害学Ⅰ,同演習などの過去学習した科目を総復習する。 〇各疾患・障害の理学療法を学習するためには,これまで学習してきた理学療法の概念,治療理論,評価方法などが基本となる。これらを復習かつ予習の上,授業に臨むことが必要となる。 〇授業プリントの復習だけではなく、各回の授業内容部分を教科書、ジャーナル、実務経験の教員に訊くなどして予習する。 〇小テストなどを通じ復習を行う。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
中山恭秀,鈴木俊明編集 神経障害理学療法学Ⅱ メジカルビュー社 |
参考文献 /bibliography |
潮見泰藏編 ビュジュアル実践リハ 脳・神経系リハビリテーション 羊土社 大竹進監修:筋ジストロフィーのリハビリテーション,医歯薬出版、2002(分館) 難病情報センター http://www.nanbyou.or.jp/ 医療情報科学研究所編:病気が見えるVol.7 脳・神経,第2版,2017(分館) 神経筋疾患の各診療ガイドライン、理学療法ガイドライン(授業時に提示) 過去の授業での学生作成資料(授業時に提示) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
〇人体形態学や機能学,運動学などの基礎項目と障害学との統合の機会とする |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
髙見彰淑研究室 随時可能、ただし事前連絡必要 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a-takami (髙見彰淑研究室) (C棟3階) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義および演習(メディア授業) 発表は、各班4-5名を1班とする4班構成にて行う。 各班にて1疾患・障害を選択し、最新の疾患概念、疫学、診断、治療、リハビリテーションを調べ資料を作り発表する。具体的事例を設定し、症状の経過や進行経過もフォローしたうえで、配付資料を作ること。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
理学療法士として医療現場等での勤務経験から,経験を踏まえた講義内容,演習指導としている。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |