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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
尿検査学実習
時間割コード
/Course Code
5221000142
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部保健学科/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 4, 木/Thu 5
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
1.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
千葉 満/CHIBA MITSURU
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
実習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
阿部 由紀子/ABE YUKIKO 保健学研究科/
千葉 満/CHIBA MITSURU 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2~3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○身体の構造、特に疾病時の臓器・組織等の形態学的検査及び寄生虫学とその検査について実践し習得する(見通す力)
○各種生体試料について、尿・糞便等一般検査の観点からの生物化学的分析の理論と実際を習得する(見通す力)
○尿・糞便等一般検査の結果の解析と評価について学習する(解決していく力)
授業の概要
/Summary of the class
○一般検査(尿、糞便、脳脊髄液、寄生虫)に関する基本的な検査方法、使用器具・機器の扱い方を学習すると共に、得られたデータの読み方と疾患の判別方法について学習する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 実習オリエンテーション(尿検体の取り扱い、マイクロピペット・実験器具・機器の取り扱い、試薬調製法、比色分析法、検量線の書き方)
第2回 尿検査(尿の一般的性状、尿試験紙、混濁尿の鑑別)
第3回 尿検査(尿蛋白定性・定量試験、微量アルブミン検査、偽陽性反応)
第4回 尿検査(尿糖定性・定量試験、ケトン体、ビリルビン、ウロビリン体、偽陽性反応)
第5回 尿検査(血尿、ヘモグロビン尿、ミオグロビン尿、5-HIAA、VMA、妊娠検査、乱用薬物スクリーニング検査)、腎機能検査計算法
第6回 尿沈渣標本作製・観察(各自尿、血尿)
第7回 尿沈渣標本作製・観察(白血球尿、冷蔵保存各自尿)
第8回 尿沈渣画像判定①
第9回 尿沈渣画像判定②
第10回 糞便検査(便潜血反応)、髄液検査(細胞学的検査、塗抹標本作製・観察)
第11回 医動物学標本・虫卵観察、画像判定(線虫)
第12回 医動物学標本・虫卵観察、画像判定(線虫)
第13回 医動物学標本・虫卵観察、画像判定(吸虫)
第14回 医動物学標本・虫卵観察、画像判定(条虫)
第15回 医動物学標本観察、画像判定(原虫・衛生動物)
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
成績評価は実習レポートにより行う。 実習レポートの提出方法と提出期限は教員の指示に従い厳守すること。守れない場合は減点の対象とする。
各実習レポート点の合計を100点満点とし、全実習レポート点の平均が60点以上で合格なる。 60点未満の場合は不合格となる。
レポートはS(秀)、A(優)、B(良)、C(可)、D(不可)の5段階評価とし、Sは90点以上、Aは80-89点、Bは70-79点、Cは60-69点、Dは60点未満で評価する。
レポート未提出の場合は未提出の回を0点とする。実習レポートの再提出は認めない。
なお合格には2/3以上の出席が必要であるため、5回欠席した場合は不合格とする。 不合格の場合再履修となる。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
予習は予め配布された実習マニュアルや教科書を読んで実習方法や注意点を頭に入れてくること。
復習は実習マニュアルに書かれてある問題の解答と実習レポートを作成することにより、内容の理解を深めておくこと。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
教員が作成した実習マニュアル
○一般社団法人日本臨床検査技師会編 JMAT技術教本シリーズ 一般検査技術教本 2017 丸善出版.
○平山謙二編 最新臨床検査学講座 医動物学 2016 医歯薬出版.
参考文献
/bibliography
○宿谷賢一編 最新臨床検査学講座 一般検査学 2016 医歯薬出版.
○一般社団法人日本臨床検査技師会編 医学検査「J-STAGE尿沈渣特集」第66巻1号 2017.
○一般社団法人日本臨床検査技師会編 JMAT技術教本シリーズ 髄液検査技術教本 2015丸善出版.
○吉田幸雄 著 図解 人体寄生虫学 第8版 南山堂
○伊藤機一他編 新・カラーアトラス尿検査 2004医歯薬出版.
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
実習書を前もって読んでくること。
教科書と実習書は必ず持参すること。
実習時は白衣を着用すること。
欠席した場合は教員の指示に従うこと。
参考文献やその他の参考書、インターネットなどから、人体から得られた尿や体液、医動物に関する情報を事前に収集しておくこと。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
当該実習に関する質問・疑義等は下記の時間帯に受け付ける。事前にE-mailで都合を確認するとよい。
月曜日:15:00~17:30
火曜日:15:00~17:30
木曜日:13:00~16:00
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
(E-mailアドレス) mchiba32「A」hirosaki-u.ac.jp
※「A」は「@」と置き換えてください。
(HPアドレス) http://www.hs.hirosaki-u.ac.jp/kouhou/hg/web/
(質問に関する連絡先等) 千葉満研究室(D棟3階 D-3-2)
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
個別およびグループ実習形式で行う。
メディアを利用する場合はTeamsを用います。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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