科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
医用情報機器工学実習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5221000160 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 3, 金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
野坂 大喜/NOZAKA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
野坂 大喜/NOZAKA HIROYUKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○医用機器の特性について実験を通して確認するとともに,生体に対する安全性をどのように担保するのかを理解する ○直流回路、交流回路の特性を理解する ○各種生体計測機器の使用方法と特性を理解する ○生体記録におけるフィルター回路・増幅回路の特性を理解する ○生体デジタルデータ処理技術について理解する ○臨床生理学分野において安心・安全な医療を提供するとともに,正確な医療データを取得するために各種電気電子回路の特性を踏まえて検査機器を取捨選択し, 生体測定上の限界について学識を得る |
授業の概要 /Summary of the class |
医用工学は、工学において発展した技術、手法、考え方、機器などを医学に取入れて、診療、健康管理、病気の予防、基礎医学などに役立たせようとする学問です。 生体の計測や記録においては生体の特性とセンサーの特性を理解した上で、患者に対して安全に使用することが求められます。 各種検査機器および情報機器を取り扱うために必要な電磁気,情報通信,および電気・ 電子工学の基礎的な事柄について実習を通して学習し理解を深めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
授業は2グループに別れて行います。 オリエンテーションを1回、電気電子工学に関する実習を11回、医用情報処理学に関する実習3回の計15回で構成されます。 実習テーマは以下の通りです。 日 程 第01回 オリエンテーション 第02回 オシロスコープの基礎 第03回 シミュレータの操作 第04回 デジタルマルチメータ 第05回 整流回路 第06回 CR回路 第07回 半導体の特性1(ダイオード) 第08回 整流回路 第09回 フィルタ回路 第10回 トランスデューサ1 第11回 トランスデューサ2 第12回 半導体の特性2(バイポーラトランジスタ) 第13回 半導体の特性3(電界効果型トランジスタ) 第14回 オペアンプ(反転増幅/非反転増幅/ボルテージフォロア) 第15回 オペアンプ(差動増幅器) 第16回 期末試験(実技試験) 詳細な内容については第1回目から15回目までの実習書に記載しますので、 Teamsで実習書をダウンロードしてください。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・3分の2以上の出席が必要です。規定出席回数に満たない者は不合格とします。 ・成績評価は毎回の提出課題(20%)と期末試験課題(80%)をもって100点満点で総合評価します。 ・期末試験は原則として60%以上の正答を合格基準とします。 ・再試験は行いません。不合格の場合は再履修となります。 ・課題提出物は100点満点で判定します。 ・各評価項目において60点以上が合格基準です。 ・グループ実習の際は遅刻厳禁とし、減点対象とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
医用情報機器工学概論について再度復習の上、受講すること。 シミュレータについては購入書籍付録として添付されているソフトウェアを利用するので、 自宅学習・レポート作成の際に利用すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
LT SPICE入門編 CQ出版社 その他 実習書を配布します |
参考文献 /bibliography |
臨床工学講座 医用電気工学1 臨床工学講座 医用電気工学2 臨床工学講座 医用情報処理工学 臨床工学講座 医用電子工学 臨床工学講座 生体計測装置学 臨床工学講座 医用機器安全管理学 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
テキストを実習前に良く読んできてください。 実習マニュアルは下記ホームページよりダウンロードできます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
水曜日 12:00~13:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail hnozaka「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@と置き換える ホームページ http://www.mt.hirosaki-u.ac.jp/hp1/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
J61:人間情報学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
C21:電気電子工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
実習・演習形式にて進行します。 実習はD棟2Fとマルチメディア総合演習室を使用しますので、実験場所を間違えないこと。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
Teamsを用いて授業を行うので,アプリをインストールしておいてください。 履修登録の情報をもとに,Teams上に履修者として登録するので,本科目が登録されているか確認してください。なお,登録されていない場合は,保健学研究科学務グループ(Email : jm5913@hirosaki-u.ac.jp )へ問い合わせてください。 ○臨床検査技師/医療情報技師/民間企業システム開発担当としての実務経験を踏まえた講義(演習、実習)の内容としています |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |