科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
分子生物学実験 |
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時間割コード /Course Code |
5221000186 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
葛西 宏介/KASAI KOSUKE |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実験科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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三浦 富智/MIURA TOMISATO | 被ばく医療総合研究所/ |
葛西 宏介/KASAI KOSUKE | 保健学研究科/ |
宮崎 光江/MIYAZAKI MITSUE | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○遺伝子データベースを用いた遺伝子検索および塩基配列の相動性解析法を習得する (解決していく力) ○不安定型染色体異常の原理および方法を習得する(解決していく力) ○遺伝子発現解析法を習得及び理解する(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
放射線は人体に様々な影響を及ぼします。本実験では,ヒト末梢血ex vivo照射モデルを用いて被ばくによる生体応答並びに生物影響を遺伝子発現解析と染色体異常解析の観点から考察します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
【遺伝子発現解析】 1日目(第1~4回 担当:葛西・宮崎光) 【遺伝子発現解析①】 第1回 オリエンテーション・Total RNAの抽出 第2回 RT反応(cDNA作製) 第3回 PCR 産物のサイズ検索 第4回 PCR・ゲル作製 2日目午前(第5~6回 担当:葛西・宮崎光) 【遺伝子発現解析②】 第5回 PCR産物の電気泳動 第6回 発現量の比較 2日目午後(第7~8回 担当:三浦・葛西・宮崎光) 【細胞遺伝学的被ばく線量評価①】 第7回 細胞遺伝学的線量評価のガイダンス 第8回 Mitotic index(MI)の測定 3日目(第9~12回 担当:三浦・葛西・吉田・宮崎光) 【細胞遺伝学的被ばく線量評価②】 第9回 DIC assayによる被ばく線量推定 第10回 PCC ringの観察 第11回 PCC assayによる被ばく線量推定 第12回 Nuclear division index (NDI)の測定 4日目午前(第13~14回 担当:葛西・吉田・宮崎光) 【細胞遺伝学的被ばく線量評価③】 第13回 MNの観察 第14回 CBMN assayによる被ばく線量推定 4日目午後(第15回 担当:三浦・葛西・吉田) 【まとめ】 遺伝子発現、染色体異常、細胞周期の実験結果から、放射線被ばくの生物影響を考察する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
欠席が1/4を超過した場合は、不合格となります。 レポートについては、目的の理解、結果のまとめ方・工夫、考察内容により、S(90~100点)、A(80)、B(70点)、C(60点)、D(50点)、E(40点)に判定し評価します。 レポートの判定に、出席評価を加え、総合評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
教養科目「生物学の世界~細胞の基礎生物学」(生物学の基礎2D)、医用生物学実験、分子生物学実験を復習しておいてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
実習マニュアルおよび関連資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
○The molecular biology of the cell. (医学部分館蔵書) ○Cytogenetic Dosimetry: Applications in Preparedness for and Response to Radiation Emergencies(IAEA, 2011)https://www.iaea.org/publications/8735/cytogenetic-dosimetry-applications-in-preparedness-for-and-response-to-radiation-emergencies |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
白衣及び上履き着用してください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
○月曜日 16:00~17:00 ○金曜日 17:00~19:00 その他、メールで相談していただければ、対応いたします。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
○葛西宏介:kokasai「A」hirosaki-u.ac.jp 「A」は@と置き換える |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
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学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
夏休み期間に集中講義として実施します。 メディアを使った講義や課題提出があります。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
Teamsを用いて授業を行う場合があるので,アプリをインストールしておいてください。履修登録の情報をもとに,Teams上に履修者として登録するので,本科目が登録されているか確認してください。なお,登録されていない場合は,学務部教務課(Email : h-gakumu@hirosaki-u.ac.jp )へ問い合わせてください。 メディア授業開始日は再度各自に通知します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |