科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
臨床実習Ⅳ(4年13単位) |
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時間割コード /Course Code |
5221000202 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
13.0 |
学年 /Year |
4 |
主担当教員 /Main Instructor |
尾田 敦/ODA ATSUSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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牧野 美里/MAKINO MISATO | 保健学研究科/ |
尾田 敦/ODA ATSUSHI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル4 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
本実習では,本格的な理学療法評価から治療計画立案~治療実施という理学療法業務の基本的流れを単独で経験することを通して,以下の目標の達成を目指す。 〇社会人としての基本的な遵守事項を守るとともに,実習生として心身共に適応できる(学び続ける力) 〇理学療法を展開するための入手すべき医学的,社会的,個人的情報をカルテ等から収集することができる(見通す力,解決していく力) 〇得られた検査結果等を,その目的と医学的知識に照らして考え,解釈できる(見通す力,解決していく力) 〇解釈した個々の事柄の関連性をもとにそれらを整理・統合し,問題点を挙げることができる(見通す力,解決していく力) 〇問題点をもとに具体的な短期・長期目標,治療方針,プログラムを立案できる(見通す力,解決していく力) 〇臨床実習指導者の監視・指導の下で,立案したプログラムを安全に実施できる(見通す力,解決していく力) 〇治療への反応や回復状況を基にプログラムや目標の修正,再評価の必要性を考えることができる(見通す力,解決していく力) 〇評価・治療内容を簡潔に整理・記録することができる(見通す力,解決していく力) 〇実習内容と考えた事柄をまとめて発表できる(見通す力,解決してく力) 〇症例報告レポートを作成することができる(見通す力,解決していく力) 〇以後の学習及び実習に活かすために,実習を通して上記の到達目標の達成度を振り返ることができる(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇3年後期までに修得した理学療法に関する基本的な知識,技術,考え方,医療従事者としての態度や心構えを総合的に展開し,理学療法士に求められる基本的技能を修得するための実習である。 〇指定された2箇所の実習施設に7~8週間出向き,社会人の一員として臨床実習指導者のもとで理学療法の実際的な評価・治療過程・態度等を学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
〇事前に実習協力施設を提示し,実習先の希望調査を行う(3年次後期)。 〇実習先と学生配置はすでに配付済であるが,万一変更がある場合は速やかに通知する。 〇3月中旬に「臨床実習の手引き」等をもとにオリエンテーションを行う。 〇実習プログラムは,「臨床実習の手引き」に沿って各期の臨床実習指導者のもとでそれぞれ計画され実施される。 〇具体的には診療参加型臨床実習(Clinical Clerkship;CCS)の形式で実施される。 〇実習終了後に学内報告会において実習の成果発表とまとめを行う。 〇実習の期間等については下記の通り。 ・第1期(8週間):4月4日(月)~5月28日(土) 学内報告会 5月31日(火),6月1日(水) ・第2期(7週間):6月13日(月)~7月30日(土) 学内報告会 8月2日(火),3日(水) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
実習は診療参加型臨床実習(Clinical Clerkship;CCS)の形式で実施されるので,臨床実習指導者が行う評価は形成的評価のみであり,この結果自体は単位認定の評価には組み入れない。 評価を受けるためには,出席が2/3以上であることが絶対条件で,これに満たない場合は再履修とする。 評価対象は,提出物40%,学内報告会60%とする。 Ⅰ.提出物について ①チェックリスト,②デイリーノート,③症例記録用紙,④臨床実習報告書,を評価対象とする。 担任と副担任の2名で評価し,400点×2名=800点満点とする。 Ⅱ.学内報告会について 専攻教員3名で評価し,400点×3名=1200点満点とする。 評価内容は以下の4項目とし,各100点で合計400点満点で評価する。 ①報告書:わかりやすい報告書を作成することができたか ②態度:真摯な態度で発表し,わかりやすく伝えることができたか ③質疑応答:適切に質疑応答に対応できたか ④理学療法:評価,問題点抽出,目標設定,プログラム設定に一貫性はあるか Ⅲ.上記の合計点2000点満点を100点満点に換算し,専攻会議にて全教員による協議によって最終決定する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
〇事前に,実習施設と当該リハビリテーション部門の概要をHPなどで確かめるとともに,リハビリテーション対象患者の疾患と障害の予習を行うこと。 〇整形外科的検査や神経学的検査,高次脳機能障害検査,姿勢動作分析,ADL評価,家屋状況をはじめとする各種評価手技の復習を十二分に行っておくこと。 〇実習中は,日々の実習を振り返り,知識や技術の復習と不足している自己学習を行うこと。 〇翌日に予定されている実習内容について,知識や技術の確認などの準備を行うこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
〇講義等で使用した教科書類 〇臨床実習オリエンテーションで配付された「臨床実習手引き」、「臨床実習自己評価表」などの臨床実習関連書類 |
参考文献 /bibliography |
〇あらかじめ必要な書籍や文献は自ら用意して実習地に赴くこと。 〇実習地の指導者と話し合い助言をもらうこと。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
〇「臨床実習の手引き」,個人情報保護の配布資料を熟読しておくこと。 〇実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの反省を活かすこと。 〇社会の一員として常識的な行動・態度で臨むこと。 〇実習指導者に2週間前に事前連絡を入れておくこと。 〇実習における交通費,宿泊費,生活費は学生負担である。 〇実習前のオリエンテーションは必ず参加すること。 〇実習期間の中間(4週目頃)に教員が実習地に出向き,実習の進捗状況等を確認する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
令和4年度の臨床実習Ⅳの担当である担任・副担任へ(尾田,牧野) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
尾田 敦:atusioda「A」hirosaki-u.ac.jp 牧野美里: ptmakino「A」hirosaki-u.ac.jp ※「A」を@に置き換えて下さい。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
H48:生体の構造と機能およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
病院及び施設において臨床実習指導者の指導のもとに行われる臨地臨床実習形式で,原則として診療参加型臨床実習(Clinical Clerkship;CCS)の形式で実施される。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
各臨床実習施設での実習指導は,臨床経験や専門的な実務経験を有している指導者が担当する。 新型コロナウィルス感染予防の観点から,実習施設や実習期間に変更が生じる場合があり,その際は速やかに学生に連絡するとともに,「臨床実習Ⅳにおける新型コロナウィルス等への対応」に則って対応する。 臨床実習Ⅳオリエンテーション時に配布した「臨床実習Ⅳにおける新型コロナウィルス等への対応」および「標準予防策」の資料を熟読しておくこと。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |