科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
神経系障害学演習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5222000040 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
高見 彰淑/TAKAMI AKIYOSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
牧野 美里/MAKINO MISATO | 保健学研究科/ |
高見 彰淑/TAKAMI AKIYOSHI | 保健学研究科/ |
高橋 純平/TAKAHASHI JUMPEI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇各種神経系疾患に対して、理学療法・作業療法を施行する際の基本となるリハビリテーションに関する医学的知識、評価方法を身につける(見通す力)。 〇疾患や障害の最新情報の調べ方、まとめ方を学び、わかりやすく発表できる(解決していく力)。 〇文献探索方法、記載方法を学び実施できる(学び続ける力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
〇神経系疾患に関する障害の病態生理、各種疾患のリハビリテーションについて学ぶ。 〇神経系疾患に関する高次脳機能障害の病態生理,評価,リハビリテーションについて学ぶ。 〇疾患や症状について調査能力を身につける。 〇プレゼンテーション経験からその技術に触れる。 〇診療や理学療法ガイドラインの利用,医学的治療や理学療法効果に関するエビデンスなどを学習する。 〇最新情報,治療トピックスへのアクセス,さらには関連する社会保障などを学習する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第 1回:オリエンテーション・パーキンソン病(PD)(10/3) 髙見 第 2回:顔面神経麻痺、糖尿病性ニューロパチー、CMT(10/17) 牧野 第 3回:ALS・重症筋無力症(10/25)牧野 第 4回:認知症、意欲発動性低下(10/31) 牧野 第 5回:GBS・CIDP(11/7) 髙橋 第 6回:多発性筋炎・皮膚筋炎(11/14) 髙橋 第 7回:多発性硬化症MS・視神経脊髄炎NMO(11/21)髙橋 第 8回:脊髄小脳変性症(SCD)、多系統萎縮症(11/28)髙見 第9回: 失語、失行、失認(12/5)髙見 第10回:半側無視(12/12) 髙見 第11回:Pusher現象、LP(12/19)髙見 第12回:注意障害・記憶障害(12/26 )髙見 第13回:リハ医学演習合同事例紹介1(1/16)髙見・牧野・髙橋 第14回:リハ医学演習合同事例紹介1(1/23)髙見・牧野・髙橋 第15回:総合復習(まとめと振り返り;講義)および期末試験験 (1/30)髙見 第16回:事例紹介疾患を含めた総合試験 (2/6)牧野 このうち13-14回の発表は5班×2実施予定 30分ずつ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価:小テスト10%および発表30%、期末評価:筆記試験60%の結果により評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
〇授業プリントの復習だけではなく、各回の授業内容部分を教科書、ジャーナル、実務経験の教員に訊くなどして予習する。 〇小テストを通じ復習を行う。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
千田富義、髙見彰淑編集 リハ実践テクニック-脳卒中-改訂第3版 メジカルビュー社 |
参考文献 /bibliography |
難病情報センター http://www.nanbyou.or.jp/ 田崎義昭他編:ベットサイドの神経の診かた,南山堂 日本神経学会治療ガイドライン http://www.neurology-jp.org/guidelinem/index.html 落合慈之監修:リハビリテーションビジュアルブック,学研 江藤文夫他編:神経内科学テキスト,南江堂 石合純夫著 高次脳機能障害学第2版、医歯薬出版 廣實真弓、平林直次編著 Q&Aでひも解く高次脳機能障害 医歯薬出版 潮見泰藏編 脳・神経系リハビリテーション 羊土社 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
神経系の構造と機能の基本的な知識が前提となる。 グループ別演習については,発表内容について11月~12月中に事前指導を2回受け,準備開始すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー 基本的に随時可能。ただし、事前連絡が原則。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
高見a-takami(A)hirosaki-u.ac.jp 髙見彰淑研究室(C棟3階) 牧野美里ptmakino@ 高橋純平junpei@ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G46:神経科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I51:ブレインサイエンスおよびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義はスライドプロジェクションと配布資料により実施する。 演習は,リハビリテーション医学演習との合同により,各専攻2-3名計4-5名を1班とする10班にて行う。 各班にて1疾患・障害を選択し,具体的事例を設定し,症状経過や進行経過もフォローした上で,最新の治療,リハビリテーションについて配布資料を作り発表する。 各班の持ち時間は質疑を含め30分間。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
セラピストとして医療機関に勤務した経験から,理学・作業療法やリハビリテーションについて経験を踏まえた事例の話を組み入れ,グループ演習での事例について指導している。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |