科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
看護技術学演習Ⅱ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5222000048 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 2, 火/Tue 3, 火/Tue 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
3.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
佐藤 真由美/SATOU MAYUMI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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佐藤 真由美/SATOU MAYUMI | 保健学研究科/ |
藤田 あけみ/FUJITA AKEMI | 保健学研究科/ |
土屋 涼子/TSUCHIYA RYOKO | 保健学研究科/ |
秋庭 千穂/AKIBA CHIHO | 保健学研究科/ |
太田 一輝/OOTA KAZUKI | 保健学研究科/ |
工藤 ひろみ/KUDO HIROMI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○健康,病むこと,健康回復,安寧と関連づけながら各項目の援助の必要性と方法を理解する(見通す力) ○科学的根拠に基づいて技術を理解し,正確に実施できるように学識を得る(解決していく力) ○基本的な技術を,対象の状態に応じて応用的に適用する方法を考え,実践できるようになる(学び続ける力) ○基礎的知識・技術の習得を基に,看護技術・技術学をより創造的に発展できる能力の向上を目指す(学び続ける力) ○対象を主体的・全体的存在者として理解し,相手を尊重する態度,倫理観を養う(学び続ける力) ○対象の健康保持・回復・安寧への援助に関わるすべての人とそのチームワークについて理解する(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
○看護実践のための基礎・基本となる技術(看護基本技術)の中の感染予防の技術,観察・情報収集の技術,創傷管理技術,呼吸・循環を整える技術,排泄の援助技術,与薬の技術等について,その理論と方法を学ぶとともに看護専門職者としての態度を養う. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
◇10月4日から11月8日 安全・感染予防,滅菌操作,包帯法,診察・検査時の看護 バイタルサインの測定、フィジカルアセスメント ,吸入・吸引(講義のみ) (佐藤真由美・藤田あけみ・工藤ひろみ・土屋涼子・太田一輝・秋庭千穂) 1. 10月4日 講義(佐藤真由美):感染予防、滅菌と消毒、無菌操作 講義:包帯法(佐藤真由美) 講義(佐藤真由美):観察・情報収集,記録・報告 2. 10月11日 講義(佐藤真由美):バイタルサインの測定 講義(藤田あけみ):フィジカルアセスメント 3. 10月18日 筆記試験①(安全・感染予防,滅菌操作,包帯法,観察・情報収集,記録・報告) 実習:エプロン、ディスポ手袋の着脱,滅菌手袋の着脱,無菌操作 4.11月1日 講義(太田一輝) :吸入・吸引 実習:創部の消毒,無菌操作(滅菌物の取り扱いと創部の消毒,ガウンテクニック) 5.11月8日 講義(佐藤真由美):診察・検査時の看護,穿刺時の看護 実習:三角巾とT字帯/ 包帯法 ◇11月15日~12月6日 フィジカルアセスメント,バイタルサインの測定, 吸入・吸引 (佐藤真由美・藤田あけみ・工藤ひろみ・土屋涼子・太田一輝・秋庭千穂) 6.11月15日 実習:バイタルサインの測定 7.11月22日 実習:フィジカルアセスメント 8.11月29日 筆記試験② ( 診察・検査時の看護,腰椎穿刺,フィジカルアセスメント,バイタルサインの測定 ) 実習:フィジカルアセスメント 9.12月6日 実習:フィジカルアセスメント,吸引 ◇12月13日~1月10日 排泄の援助,浣腸・導尿, 危篤・死亡時の看護 (佐藤真由美・工藤ひろみ・藤田あけみ・土屋涼子・太田一輝・秋庭千穂) 10.12月13日 講義(佐藤真由美):排泄の援助(浣腸) 実習:グリセリン浣腸 11.12月20日(火) 講義(工藤ひろみ):排泄の援助(導尿) 実習:一時的導尿 12. 1月10日 講義(太田一輝):与薬と看護 講義:危篤・死亡時の看護(佐藤真由美) 演習:危篤・終末時の家族への援助についてグループワークを通して考える ◇注射と看護①② (工藤ひろみ・佐藤真由美・藤田あけみ・土屋涼子・太田一輝・秋庭千穂) 13.1月17日 講義(工藤ひろみ):注射と看護①注射実施に伴う法的責任,注射実施に伴う危険性,注射法のための準備,安 全な注射の実施(皮内・皮下・筋肉) 実習①:注射器の取り扱い 14.1月24日 講義(工藤ひろみ):注射と看護②静脈内注射と採血実施について,安全な注射(静脈内)・採血の実施方法 実習①:皮下注射,筋肉注射 15.1月31日 筆記試験③(吸入・吸引,排泄,危篤・死亡時の看護, 与薬と看護,注射と看護,採血・注射に関するその他 の技術) 実習②:点滴静脈注射 実習③:採血(採血モデル使用),注射に関するその他の技術(輸液ポンプ等) 16.2月7日 実技試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
1.成績評価は,筆記試験と実技試験により評価します. 2.筆記試験,実技試験はそれぞれ50点満点とし,各30点以上を合格とします.いずれか一方でも30点未満であれば科目の成績評価は不合格となります. 3.筆記試験は,上記のとおり3回,各授業担当者の授業終了時に行います.各担当者の授業時数の2/3以上出席しなければ,当該担当者の試験を受験できません. ・筆記試験では①健康,病むこと,健康回復,安寧と関連づけながら各項目の援助の必要性と方法についての理解度,②科学的根拠に基づいて正確に実施できる知識・技術の確認,③基本的な技術を,対象の状態に応じて応用的に適用する方法についての理解度,④対象の健康保持・回復・安寧への援助に関わるすべての人とそのチームワークについて理解の理解度を中心に評価します. 4.実技試験は,学内実習総時数の2/3以上出席しなければ受験できません. ・実技試験では,基本的な技術を正確に実施できるか,対象を主体的・全体的存在者として理解し,相手を尊重する態度,倫理観について考える力を中心に評価します. 5.学内実習は,上記16の各授業担当者全てが関わります. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:事前に予習資料を配布し,予習を前提にして講義・演習を進めていきます. 復習:それぞれの看護基本技術については,実習室を土日以外は開放しています. 試験内容や時期に関わらず,各自練習を重ねて正確な知識・技術の習得に結びつけてください. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
茂野香おる他著.基礎看護技術Ⅰ.医学書院,2022. 任和子他著.基礎看護技術Ⅱ.医学書院,2022. |
参考文献 /bibliography |
随時紹介します. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
1単位取得のためには,予習・復習を含めて45時間の学習が必要です. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業開始前10分,授業終了後10分の時間で受け付けます. |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
佐藤真由美:sato-ma「A」hirosaki-u.ac.jp 藤田あけみ:a_fujita「A」hirosaki-u.ac.jp 工藤ひろみ:y-hiromi「A」hirosaki-u.ac.jp 土屋涼子:tsuchiya「A」hirosaki-u.ac.jp 太田一輝:k.ota「A」hirosaki-u.ac.jp 秋庭千穂:imaru.0822「A」hirosaki-u.ac.jp *「A」を@に置き換えてください. |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
1.各自目標を持って,主体的に授業に参加してください. 2.学内実習時は実習に適した服装で参加してください(詳細はガイダンスで説明します). 3.学内実習を円滑に展開するために,準備・後始末の役割を決め,当番は教員と連絡を取って授業以外の時間に準備・後始末を行います. 4.予習課題や実習後のレポート等の提出期限は遵守してください.また,レポートをまとめる際は,基礎ゼミナールで学習した「レポートのまとめ方」を活用してください. |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
看護師としての実務経験を踏まえ,臨床事例を提示するなど理解が深まるように工夫しています. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |