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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
人体形態学実習
時間割コード
/Course Code
5222000055
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部保健学科/
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 3, 火/Tue 4, 木/Thu 4, 木/Thu 5
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
敦賀 英知/TURUGA EICHI
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門共通科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
実習科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
敦賀 英知/TURUGA EICHI 保健学研究科/
佐藤 ちひろ/SATO CHIHIRO 保健学研究科/
石川 大瑛 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇人体を構成する器官系(運動器、消化・呼吸器、泌尿・生殖器、内分泌器、感覚器、心臓と脈管・リンパ、中枢神経、末梢神経)の位置的関係と役割、それらを構成する個々の器官の名称・形態と役割、相互の位置的関係を理解する(解決する力)
授業の概要
/Summary of the class
解剖学実習体を実際に解剖して、人体構造の複雑で精緻な3次元的配置を学び、また医療人としての人格の陶冶に励みます。中枢神経系を描写して、それらの構造と役割を学び、組織プレパラートを検鏡・描写して、組織の構造と働きを学びます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
本授業科目は、2年次後期週2回の開講で、火曜日5-6-7時限に加え,木曜日7-8-9時限にも授業があるので、注意すること。

ガイダンス-----実習の心構え・注意事項・席次など
(実習用具・教材は事前に準備する)
1回-----実習に当たって、体幹・四肢前面の剥皮と皮神経
2回-----頸神経叢皮枝、肋間神経の皮枝、大腿の伸筋
3回-----胸筋神経、腹直筋鞘、大腿の血管・神経
4回-----前腕と下腿前面の筋・神経・血管
5回-----体幹・頭部・四肢後面の剥皮
6回-----浅背筋群と支配神経、殿筋群と坐骨神経
7回-----脊髄神経後枝、梨状筋、大腿屈筋群
8回-----鎖骨切除、頚動脈鞘、鼠径管、下肢の伸筋支帯
9回-----腕神経叢、前胸壁の切開
10回-----固有背筋、四肢の後面、上肢帯、膝窩
11回-----試験、
後頭下筋群、上肢・下肢の後面、足底浅層
12回-----胸部内臓、開腹と腹部内臓、手掌腱膜
13回-----心臓内腔と刺激伝導系、気管支樹、腹部内臓の血管・神経
14回-----上・後縦隔、肝臓遊離・腹部内臓摘出
15回-----上肢の離断、腹膜後器官(腹部内臓の解剖)
16回-----横隔膜と胸部・腹部内臓(復元)、腰神経叢、下肢の分離
17回-----脊柱管開放と脊髄、脳硬膜と脳神経、頭部離断
18回-----咽頭後面、表情筋と顔面神経、骨盤の分離、会陰、後胸壁
19回-----下顎管開放と顎関節、外陰部の剥皮、骨盤内臓と骨盤切半
20回-----側頭下窩と下顎神経・外頚動脈、骨盤内臓と骨盤隔膜
21回-----舌と喉頭、後頭蓋窩、骨盤内臓と腰仙骨神経叢
22回-----外耳・中耳・内耳、内臓のまとめ
23回-----頭蓋底、上肢の筋と関節
24回-----四肢筋の神経・血管支配、
25回-----鼻腔・副鼻腔、眼窩・眼球、下肢の筋と関節
26回-----試験 頭部の復習、四肢の筋・関節と靱帯
27回-----実習の総まとめ、(納棺)、整理・清掃、器具点検、献花
28回-----中枢神経系(大脳・小脳・脳幹・脊髄)の外形・脳神経と血管
29回-----中枢神経系(大脳・小脳・脳幹・脊髄)の断面と伝導路・役割
30回-----皮膚・運動器・血液の組織学実習
31回-----内臓の組織学実習
32回-----試験
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
成績評価は、出欠状況と実習態度(20%)、試験(80%)により評価します。一定のレベル(60%)に達しなければ不合格、再履修となります。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
当日の担当部位について、予め配布プリント、ネッターの解剖学図譜、参考文献で予習し、どのような作業を行い、何を理解するかを明確にし、それらをノートの左欄に記述します。脳実習、組織学実習でも、配布プリントの構造物の名称について、事前に教科書、あるいは附属図書館医学部分館で関連の専門書を借用して、それらの構造と役割を調べます。
実習後に、構造物の理解に役立つ知識、模式図(シェーマ)、不明な箇所、今後理解しなければいけない重要事項をまとめ、知識の整理を行います。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
1年時の人体形態学の教科書を用いる。
参考文献
/bibliography
河西達夫:解剖学実習アトラス、相磯貞和監訳:ネッター解剖学図譜、
井上貴央監訳:カラー人体解剖学、森 於菟ら:分担解剖学1、
千葉正司:線描人体解剖学、千葉正司:線描骨学実習
分担解剖学2・3(附属図書館医学部分館)
Clemente CD: Anatomy(附属図書館医学部分館)
坂井・大谷ら監訳:プロメテウス解剖学アトラス(附属図書館医学部分館)
正村和彦ら:神経解剖学講義(附属図書館医学部分館)
杉本・宝谷訳:脳・脊髄カラーアトラス 3巻(附属図書館医学部分館)
ラングマン発生学(附属図書館医学部分館)
山田英智監訳:図解解剖学事典(附属図書館医学部分館)
千葉正司:描画による解剖記録(附属図書館医学部分館)
千葉正司:実習人体カラーアトラス(全2巻)(附属図書館医学部分館 )
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
実習回数も多く解剖時間も長いので、体力・気力を充実させ、健康管理に留意して下さい。
夏季休暇中に十分な予習を行ってください。実習では、予習が大事で、目的を持って実習に望んで下さい。実習に先立って、9月下旬に、ガイダンスを実施して、実習の心構えと用具などの点検を行います。解剖用具などは慎重に取り扱ってください。
御遺体は、その崇高な志を敬い、ご遺族に感謝の誠を捧げ、礼意を失わないように丁重に接して下さい。弘前大学白菊会総会に協力し、翌年開催の医学部慰霊祭には全員参加して下さい。
部外者は入室させないで下さい。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
(水、木) 11:30~12:30
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
tsuru「A」hirosaki-u.ac.jp *Aは@と置き換えてください
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
H48:生体の構造と機能およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
実習
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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