科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
放射線安全管理学 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5222000060 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
門前 暁/MONZEN SATORU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
赤田 尚史/AKATA NAOFUMI | 被ばく医療総合研究所/ |
門前 暁/MONZEN SATORU | 保健学研究科/ |
細田 正洋/HOSODA MASAHIRO | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○これまで履修した専門基礎科目,専門臨床科目をもとに,実際に放射線を安全に取扱うための重要なポイントを概念から詳細な方法まで理解する(見通す力) ○放射線を安全管理するため,法令遵守のもとにある応用力を身に着ける(解決する力) ○診療放射線技師国家試験・第1種放射線取扱主任者,他放射線関連資格試験の関連科目の合格水準への到達を目指す(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
A. これまで履修した専門基礎の知識をもとに、ICRP勧告、個人/施設/環境それぞれの管理、廃棄物処理、事故対応を授業で解説し、放射線利用の安全管理の意義について履修者が考える B. 最適な放射線安全管理の理論について履修者がよく考え、履修者が意見を提案する |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第01回 ガイダンス,放射線安全管理の基本理念(門前) 第02回 ICRPの歴史/体制と意義1(門前) 第03回 ICRPの歴史/体制と意義2(門前) 第04回 放射線防護に係る量と単位(細田) 第05回 自然放射線源と人工放射線源(細田) 第06回 放射線測定概論(線量計測/放射能評価)(細田) 第07回 環境の管理(概要・空間線量率・表面汚染密度(細田) 第08回 環境の管理(空気中放射性物質濃度・排水中放射性物質濃度)(細田) 第09回 放射線管理実務の実際1(赤田) 第10回 施設の管理, 非密封/密封RIの管理(門前) 第11回 個人の管理1(外部・内部被ばく線量評価)(門前) 第12回 個人の管理2(特殊検診/個体影響)(門前) 第13回 放射性廃棄物・毒劇物管理(門前) 第14回 事故対応 (門前) 第15回 放射線管理実務の実際2(化学工場における使用済核燃料の管理)(門前) 第16回 期末試験(門前) 上記開講内容は状況に応じて変更する場合があるが、その際は講義中あるいは掲示板にて周知する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
100点満点とし、60点以上を合格点とする。その内訳は以下の通り。 A. 期末試験: 70点 B. 小テスト及び課題レポート: 20点 C. 授業意欲: 10点 ※ただし、この配点は状況に応じて変更する場合もあるが、その際は講義の中で連絡する。 ※小テスト及び課題レポートは講義の中で予告する ※期末試験は記述または選択式とし、1回のみの実施とし、複数回行うような事はしない。詳細は講義の中で説明する。 ※遅刻の際は講義終了後自己申告すること。申告がない場合は欠席扱いとする。 ※遅刻・欠席は授業意欲から減点とする。ただし、やむを得ない事情の場合は説明できる書類と共に申告すること。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
必ず予習した上で授業にのぞむこと |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
・授業は配布資料を利用して進める。 ※教科書を指定する場合があるが、その際は初回開講前に連絡する。 |
参考文献 /bibliography |
・放射線技術学シリーズ「放射線安全管理学(改訂2版)」(オーム社、監修:日本放射線技術学会、編者:西谷源展・鈴木昇一) ・放射線概論(通商産業研究社) ・放射線取扱の基礎(日本アイソトープ協会) ・アイソトープ手帳 ・アイソトープ法令集I, II, III(日本アイソトープ協会) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
当科目は他の専門基礎・臨床科目を総合的に考え判断するべき科目であることから、これまでに履修した全科目を復習すること |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
随時(不在のときはEメールにて予定を相談) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
門前: monzens[@]hirosaki-u.ac.jp 細田: m_hosoda[@]hirosaki-u.ac.jp 赤田: akata[@]hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
K64:環境保全対策およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
K63:環境解析評価およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I54:生体情報内科学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
資料等を使用しながら、板書またはプロジェクタへの情報投影にて解説する。 状況に応じてメディアシステムも利用する |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |