科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
理学療法研究演習 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
5222000097 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部保健学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 1, 木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
1.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
吉田 英樹/YOSHIDA HIDEKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
吉田 英樹/YOSHIDA HIDEKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル4 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯テーマを選択する(見通す力) ◯文献検索方法をマスターし,関連文献を収集する(解決していく力) ◯関連の深そうな文献を少なくとも10編(うち2編以上は英語論文)リストアップし,抄読後,目的,方法,結果,著者の総括を自分のことばで要約し,表などに整理する(解決していく力) ◯リストアップした10編(以上)の文献中から,自分のテーマに密接に関連する中心文献(ベスト5)を選りすぐって精読し,それぞれの長所・短所を分析し,短い解説レポート(A4-1枚)にまとめる(5編分)(解決していく力) ◯演習での取り組みを総括し,選んだテーマの背景を整理した上で問題点の所在を明らかにするとともに,次年度の卒業研究に向けた研究の方向性を打ち出す(学び続ける力) ◯プレゼンテーション技術を修得する(解決していく力) ◯データ整理のしかたを学ぶ(解決していく力) ◯理学療法学における研究遂行上の理論的背景を把握し,自らの研究テーマを絞り込む(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
理学療法研究方法論で教授したことを基に,卒業研究の前段階として,選択した研究領域の中から課題を決定し,関連文献の検索・収集・レビューを行い,研究課題のバックグラウンドを整理する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
吉田がコーディネーターとなり,ゼミ形式で進める。 授業の開始に先立ち,前期中に専攻教員によるプレゼンテーションを行い,それにしたがってゼミ配置を決定する(期日・内容は別途連絡する)。 第1~7回 具体的な文献検索・収集・レビュー活動(各教員:ゼミ活動) 課題領域の選択,指導教員の決定,以後指導教員と定期的に面接し指導を仰ぐ。 時間割に関係なく,授業の空き時間を利用して研究活動を行う。 ※提出課題(提出締め切り:1/20(金)の17:00までに各自のゼミ指導教員へ提出する) ・基本文献10編(以上)リスト―うち2編以上は英語論文 ・中心文献5編の解説レポート―精読し分析(長所・短所などを含めてA4用紙1枚) 第8~15回目 理学療法研究を進める上で知っておきたいTIPS(使用教室は第31講義室)(吉田:講義・演習) 日時:12/1,12/8,12/15,12/22,1/12,1/19, 1/26,2/2の8回を予定 時間:木曜日(上記) 3-4時限(10:20~11:50)→変更がある場合は別途連絡する。 内容:概ね下記の内容を進行状況に合わせて適宜行う。 1回目(12/ 1) オリエンテーション,Excelを用いた基本統計量の計算法・グラフ作成法①(講義・演習) 2回目(12/ 8) Excelを用いた基本統計量の計算法・グラフ作成法②(講義・演習) 3回目(12/15) Excel・Statcel4を用いた統計学的分析①:正規性の検定・2×2分割表の検定(講義・演習) 4回目(12/22) Excel・Statcel4を用いた統計学的分析②:2群の差の検定(講義・演習) 5回目( 1/12) Excel・Statcel4を用いた統計学的分析③:多重比較検定①(講義・演習) 6回目( 1/19) Excel・Statcel4を用いた統計学的分析④:多重比較検定②(講義・演習) 7回目( 1/26) Excel・Statcel4を用いた統計学的分析⑤:相関係数の検定(講義・演習) 8回目( 2/ 2) 学習状況の確認(試験含む)と振り返り 第16回 演習総括報告会(口述発表会「リサーチ・ゼミ発表会」)(全教員出席)2/4(土)8:50~13:00頃(正式な時間は追って連絡) ・PowerPoint(Windows版)を使用したコンピュータプレゼンテーション ・発表7分,質疑応答3分 ・発表にあたり前もって抄録(A4用紙1枚以内)を作成して提出する (提出期限:1/30(月)の正午までにPCメールもしくはzohoチャットを利用しファイルで吉田へ提出) ※上記の第2~7回目と第8~15回目は同時進行で進める。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
試験は行わない。文献調査・レビューの過程,指導教員とのディスカッション,レポート内容,口述発表の状況を総合し,以下の基準により100点満点で各指導教員が担当学生の評価を行う。 ○テーマ関連文献リスト(評定割合15%) ○重要ベスト5の文献解説(評定割合20%) ○総括口述発表(評定割合65%) ※ただし,提出の遅れは1日あたり20%の減点ペナルティを課す。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・各自の研究テーマの決定や研究テーマと関連する文献レビューの進め方については, 配属されたゼミの指導教員と相談の上, ゼミ指導教員の指示に従って下さい。 ・第8~15回目の授業については, 吉田より事前に講義・演習資料がメールを介して配信されますので, 可能な限り予習をした上で授業に臨んで下さい。 ・各回の授業終了後は, 授業で扱った各種手法に関する復習を十分に行って下さい。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
●4Steps エクセル統計(第4版), 柳井久江・著, オーエムエス出版, 2011. 統計学的分析に関する演習は, 上記書籍に付録のExcelアドインソフト「Statcel4」を用いて行う。 また,必要に応じて,教材として使用するデータ等を授業の前にメールにて配信する。 【注意!】Statcel4は,Macでは作動しないことがあるため,演習にはWindowsのノートPCを用意して下さい。 |
参考文献 /bibliography |
「参考図書」は下記に示すもののほか,必要に応じて紹介する。 ●研究に対する心構え・考え方(研究とは「知的冒険」だ), 研究生活・人生設計に関するもの 1)ブルーバックス 理系のための研究生活ガイド(第2版), 坪田一男・著, 講談社, 2010(必読をススメます). 2)ブルーバックス 理系のための人生設計ガイド, 坪田一男・著, 講談社, 2008. ●研究法に関するもの 3)ブルーバックス 理系のための「即効!」卒業論文術, 中田享・著, 講談社, 2010. 4)はじめての研究法―コ・メディカルの研究法入門―,理学療法学テキスト別冊,千住秀明・他著,神陵文庫,2003. ●プレゼンテーションに関するもの 5)ブルーバックス 理系のための口頭発表術 聴衆を魅了する20の原則, Anholt RHR・著, 鈴木炎・訳, 講談社, 2010. 6)PowerPoint疑問氷解―動画処理, プレゼン, 能率向上のエッセンス―, 高原太郎・著, 秀潤社, 2001. 7)PowerPointのやさしい使い方から学会発表まで―スライド作成の基本と実践的プレゼンテーションのノウハウ―, 谷口武利・編, 羊土社, 2001. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
時間を有効に使い,指導教員と密にコンタクトをとりながら自ら進んで研究活動に参加して下さい。 令和2年11月に開催される4年生の卒業研究発表会には必ず出席して下さい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
吉田:随時(事前に、メール等でアポイントを取ることが望ましい) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
(E-mailアドレス) ptyoshi@hirosaki-u.ac.jp(吉田),各教員のメールアドレス (質問に関する連絡先等) 研究室(号室),各担当教員の研究室およびメールアドレス (オフィスアワー) 各指導教員のオフィスアワーにしたがう。 (吉田研究室ホームページ) http://ptyoshi1115.wixsite.com/lab-hp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
I90:人間医工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
I59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
J60:情報科学、情報工学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
各自のゼミ指導教員の指導の下で,各自の選択した研究テーマに沿った文献研究を行い,まとめて発表(プレゼンテーション)する。 一方で,Excelを用いた基本統計量・グラフ作成・基本的な統計処理方法などについて,講義および演習を通じて理解を深める。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
実務経験のある教員が、研究経験を活かし講義します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |