科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
特別な教育的ニーズの理解とその支援 |
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時間割コード /Course Code |
6221000015 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
他 1 |
開講区分 /Semester offered |
集中 |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
甲田 隆/KOUTA TAKASHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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吉田 美穂/YOSHIDA MIHO | 教育学研究科/ |
甲田 隆/KOUTA TAKASHI | 教育学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○インクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育に関する制度の理念や仕組みを理解し,発達障害等をはじめとする特別の支援を必要とする児童生徒の心身の発達,及び心理的特性を理解する(見通す力)。 ○児童生徒に対する教育課程や学習上又は生活上の困難に対応する支援の方法について理解できる(解決していく力)。 ○障害はないが貧困の問題等により特別の教育的ニーズのある児童生徒の学習上の又は生活上の困難について理解できる(見通す力)。 ○組織的な対応の必要性を理解できる(解決していく力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
○インクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育に関する制度や理念について学ぶ。 ○発達障害のある児童生徒の基本的な障害特性を理解し,対応する主な教育課程や具体的な指導事例を通して,その指導支援について学ぶ。 ○貧困や異文化・外国籍の児童生徒等特別な教育的ニーズを有する子どもの教育課題に焦点を当て,その支援について学ぶ。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:オリエンテーション:「特殊教育から特別支援教育への転換」の基本的な理解 インクルーシブ教育システム及び特別支援教育に関する理念や制度,及び教育課程等の理解 第2回:発達障害等のある児童生徒の障害特性:発達障害等の基本的な障害特性の理解~ある子どもの学校生活及び家庭生活から~ 第3回:児童生徒のニーズに応じた指導支援①:LD(学習障害)の児童生徒等への指導支援~学習場面~ 第4回:児童生徒のニーズに応じた指導支援②:自閉症スペクトラム障害の児童生徒等への指導支援~学習場面~ 第5回:児童生徒のニーズに応じた指導支援③:ADHD(注意欠如多動性障害)の児童生徒への指導支援,不登校,中途退学に係る子どもと保護者への指導支援~教育相談場面~ 第6回:特別な教育的ニーズを有する子どもの支援①:子どもの貧困とその教育課題 第7回:特別な教育的ニーズを有する子どもの支援②:外国につながる子どもの教育支援 第8回:特別な教育的ニーズを有する子どもの支援③:教育と福祉を結ぶ学校・地域の役割 第9回:知的障害児等の理解とニーズに応じた指導支援①:学校卒業後に向けた指導支援 第10回:病弱児等の理解とニーズに応じた指導支援②:子どもたちの学びを支える指導支援 第11回:障害の重い子どもたちの理解とニーズに応じた指導支援③:重複障害の肢体不自由児への指導支援 第12回:受講学生による事例提供とディスカッション①:子どもを取り巻く家族や地域における課題等を中心とした議論・評価 第13回:受講学生による事例提供とディスカッション②:子どもの行動問題を中心とした議論・評価 第14回:受講学生による事例提供とディスカッション③:子どもの理解を中心とした議論・評価 第15回:子どもたちと子どもたちを取り巻く環境の今日的課題と展望:今日的課題を総括し,今後の自身の関与の在り方について考察、最終レポートについて |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
最終レポート(80%)・授業への積極的な参加度(20%)を目安として総合的に評価する。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
発達障害や重度の障害,貧困・異文化・外国籍の児童生徒等に係る事例提供を求めます。提供できる事例の概要を整理していただきます(提供可能な事例について授業の中で相談します)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。適宜下記学習指導要領を抜粋して資料として配付します。また,児童生徒とのかかわり場面の映像を視聴し学びを深めます。 特別支援学校幼稚部教育要領 小学部・中学部学習指導要領 平成30年3月 文部科学省 特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 自立活動編(幼稚部・小学部・中学部)平成30年3月文部科学省 特別支援学校学習指導要領解説 各教科等編(小学部・中学部) 平成30年3月 文部科学省 特別支援学校教育要領・学習指導要領解説 総則編(幼稚部・小学部・中学部) 平成30年3月 文部科学省 特別支援学校高等部学習指導要領 平成31年2月告示 平成31年7月 文部科学省 |
参考文献 /bibliography |
授業で適宜紹介する。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
研究室にいる時間はいつでも対応可能。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
m-yoshida[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 Kouta_takashia[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A09:教育学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
集中講義で行います。期日及び会場は後日お知らせします。 パワーポイントや映像を使用し講義形式で行い,その中で一部話し合い等演習も予定しています。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
※授業中はマスクの着用をお願いいたします。 ※教室前にアルコール消毒液を用意します。 ※座席の間隔,換気等に配慮します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |