科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
福祉心理学 |
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時間割コード /Course Code |
6221000020 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
大庭 輝/OBA HIKARU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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大庭 輝/OBA HIKARU | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
1.社会福祉の歴史と動向,理念,制度と法律について説明できる(見通す力)。 2.福祉現場における活動の基本的な考え方について説明できる(見通す力)。 3.福祉現場の各領域で求められる心理的アセスメント,支援方法について説明できる(見通す力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
本講義では,福祉現場において生じる問題及びその背景,福祉現場における心理社会的課題及び必要な支援,虐待および認知症についての基本的知識について学習する。福祉現場において生じる問題及びその背景では,社会福祉の歴史と動向,社会福祉の理念,制度と法律について学ぶ。福祉現場における心理社会的課題及び必要な支援では,福祉現場における活動の基本的な考え方を踏まえた上で,福祉現場の各領域(児童,家庭,高齢者,障害者)で求められる心理的アセスメント,支援方法について理解する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:社会福祉の歴史と動向 日本と諸外国における社会福祉の歴史と動向について概説する。 第2回:社会福祉の理念 ノーマライゼーション,クオリティオブライフ,エンパワメントといった概念をキーワードとして,社会福祉の理念を概説する。 第3回:社会福祉の制度と法律 社会福祉の関連法規について概説する。 第4回:社会福祉の職種 社会福祉領域において協働する職種について概説する。 第5回:福祉現場における活動の基本 生態学的モデル,多職種連携をキーワードに福祉現場における活動の基本について概説する。 第6回:福祉分野の活動における倫理 尊厳と自己決定,自己実現,アドボカシーをキーワードに福祉分野の活動における倫理について概説する。 第7回:福祉における心理アセスメント 適応行動のアセスメント等,福祉分野で求められる心理アセスメントについて概説する。 第8回:福祉における心理学的支援 ソーシャル・スキル・トレーニング等,福祉分野で求められる心理学的支援法について概説する。 第9回:児童福祉分野の活動 児童福祉施設とサービス,社会的擁護の考え方,児童相談所の役割について概説する。 第10回:家庭福祉分野の活動 貧困やひとり親家庭,ドメスティックバイオレンスがもたらす心理的影響と必要な支援について概説する。 第11回:高齢者福祉分野の活動 高齢者福祉施設とサービス,在宅福祉の考え方について概説する。 第12回:障害者福祉分野の活動 障害者福祉施設とサービス,セルフヘルプグループの考え方,雇用支援について概説する。 第13回:虐待 児童虐待の心理的影響と予後,高齢者虐待のメカニズム,被虐待児・者の支援について概説する。 第14回:認知症 認知症の種類と社会的な支援について概説する。 第15回:総括 社会福祉の考え方について総括し,当該分野における心理専門職の意義,必要性について整理する。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の基準】 ① 社会福祉の変遷,理念,制度と法律について概要を説明することができる。 ② 社会福祉領域において求められる心理アセスメント,心理学的支援法について説明擦ることができる。 ③ 福祉心理学の諸領域の基本的なキーワードを説明することができる。 【評価の構成】 ① 定期試験(70%) ② レポート(20%) ③ 講義への取り組み状況(授業中の討論や発表など)(10%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義内で紹介した資料やキーワードについて、予習・復習として目を通しておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用せず,適宜,参考図書や資料を紹介する。 |
参考文献 /bibliography |
中島健一他(2018)福祉心理学 (公認心理師の基礎と実践) 遠見書房 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
第1回の講義時に指示します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hkroba@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義はPowerpointを使用して行う。メディア授業に移行した場合はTeamsを使用する。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
本講義では公認心理師の資格を有する教員が現場での臨床経験も踏まえて講義する。基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |