 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 心理的アセスメント | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | 6221000022 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 医学部心理支援科学科/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 月/Mon 4 | 
| 開講区分 /Semester offered | 前期/first semester | 
| 単位数 /Credits | 1.0 | 
| 学年 /Year | 3,4 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 松田 侑子/MATSUDA YUKO | 
| 科目区分 /Course Group | 専門教育科目 専門応用科目 | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | 必修 | 
| 授業形式 /Class Format | 講義科目 | 
| メディア授業 /Media lecture | - | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 松田 侑子/MATSUDA YUKO | 保健学研究科/ | 
| 井上 直美/INOUE NAOMI | 保健学研究科/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル3 | 
|---|---|
| 対応するCP/DP /CP/DP | CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | ・心理アセスメントの目的や,方法について記述,説明できる(見通す力)。 ・心理アセスメントに必要な基本的な態度や倫理的な配慮について記述,説明できる(見通す力)。 ・臨床場面で用いられる代表的な検査について,各特徴やその適用について記述,説明できる(解決していく力)。 ・適切な記録や報告のあり方について記述,説明できる(学び続ける力)。) | 
| 授業の概要 /Summary of the class | 本実習においては,心理アセスメントを行うにあたって,必要な基本的知識や態度,倫理的配慮について学習する。また,実際の検査を体験することを通じて,各検査の特徴や限界に関する理解を深める。検査の後の記録のまとめ・報告書を作成する際の注意点や,フィードバックのあり方についても学ぶ。 | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | 第1回:オリエンテーション,心理アセスメントの目的・倫理(担当:松田侑子) 心理アセスメントに関する基本的な理解を図ると共に,授業全体の内容を概観し,受講生の課題意識を高める。また,授業の進め方についての共通理解を図る。心理アセスメントの目的や倫理に関する基本理解を図り,その意義について考察する。 第2回:人格検査(1)MMPIの実施(担当:松田侑子) MMPIを体験しながら,MMPIにおける基本的な考えについて理解を深める。 第3回:人格検査(2)MMPIの結果まとめ(担当:松田侑子) MMPIの結果の見方について理解を図り,自らの結果に関する記録をまとめながら考察する。 第4回:人格検査(3)内田クレペリン精神検査の実施(担当:松田侑子) 内田クレペリン精神検査を体験しながら,内田クレペリン精神検査における基本的な考えについて理解を深める。 第5回:人格検査(4)内田クレペリン精神検査の結果まとめ(担当:松田侑子) 内田クレペリン精神検査の結果の見方について理解を図り,自らの結果に関する記録をまとめながら考察する。 第6回:知能検査(1)総論(担当:松田侑子) 知能検査に関する基本的な理論と,その歴史的展開について理解を深める。 第7回:知能検査(2)WAISの実施(担当:松田侑子) WAISをグループやペアになって体験しながら,ウェクスラー式知能検査に関する基本的な理解を深める。 第8回:知能検査(3)WAISの結果まとめ (担当:松田侑子) WAISの結果の見方について理解を図り,結果に関する記録を実際にまとめながら考察する。 第9回:投影法(1)(担当:井上直美) 投影法の基本的な考えについて理解を深める。 第10回:投影法(2)バウムテストの実施(担当:井上直美) バウムテストを体験し,解釈について思考,作業する。 第11回:投影法(3)バウムテストの結果まとめ(担当:井上直美) バウムテストに関する基本的な解釈仮説に基づき,自らの結果を考察する。 第12回:投影法(4)ロールシャッハテストの実施(担当:井上直美) ロールシャッハテストを体験する。 第13回:投影法(5)ロールシャッハテストの解説(担当:井上直美) ロールシャッハテストの基本的考えについて理解を深める。 第14回:投影法(6)ロールシャッハテストの結果まとめ(担当:井上直美) ロールシャッハテストの解釈の仕方の大枠について理解を図り,自らの結果に関する記録をまとめながら考察する。 第15回:全体のまとめ,反省,質疑応答。 (担当:井上直美) | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 【評価の基準】 ①心理アセスメントの目的や,方法について記述,説明できる。 ②心理アセスメントに必要な基本的な態度や倫理的な配慮について記述,説明できる。 ③臨床場面で用いられる代表的な検査について,各特徴やその適用について記述,説明できる。 ④適切な記録や報告のあり方について記述,説明できる。 【評価の構成】 ①授業中の討論や発表(20%) ②各回のミニレポート(20%) ③期末試験(60%) | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 予習:取り上げる心理検査については,これまでの講義資料や図書等で確認をしておく。|復習:レポート作成やそれに対する教員からのフィードバックを通じて,各検査の実施や解釈等について理解を深める。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 授業の学習テーマに応じて提示する。 | 
| 参考文献 /bibliography | 授業の学習テーマに応じて提示する。 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 担当教員ごとに指示をします。 | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | 随時担当教員へ連絡ください。 | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | 担当教員ごとに指示をします。 | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | A10:心理学およびその関連分野 | 
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | 該当なし | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | 該当なし | 
| 実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience | 実務経験 | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | なし | 
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | 学生による検査の実習を中心とし,ディスカッションや教員による講義も行います。 | 
| 科目ナンバー /The subject number | |
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 無/Nothing | 
| その他 /Others | 担当教員は,これまで心理支援の現場でアセスメントを活用してきた経験に基づき,授業を実施する。 本実習は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。 | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||