科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
健康・医療心理学 |
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時間割コード /Course Code |
6222000006 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
医学部心理支援科学科/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 5 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
玉井 康之/TAMAI YASUYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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玉井 康之/TAMAI YASUYUKI | 保健学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
①保健医療領域において心理職に求められる基本的視点および姿勢を身につける。(見通す力、解決していく力) ②保健医療領域で求められる心理的援助・アセスメントについての基本的知識を習得する。(見通す力) ③保健医療領域での多(他)職種連携・協動における心理職の役割を理解する。(見通す力、解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇本講義では,ストレスと心身の疾病との関係,医療現場における心理社会的課題及び必要な支援,保健活動が 行われている現場における心理社会的課題及び必要な支援,災害時等に必要な心理に関する支援について学習 する。 〇ストレスと心身の疾病との関係では,ストレスのアセスメント,ストレスと心身の疾病,ストレスマネ ジメントについて学ぶ。 〇医療現場における心理社会的課題及び必要な支援では,医療現場で基本となる多(他)職種連携とチーム医療の考え方,保健・医療における法律と制度,精神科・小児科・神経科・リハビリテーション領域等において求められる心理的支援について学習する。 〇保健活動が行われている現場における心理社会的課題及び必要な支援では,予防的支援の考え方と自殺予防活動について理解する。 〇災害時等に必要な心理に関する支援では,急性および外傷後ストレス障害とその心理的支援について学習する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回: オリエンテーション,健康心理学 オリエンテーションを行い,健康心理学の概要について学ぶ。 第2回: 健康心理学におけるアセスメントと支援 健康心理学におけるアセスメント方法と支援法の概要を学ぶ。 第3回: 健康心理学の実際(1) ストレスマネジメント ストレスの発生プロセスとストレスマネジメントの方法について学ぶ。 第4回: 健康心理学の実際(2) 各種の心理支援法 健康の維持増進,疾病の予防,QOL(Quality of Life)向上を目指して行われる各種の心理支援法について学ぶ。 第5回: 医療心理学 医療心理学の概要について学ぶ。 第6回: 医療心理学におけるアセスメントと支援 保健・医療領域において求められる多面的・包括的アセスメントについて学ぶ。 第7回: 医療心理学の実際(1) 精神科 精神科領域で対象となる疾患及び障害と,実際に行われる心理的支援について学ぶ。 第8回: 医療心理学の実際(2) 院内独立型心理室 総合病院の特性と,そこで求められる心理師の職について学ぶ。 第9回: 医療心理学の実際(3) 心療内科 心身症の発生機序と心身医学的心理支援の方法について学ぶ。 第10回: 医療心理学の実際(4) 小児科 小児科でのチーム医療の特徴と,そこで求められる心理師の職能について学ぶ。 第11回: 医療心理学の実際(5) 緩和医療 緩和医療領域で必要なアセスメントの視点や,多(他)職種連携について学ぶ。 第12回: 医療心理学の実際(6) 産業保健 産業保健領域で問題となる疾患や心理的支援について学ぶ。 第13回: 地域保健活動の実際 地域保健領域で心理職が求められる役割と,支援の進め方について学ぶ。 第14回: 災害心理学 災害時の心理状態の変化と心理的支援について学ぶ。 第15回:多(他)職種協働と医療連携 保健医療領域における多(他)職種協働のありかたについて学ぶ。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
【評価の方法及び採点基準】 期末テスト(100%) 【評価の観点】 ①保健医療領域において心理職に求められる基本的知識・技術について説明することができる。 ②保健医療領域において必要な視点・態度を理解した上で,実践的文脈における心理職の役割について自らの言葉で説明することができる。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
〇講義と演習科目は,1単位修得に必要な45時間のうち15時間を授業時間中に学修し,30時間を授業時間外で学修することが前提です。この授業は2単位ですから,90時間のうち30時間を授業時間中に学修し,目安として30時間を予習に,30時間を復習に充当して学修すること。 〇教科書,参考文献や授業中に提示する資料をもとに予習と復習に努めること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
宮脇 稔他,公認心理師カリキュラム準拠 健康・医療心理学,2018年,医歯薬出版株式会社 |
参考文献 /bibliography |
・丹野義彦編,公認心理師の基礎と実践16 健康・医療心理学,2021年,遠見書房 ・岸 太一・藤野秀美編著,保険と健康の心理学標準テキスト 第6巻 健康・医療心理学,2017年,ナカニシヤ出版 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
職業人になることを意識し、新型コロナウイルスをはじめとして自己体調管理に留意して対面授業を継続できるようにしましょう。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業時間内や授業後の教室やメールで受けます。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
初回の講義時に案内します。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A10:心理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A08:社会学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
I58:社会医学、看護学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
スライドを用いた講義形式です。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
精神科医、臨床心理士、公認心理師として主に医療、産業、労働分野で経験してきた実際の状況についても提示していきます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |