 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 公認心理師の職責 | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | 6222000019 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 医学部心理支援科学科/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 月/Mon 2 | 
| 開講区分 /Semester offered | 後期/second semester | 
| 単位数 /Credits | 2.0 | 
| 学年 /Year | 1,2,3,4 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 玉井 康之/TAMAI YASUYUKI | 
| 科目区分 /Course Group | 専門教育科目 専門基礎科目 | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | 必修 | 
| 授業形式 /Class Format | 講義科目 | 
| メディア授業 /Media lecture | - | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 玉井 康之/TAMAI YASUYUKI | 保健学研究科/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル2 | 
|---|---|
| 対応するCP/DP /CP/DP | CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | 公認心理師の職責に必要な基本的知識を獲得する(見通す力)。 関連各分野と連携して業務を実践していくことができる(解決していく力)。 | 
| 授業の概要 /Summary of the class | 〇 本講義では,公認心理師の基本的な役割について概説する。 〇 具体的には,公認心理師の法的義務及び倫理,心理に関する支援を要する者等の安全の確保,情報の適切な取扱い,保健医療・福祉・教育その他の分野における公認心理師の具体的な業務,自己課題発見・解決能力,生涯学習への準備,多職種連携及び地域連携について概観する。 | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | 第1回:オリエンテーション 公認心理師に関する基本的理解を図るとともに,講義全体の内容を通観し,受講生の課題意識 を深める。また,授業の進め方についての共通理解を図る。 第2回:公認心理師の役割と多職種や地域との連携 公認心理師法に照らしあわせた役割と,多職種や地域との連携におけるチーム形成について学 ぶ。 第3回:心理に関する支援を要する者等の安全の確保と情報の適切な取り扱い 心理に関する支援を要する者との適切な関係の持ち方,インフォームド・コンセントについて学ぶ。 第4回:公認心理師の生涯学習 公認心理師の資格取得までの学習,研鑽だけでなく,資格取得後,生涯にわたる学習,研鑽に 必要性や方法について理解する。 第5回:保健医療分野における法規や制度 保健医療分野における法規や制度についてその基本を理解する。 第6回:保健医療分野における公認心理師の具体的な業務1 医療倫理や患者の権利と義務,患者-医療者関係,EBM,医療安全,医療記録の管理・保存,適 切な診療録記録について理解する。 第7回:保健医療分野における公認心理師の具体的な業務2 医療倫理や患者の権利と義務,患者-医療者関係,EBM,医療安全,医療記録の管理・保存,適 切な診療録記録について、これらに関する事例検討を行う。 第8回:福祉分野における公認心理師の具体的な業務1 児童,障害者・児,高齢者に関する福祉分野における公認心理師の役割について理解する。 第9回:福祉分野における公認心理師の具体的な業務2 児童,障害者・児,高齢者に関する福祉分野における公認心理師の役割について理解する。 第10回:教育分野における公認心理師の具体的な業務1 学校、適応指導教室など教育分野における公認心理師の役割について理解する。 第11回:教育分野における公認心理師の具体的な業務2 学校、適応指導教室など教育分野における公認心理師の役割について理解する。 第12回:司法・犯罪分野における公認心理師の具体的な業務1 少年事件,刑事事件,犯罪被害者支援,家庭紛争事件における法規や制度について理解する。 第13回:司法・犯罪分野における公認心理師の具体的な業務2 法と心理を活用した関係機関との連携と協働について理解する。 第14回:産業・労働分野における公認心理師の具体的な業務 産業・労働分野における心の健康,労働契約と法規則,安全配慮義務や,労働三法,ハラスメント問題,労働災害防止計画について理解する。 第15回:まとめ 公認心理師を巡る諸分野の事柄について全体的に総括する。 第16回: 期末試験 コロナ禍における感染防止対策として、Teams等によるメディア授業に切り替える場合がある。 | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 【評価方法と採点基準】 ①授業中の討論や発表 20% ②平常ミニレポート 20% ③期末試験 60% 【評価の観点】 ① 公認心理師の役割,機能について,法的観点からの理解を述べることができる。 ② 公認心理師の役割,機能について,多他職種連携の観点から述べることができる。 ③ 公認心理師の役割,機能について,社会との関連から述べることができる。 | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 〇講義と演習科目は,1単位修得に必要な45時間のうち15時間を授業時間中に学修し,30時間を授業時間外で学修することが前提です。この授業は2単位ですから,90時間のうち30時間を授業時間中に学修し,目安として30時間を予習に,30時間を復習に充当して学修すること。 〇教科書,参考文献や授業中に提示する資料をもとに予習と復習に努めること。 〇授業終了時に示す課題について平常ミニレポートを作成すること。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 野島一彦編,公認心理師の基礎と実践1 公認心理師の職責,2018年,遠見書房 | 
| 参考文献 /bibliography | ・下山晴彦・慶野遥香,公認心理師スタンダードテキストシリーズ1 公認心理師の職責,2020年,ミネルヴァ書房 ・子安増生・丹野義彦編,公認心理師エッセンシャルズ,2018年,有斐閣 ・ 一般財団法人日本心理研修センター監修,公認心理師現任者講習会テキスト 改訂版,2019年,金剛出版 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 職業人になることを意識し、新型コロナウイルスをはじめとして自己体調管理に留意して対面授業を継続できるようにしましょう。 | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | 授業中や授業後の講義室やメール等で受けます。 | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | 初回のオリエンテーション時にお知らせします。 | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | A10:心理学およびその関連分野 | 
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | A05:法学およびその関連分野 | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | I58:社会医学、看護学およびその関連分野 | 
| 実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience | 実務経験 | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | なし | 
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | スライドを用いた講義形式です。 | 
| 科目ナンバー /The subject number | |
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 無/Nothing | 
| その他 /Others | 精神科医、臨床心理士、公認心理師として主に医療、産業、労働分野で経験してきた実際の状況についても提示していきます。 | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||