 シラバス参照
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| 科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 | 
| 開講科目名 /Course | 心理演習(臨床心理学演習Ⅰ) | 
|---|---|
| 時間割コード /Course Code | 6222000025 | 
| ナンバリングコード /Numbering Code | |
| 開講所属 /Course Offered by | 医学部心理支援科学科/ | 
| 曜日コマ /Day, Period | 月/Mon 5 | 
| 開講区分 /Semester offered | 後期/second semester | 
| 単位数 /Credits | 1.0 | 
| 学年 /Year | 2,3,4 | 
| 主担当教員 /Main Instructor | 玉井 康之/TAMAI YASUYUKI | 
| 科目区分 /Course Group | 専門教育科目 専門応用科目 | 
| 教室 /Classroom | |
| 必修・選択 /Required/Elective | 必修 | 
| 授業形式 /Class Format | 演習科目 | 
| メディア授業 /Media lecture | - | 
| 教員名 /Instructor | 教員所属名 /Faculty/Department | 
|---|---|
| 玉井 康之/TAMAI YASUYUKI | 保健学研究科/ | 
| 難易度(レベル) /Level | レベル2 | 
|---|---|
| 対応するCP/DP /CP/DP | CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 | 
| 授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class | 〇 ロールプレイングなどの体験を通じて,基本的なカウンセリングスキルについて理解を深め,実践する。(見通す力、解決していく力) 〇 心理検査,心理面接,地域支援の実際に触れながら,どのように心理的支援を進めるのかについて具体的な理解を深める。(見通す力、解決していく力、学び続ける力) 〇 公認心理師として必要な職業倫理についても学ぶ。(学び続ける力) | 
| 授業の概要 /Summary of the class | 心理援助職者に必要な,専門的知識やスキルを習得することを主たる目的とし,具体的な場面を想定したロールプレイング,事例検討を中心として演習を行う。本演習では,治療的コミュニケーション,心理検査,心理面接,地域支援,倫理等の基礎的な知識及びスキルを身に着ける。 | 
| 授業の内容予定 /Contents plan of the class | 第1回:オリエンテーション 講義全体の内容を通観し,受講生の課題意識を深める。また,授業の進め方についての共通理解を図る。 第2回:カウンセリングにおける基本的な態度 ロジャースが挙げたカウンセラーの三条件について理解を深め,カウンセリングにおける基本的な態度について考察する。また,職業倫理についても概説する。 第3回:ロールプレイ(傾聴,質問) 傾聴や質問といったスキルに関するロールプレイを行い,お互いの様子を映像で確認しながら,感じたことや考えたことを共有する。 第4回:ロールプレイ(明確化) 明確化スキルに関するロールプレイを行い,お互いの様子を映像で確認しながら,感じたことや考えたことを共有する。 第5回:ロールプレイ(要約) 要約スキルに関するロールプレイを行い,お互いの様子を映像で確認しながら,感じたことや考えたことを共有する。 第6回:ロールプレイ(感情の反映) 感情の反映スキルに関するロールプレイを行い,お互いの様子を映像で確認しながら,感じたことや考えたことを共有する。 第7回:ロールプレイ(模擬面接) 模擬面接としてロールプレイを行い,お互いの様子を映像で確認しながら,感じたことや考えたことを共有する。 第8回:ロールプレイ(模擬面接のふりかえり) 模擬面接としてロールプレイを行い,お互いの様子を映像で確認しながら,感じたことや考えたことを共有する。 第9回:事例検討(心理検査の実際) 心理検査に焦点を当て,実際の事例の中でどのように心理検査が用いられているのかについて理解を深め,議論・考察をする。 第10回:事例検討(心理検査の事例検討) 心理検査に焦点を当て,実際の事例の中でどのように心理検査が用いられているのかについて理解を深め,議論・考察をする。 第11回:事例検討(心理面接の実際) 心理面接の経過に焦点を当て,実際の事例の中でどのように面接が進められているのかについて理解を深め,議論・考察をする。 第12回:事例検討(心理面接の事例検討) 心理面接の経過に焦点を当て,実際の事例の中でどのように面接が進められているのかについて理解を深め,議論・考察をする。 第13回:事例検討(地域支援の実際) 地域支援に焦点を当て,実際の事例の中で地域の資源を活用した支援の在り方について理解を深め,議論・考察をする。 第14回:事例検討(地域支援の事例検討) 地域支援に焦点を当て,実際の事例の中で地域の資源を活用した支援の在り方について理解を深め,議論・考察をする。 第15回:まとめ 演習を振り返り,まとめをする。 本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを基本とするが、変更がある場合には事前に連絡する。 | 
| 成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard | 【評価方法及び採点基準の構成】 ①授業参加状況(討論や発表の状況など,小テストなどを含む)(80%) ②期末試験・レポート(20%) 【評価の観点】 ①ロールプレイングなどの体験を通じて,基本的なカウンセリングスキルについて説明・実践できる ②心理検査,心理面接,地域支援の実際に触れながら,どのように心理的支援を進めるのかについて具体的に記述・説明できる。 ③公認心理師として必要な職業倫理について記述・説明できる。 | 
| 予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review | 〇講義と演習科目は,1単位修得に必要な45時間のうち15時間を授業時間中に学修し,30時間を授業時間外で学修することが前提です。この授業は1単位(臨床心理学演習ⅠⅠと合わせて2単位)となっています。この演習では90時間のうち30時間を授業時間中に学修し,目安として30時間を予習に,30時間を復習に充当して学修すること。 〇参考文献や授業中に提示する資料をもとに予習と復習に努めること。 | 
| 教材・教科書 /The teaching materials, textbook | 教科書は使用しない。 | 
| 参考文献 /bibliography | 各演習の学習テーマに応じて提示する。 | 
| 留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground | 職業人になることを意識し、新型コロナウイルスをはじめとして自己体調管理に留意して対面授業を継続できるようにしましょう。 また、感染症対策を考慮した面接方法やリモート面接にの際の留意点等も取り組んでいきましょう。 | 
| 授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents | 授業時間内や授業後の教室やメールで受けます。 | 
| Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address | 初回のオリエンテーション時に案内します。 | 
| 学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 | A10:心理学およびその関連分野 | 
| 学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 | 該当なし | 
| 学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 | 該当なし | 
| 実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience | 実務経験 | 
| 地域志向科目 /Local intention subject | なし | 
| 授業形態・授業方法 /Class form, class method | ロールプレイや事例検討といった演習形式です。 | 
| 科目ナンバー /The subject number | |
| メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes | 無/Nothing | 
| その他 /Others | 精神科医、臨床心理士、公認心理師として主に医療、産業、労働分野で経験してきた実際の状況についても提示していきます。 | 
| No. | 回(日時) /Time (date and time) | 主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position | 学習方法と内容 /Methods and contents | 備考 /Notes | 
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| 該当するデータはありません | ||||