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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
産業・組織心理学
時間割コード
/Course Code
6222000027
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
医学部心理支援科学科/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
松田 侑子/MATSUDA YUKO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
松田 侑子/MATSUDA YUKO 保健学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
職場における問題の心理的支援を行う上で,必要な制度や法律,倫理に関する知識,職業選択や消費者行動,組織行動に関する基本的な理論を学ぶ(見通す力)。
また,職場のメンタルヘルスについて現在抱える課題を理解し,アセスメントや実践の在り方について学ぶ(解決していく力)。
授業の概要
/Summary of the class
産業・組織心理学は,主に心理学の知見を応用することにより,組織と関わりを持っている人々の行動を理解し,人間と組織の関係の在り方について考える学問である。本講義においては,職場における問題の心理的支援を行う上で必要な,知識や基本的な理論,労働者のメンタルヘルスやその対策について学ぶ。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:オリエンテーション
産業・組織心理学に関する基本的理解を図るとともに,講義全体の内容を通観し,受講生の課題意識を深める。また,授業の進め方についての共通理解を図る。

第2回:産業・組織心理学の定義と歴史
産業・組織心理学とその歴史的展開についての基本的理解を図る。また,組織の定義や組織観,組織と環境の相互作用について考察する。

第3回:産業・組織分野の制度・法律・倫理
産業組織分野で活動する際に,必要とされる制度や法律,職種,倫理について概説する。

第4回:コミュニケーション
コミュニケーションとチームパフォーマンスの関連,組織のコミュニケーションに影響を与える要因について概説する。

第5回:モティベーション
モティベーションと,期待や目標との関係性について概説し,内発的モティベーションについて考察する。

第6回:コミットメント
組織コミットメントや,職務関与とキャリアコミットメントの関連性について概説する。

第7回:職務満足感
職務満足感の定義と,職務満足感を規定する要因や,職務満足感が影響を与える要因について概説する。

第8回:人事・ヒューマンリソースマネジメント
募集・採用や評価・処遇について理解を深める。また職業適性については,実際に使用される検査を体験しながら,結果の活かし方などについて考察する。

第9回:キャリア形成
キャリアという概念について改めて概観し,キャリア発達に関する基本的な理論や,ワークライフバランスについて考察する。

第10回:リーダーシップとフォロワーシップ
リーダーシップについて考える意義を考察する。また,リーダーシップ研究の歴史的変遷をたどり,基本的な理論について概説する。フォロワーシップに関する理論も扱う。

第11回:職場におけるメンタルヘルス
ストレスに関する理解を深め,主要な仕事ストレスモデルについて概説する。職場におけるメンタルヘルスマネジメントの歴史的展開や,現状について,実際の事例を交えながら概説する。

第12回:人間関係
産業場面において人間関係を重視する意味を考察し,人間関係が仕事や組織に与える影響,組織における私的な人間関係について概説する。

第13回:人間工学とリスクマネジメント
人間工学,リスクマネジメント,ヒューマンファクター,組織の安全文化について概説する。

第14回:職務分析と作業研究
職務分析や,作業研究・分析とその方法について概説し,職務分析と作業研究の相互併用について考察する。

第15回:消費者心理学
消費者の定義・歴史・課題について概観し,消費者の心理的要因に関する理論や,消費者を取り巻く環境について考察する。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
【評価の基準】
①職場における問題の心理的支援を行う上で必要な制度や法律,倫理に関する知識について記述・説明できる
②職業選択や消費者行動,組織行動に関する基本的な理論について記述・説明できる
③職場のメンタルヘルスをとりまく課題,アセスメントや実践の在り方について記述・説明できる

【評価の構成】
①授業への参加度(60%)
②受講態度(20%)
③試験・レポート(20%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
各回の授業内容について,配布資料,参考文献の該当箇所を予習・復習すること
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
使用する資料は毎回配布します。
参考文献
/bibliography
小野公一・関口和代(2017)『産業・組織心理学』白桃書房
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
1・2年生で履修した専門科目の基本的知識が必要です。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
第1回のオリエンテーションで案内します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
ymatsuda[at]hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
A10:心理学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
授業形態・授業方法
/Class form, class method
pptのスライドを使用した講義形式です(メディア授業に移行した場合にはTeamsにより実施する)。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
担当教員は,産業労働領域における臨床経験を有しており,それに基づき授業を実施する。本講義は基本的に対面授業を予定しているが、コロナウィルス感染症の感染状況等に応じて適宜、メディア授業に移行する可能性がある。その場合におけるメディア授業の媒体はMicrosoft Teamsを用いて行う。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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