科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
実解析演習/Exercise in Real Analysis |
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時間割コード /Course Code |
7221000017 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
津田谷 公利/TSUTAYA KIMITOSHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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津田谷 公利/TSUTAYA KIMITOSHI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○ルベーグ可測集合,可測関数の概念を理解すること(見通す力) ○単調収束定理,ルベーグの優収束定理,フビニの定理を理解すること(見通す力) ○単調収束定理,ルベーグの優収束定理が使えるようになること(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
リーマン積分は極限操作を行うとき欠点があります.そのような欠点を解消するため,新たな積分概念がルベーグにより導入されました.それがルベーグ積分です.現代数学の重要な理論の1つです.この授業では演習によってルベーグ積分の基本概念や収束定理について理解を深めます. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 序論 第2回 完全加法族,有限加法族 第3回 ボレル集合体,測度 第4回 ボレル集合体上のルベーグ測度,測度零集合 第5回 可測関数 第6回 可測関数の演算と極限 第7回 積分の定義 第8回 積分の性質 第9回 単調収束定理 第10回 ファトゥーの補題 第11回 ルベーグの優収束定理,径数付き積分の微分 第12回 測度の完備化,ルベーグ測度 第13回 リーマン積分,広義リーマン積分との関係 第14回 外測度,積可測空間,積測度 第15回 フビニの定理 授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
演習発表,質疑応答における質問回数・内容,回答の仕方,レポート,小テストの結果を合わせて最終的な成績評価を行う予定です.上限のない加点方式を一部採用しますので,これらの配分を割合で示すことはできません.詳細は最初の授業で資料を提示して説明します. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
基本的な数学用語や概念の定義を理解して覚えることが大切です.復習に力を入れ次回の授業にあいまいな事項や疑問点を持ち越さないようにしてください.また,授業で扱う演習問題や教科書の練習問題に時間をかけて取り組んでください(予習,復習は,最低でも各2時間程度行う必要があります). |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
「実解析」と同じ教科書 |
参考文献 /bibliography |
「実解析」と同じ参考書 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
履修にあたり,「集合・位相I」と「解析学序論I」,「解析学序論II」の各単位を取得していることが必須です. 特に「解析学序論II」で学習したリーマン積分の定義と諸性質を理解していることが必要となります. 「実解析」と連動して授業を進めていきますので,「実解析」の受講を前提とします. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワーの時間帯で受け付けます.月曜日17:30-18:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
HP: http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~tsutaya/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B12:解析学,応用数学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
主に演習発表,質疑応答で授業を進めていきます. |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
1週目のみ「実解析」と「実解析演習」を交換します.4月12日(火)の「実解析」(講義)は「実解析演習」に,4月14日(木)の「実解析演習」は「実解析」に変更します.2週目以降は時間割通りです. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |