シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
超伝導物理学/Physics of Superconductivity
時間割コード
/Course Code
7221000037
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 4
開講区分
/Semester offered
前期/first semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
御領 潤/GORYO JUN
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
御領 潤/GORYO JUN 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○超伝導の現象とメカニズムについて理解することを目標とします(見通す力).
授業の概要
/Summary of the class
以下の内容について解説します.

○超伝導は,金属を冷却していくと転移温度以下で電気抵抗が消失し完全反磁性(マイスナー効果)を起こす現象であること
○相転移現象であること(比熱のとび)
○クーパー対凝縮(電子がペアを組みその波動関数の位相がそろう)によって説明されること
○対凝縮の証拠としてジョセフソン効果や磁束の量子化などが挙げられること

など.



授業の内容予定
/Contents plan of the class
『第I部 超伝導現象』

第1回  ガイダンス&イントロダクション
第2回  金属の電気抵抗,常磁性・反磁性
第3回  超伝導の発見(電気抵抗の消失,完全反磁性,比熱のとび)
第4回  ロンドン理論
第5回  第一種・第二種超伝導体
第6回  問題演習など
第7回  中間試験と前半のふりかえり

『第II部 超伝導の微視的理論』

第8回  何を示すことが目的か?前半の整理も兼ねて
第9回  自由電子ガスとフェルミ面,クーパー問題
第10回  電子-格子相互作用
第11回  BCS理論 
第12回  ジョセフソン効果
第13回  磁束の量子化
第14回  問題演習など
第15回  期末試験と後半のふりかえり

授業の進行状況などにより,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します.



成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
平常評価(授業への参加度,質問の頻度など)20%
中間評価(中間試験)40%
期末評価(期末試験)40%
上記を合算して,最終的な成績評価を行う予定です.
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
内容を十分に理解できるように講義ノートや参考文献を繰り返し読み,予習と復習を入念に行ってください.
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
特になし.
参考文献
/bibliography
「基礎の固体物理学」斯波弘行 著(培風館)など.
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
2年生までに学んだ内容を十二分に理解しておいてください.
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワーの時間帯で受け付けます. 木曜日 17時〜18時
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
jungoryo@hirosaki-u.ac.jp
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B13:物性物理学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
B15:素粒子,原子核,宇宙物理学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式で行います.
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
特になし.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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