科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
錯体化学/Coordination chemistry |
---|---|
時間割コード /Course Code |
7221000069 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
太田 俊/OHTA SHUN |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
太田 俊/OHTA SHUN | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯分子の対称性に関する基本的なルールを理解すること(見通す力) ◯金属錯体の構造と電子状態との関係や金属錯体の諸性質について、分子の対称性に関する基本的なルールに基づいて議論できるようになること(解決する力) ◯金属錯体の生体内における役割を理解すること(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
無機化学IIで学習した錯体化学の基礎をベースとし、分子の対称性に関する基本的なルールを学ぶ科目です。錯体の構造と電子状態との関係や錯体の諸性質について、分子の対称性に関する基本的なルールに基づき、議論できるようになることをめざします。また、金属錯体の生体内で果たす役割についても概説します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
履修学生の授業理解度等を考慮して、進度を調整することがあります。 第1回 ガイダンス, 身の回りで活躍する錯体 第2回 錯体の構造 第3回 錯体の電子状態 第4回 対称操作と対称要素 第5回 点群 第6回 演習(分子の対称性) 第7回 錯体の構造と電子状態との関係 第8回 演習(錯体の構造と電子状態との関係) 第9回 中間試験, 錯体の性質(紫外・可視光の吸収) 第10回 錯体の性質(赤外光の吸収と散乱) 第11回 錯体の性質(磁性) 第12回 生物無機化学の成り立ちと意義 第13回 生物無機化学:ヘム 第14回 生物無機化学:鉄硫黄クラスター 第15回 全体のまとめと期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間試験: 50%、期末試験: 50% 上記を合算して, 最終的な成績評価を行います。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
特段の予習は行う必要はありませんが、興味に応じて教科書や関連書籍を読んでみましょう。 一方、復習はとても重要です。授業ノートを見直し、自分で手を動かすことで理解の定着を図りましょう。 参考文献として紹介された資料やwebページを読み、さらに深い知識を身につけるとより良いと思います。 その上で、学習内容に関する演習問題をできるだけたくさん解いてください(約2時間)。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
著者名: 長谷川靖哉、伊藤肇 書籍名: 錯体化学-基礎から応用まで 出版年: 2014年 出版社: 講談社 頻度よく使用し、書き込みもするので必ず一人一冊購入してください。 |
参考文献 /bibliography |
ChemTube3D (http://www.chemtube3d.com/index.html) Symmetry Resources at Otterbein University (http://symmetry.otterbein.edu/index.html) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
簡単な復習も行いますが、無機化学IIにおいて金属錯体についての基本的な知識を身につけていることを前提に授業を進めます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜日 16:00~17:30 (2号館510号室) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス : shunohta@hirosaki-u.ac.jp HPアドレス : http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~shunohta/ |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
主に講義形式で進めます。演習の回には演習問題を自ら解き、理解を深めます。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |