科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
有機スペクトル解析学/Spectral Analysis of Organic Compounds |
---|---|
時間割コード /Course Code |
7221000070 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
萩原 正規/HAGIHARA MASAKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
萩原 正規/HAGIHARA MASAKI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○ 赤外吸収分光法の原理が説明でき、各赤外吸収がどの官能基によるものか推定することが出来るようになります。 ○ 1H -NMRの化学シフト、スピンカップリング様式から、化合物の化学構造を推定することが出来るようになります。 ○ 13C -NMRの化学シフト、DEPTスペクトルから、化合物の化学構造を推定することが出来るようになります。 ○ 質量分析の原理が説明でき、フラグメントパターンから化合物構造を推定することが出来るようになります。 ○ 質量分析、IR、NMRなど各種スペクトルを総合して、簡単な化合物の化学構造を推定することが出来るようになります。 |
授業の概要 /Summary of the class |
赤外分光法、核磁気共鳴分光法、質量分析などの各種分光学の原理、装置、スペクトル測定の実際を理解し、スペクトルの解析方法を身につけることがこの授業の目的です。有機合成化学、材料科学、生物化学、などあらゆる研究分野において、現在これらの機器分析に関する知識は必要不可欠なものとなってきています。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1週 有機化合物の構造解析について概論 第2週 質量スペクトル (質量スペクトルの説明) 第3週 質量スペクトル (質量スペクトルの読み方1) 第4週 質量スペクトル (質量スペクトルの読み方2) 第5週 赤外線吸収スペクトル (赤外線吸収スペクトルの説明) 第6週 赤外線吸収スペクトル (赤外線吸収スペクトルの読み方1) 第7週 赤外線吸収スペクトル (赤外線吸収スペクトルの読み方2) 第8週 核磁気共鳴スペクトル(1H-NMRの説明1) 第9週 核磁気共鳴スペクトル(1H-NMRの説明2) 第10週 核磁気共鳴スペクトル(1H-NMRの説明3) 第11週 核磁気共鳴スペクトル(13C-NMRの説明) 第12週 有機スペクトル演習1 (演習問題の解説) 第13週 有機スペクトル演習2 (演習問題の解説) 第14週 有機スペクトル演習3 (演習問題の解説) 第15週 有機スペクトル演習4 (演習問題の解説) 第16週 期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
試験、レポート、受講態度等をもとに総合的に評価されます。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:事前に教科書、プリントを読み、練習問題を解いておいてください。 復習:授業中の不明な箇所は、その日のうちに解決するようにしましょう。 授業終了後に質問してください。さらに、参考書を読み、理解を深めてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書としてマクマリー有機化学概説(第6版)を使用します。特に、第13章の構造決定を中心に学習します。不足分は、その都度プリントを作成して配布します。 |
参考文献 /bibliography |
「有機化学のためのスペクトル解析法(化学同人)」、および「シルバーシュタイン有機化合物のスペクトルによる同定法(東京化学同人)」などを推薦します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
有機化学(I~IV)を履修していることが望まれます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:木 16:00~17:30 理工学部2号館403号室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
Eメールアドレス:hagihara@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
E33:有機化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
E34:無機・錯体化学、分析化学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
授業は講義形式で行います。 (メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |