科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
地球熱力学/Thermodynamics for Earth Environmental Science |
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時間割コード /Course Code |
7221000086 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
石田 祐宣/ISHIDA SACHINOBU |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO | 理工学研究科/ |
石田 祐宣/ISHIDA SACHINOBU | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇熱力学の基本法則や概念を理解できるようになること(見通す力) 〇大気の断熱変化と非断熱変化を理解できるようになること(見通す力) 〇地球大気の熱収支を通して気候変動やその影響等の議論が理解できるようになること(見通す力) 〇熱力学の基本的事項と地球大気の熱収支に関する問題を解けるようになること(解決していく力) |
授業の概要 /Summary of the class |
地球温暖化をはじめとする地球環境問題を理解する上での基礎である地球の熱収支,放射収支,大気中の対流や降水現象を,定性的・定量的に調べる際に,熱力学は極めて有効な手段となります。熱力学の法則や,エントロピーなどの概念,クラウジウス-クラペイロン方程式の応用などについて勉強します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
<1> 熱の概念、気体の状態方程式 [谷田貝] <2> 熱力学の第1法則、定圧比熱、定積比熱 [谷田貝] <3> 気体の断熱変化 [谷田貝] <4> 内部エネルギーと分子の運動 [谷田貝] <5> カルノーサイクル [谷田貝] <6> 熱力学の第2法則 [谷田貝] <7> エントロピー [谷田貝] <8> これまでの復習・中間試験 [谷田貝] <9> 熱力学関数 (マクスウェルの関係式) [石田] <10> 熱力学関数 (自由エネルギー,化学ポテンシャル) [石田] <11> 相平衡 (クラウジウス・クラペイロンの式,飽和蒸気圧と潜熱) [石田] <12> 対流による熱輸送 (強制対流・自然対流/顕熱・潜熱輸送) [石田] <13> 熱伝導 (熱伝導方程式) [石田] <14> 期末試験 [石田] <15> 放射伝達 (シュテファン・ボルツマンの法則,ウィーンの変位則,キルヒホッフの法則) [石田] <16> 地球の熱収支・小課題提示 [石田] 講義内容は前後することがあります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間評価(中間試験): 50% 期末評価(期末試験): 50% 上記を合算して最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
[予習] 各回のキーワードについて,各自調査してください。 [復習] 事前調査した内容と授業内容を対比してみましょう。不明な点は質問すること。 高校で化学・物理学を履修していない場合は特に,<1>から<4>の内容を必ず復習して理解すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
指定しません。 |
参考文献 /bibliography |
戸田盛和著「物理入門コース7 熱・統計力学」(岩波書店,1991) 馬場敬之著「熱力学 -キャンパス・ゼミ-」(マセマ,2015) 山下弘巳ほか「熱力学 -基礎と演習-」(朝倉書店,2010) 菊川芳夫著「熱力学」(講談社,2010) 小出昭一郎「熱学」(東京大学出版会,1980) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
力学と偏微分に関する知識を使います。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
各担当教員のオフィスアワーで受け付けます。 谷田貝:火曜日 16:00~17:30,理工1号館511号室 石田 :月曜日 17:00~18:00,理工1号館505号室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail: yatagai[at]hirosaki-u.ac.jp(谷田貝), ishida[at]hirosaki-u.ac.jp(石田) HP: http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~yatagai/japanese/index.html(谷田貝) http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~ishida/index-j.html (石田) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C19:流体工学、熱工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
対面による講義形式 (メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
本講義の履修は,気象学I・II,気候システム学,地球化学,環境化学,岩石学・鉱物学IIの内容を理解するのに役立ちます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |