科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
量子力学II/Quantum Mechanics II |
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時間割コード /Course Code |
7222000028 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
浅田 秀樹/ASADA HIDEKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門基礎科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
必修 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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浅田 秀樹/ASADA HIDEKI | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2~3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○「量子力学I」の講義より高いレベルで,量子力学における新しい概念を理解できるようになります。対応するCP・DP 1:見通す力 ○そして,基礎方程式であるシュレーディンガー方程式(微分方程式)の理解および解法,そして波動関数(固有関数)の物理的意味及びそれらを用いた物理量の計算方法を身に付けます。対応するCP・DP 2:解決する力 |
授業の概要 /Summary of the class |
原子,原子核,素粒子などの)ミクロな世界の性質を理解するには,通常の古典物理学では不十分で,量子的な物理学が必要になります。第1段階として,量子力学を学びます。 特に,この講義では,応用として,水素原子の問題を取り扱います。また,角運動量やスピンの量子論的な性質を学びます。そして,対称性と保存則の関連も学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ラプラシアンの極座標表示 第2回:角運動量演算子 第3回:球面調和関数 第4回:ルジャンドル多項式 第5回:水素原子における電子の波動関数(動径方向)の導出 第6回:水素原子における電子の波動関数(動径方向)の性質、その1 第7回:水素原子における電子の波動関数(動径方向)の性質、その2 第8回:角運動量の交換関係 第9回:昇降演算子 第10回:角運動量の一般化(その1) 第11回:角運動量の一般化(その2) 第12回:スピン入門 第13回:並進対称性と運動量保存 第14回:回転対称性を角運動量保存 第15回:空間反転対称性に関して 授業の進行状況等により、シラバスと実際の内容と異なる場合には、その都度説明します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
(授業内の)クイズおよびレポート課題(冬季休業期間)に基づく。 クイズ 80% レポート課題 20% 上記を合算して、最終的な成績評価を行う予定です。 感染拡大防止のため、本年度のこの講義では期末試験は実施しません。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業開始までに、Moodleから授業ノートのPDFをダウンロードして、ノートに書き写すなどして予習する。その際、分からないことがあれば、教科書を参照する。 授業ノートをよく復習してから、毎回課すクイズ(小テスト)に回答する。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書として,『量子力学』(小形正男著,裳華房)を使用します。 |
参考文献 /bibliography |
量子力学の上級書として、『量子力学1、2』(ランダウ=リフシッツ著,東京図書)、『量子力学1、2、3』(メシア著,東京図書)などがあります。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
「量子力学I」を受講済みであることが前提です。「量子力学演習II」も併せて履修することが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜 12:00~13:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
なし |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B15:素粒子,原子核,宇宙物理学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
MoodleとTeamsの両方で登録されているか、確認してください。 対面形式の授業を予定します。Moodleを併用します。下記の(1)(2)および(3)の手順です。 担当教員の判断で、感染拡大の場合はオンライン授業に切り替え、Teamsを用いたリアルタイムでの解説にします。下記の(1)(3)および(4)の手順です。 以下は、授業の手順に関するものです。開講までによく読んでください。 (1)授業のファイル(PDF版、通常の板書ノートに相当するもの)を授業2日前(予定)までに教員がMoodleにアップロードする予定です。授業開始時刻までに、そのファイルの内容を自分のノートに書き写す(あるいは、各自の電子端末等にダウンロードする)など準備・予習してください。 (2)対面形式の講義室でPCプロジェクタを使用して解説します。 (3)各回のノートの末尾のクイズに対して、Moodleの「小テスト」を用いて回答する。ただし、帰宅後にPCまたは電子端末から回答できるよう、授業終了の24時間後(月曜2コマ目の場合は翌日火曜の11時50分)を回答期限に設定します。 (4)感染拡大の場合は講義室での対面形式を中止し、(2)の内容をオンライン授業に切り替えて実施します。授業開始時刻にTeamsを用いて、リアルタイムでの音声のみでの解説を行います。Teamsに参加する場合、通信量を小さくする(結果として、接続を安定させる)ため、ビデオ(カメラ)とマイクの両方をオフにしてください。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
授業形式の変更等の急な連絡は、MoodleもしくはTeamsのシステムを用いて受講生全体に一斉送信します。通知を受け取れるよう、設定を確認しておいてください。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |