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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
気候システム学/Dynamics of Climate System
時間割コード
/Course Code
7222000077
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
必修
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
谷田貝 亜紀代/YATAGAI AKIYO 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○気候システム構成要素の特性について、物理的、および観測データから学ぶ(見通す力)。
○気候変動を決める既知のメカニズムや、将来や過去の気候変化の議論を理解できるようになる。卒業後も温暖化や気候変動に関する最新のトピックについて学習が容易になる(学び続ける力)。
○気候の将来変化に関係する国際的な知見の集約を学ぶ(解決する力)
授業の概要
/Summary of the class
気候学は、ケッペンの気候区分のような地理的な分布や気象の平均状態という定義を超え、現在では地球温暖化をはじめとする環境問題理解の基礎、気候力学、極端現象評価といった幅広い見方を必要とします。気候の予測の際には、日々の天気予報の際にはそれほど気にしなくてよかった変数で、重要になるものがあります。そこで本授業では、海陸分布、海洋、植生、雪氷域の広がり、大気組成、太陽活動など気候を構成する要素について物理的な見方を中心に学びます。
また気候の将来変化に関係する国際的な知見の集約について解説します。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 気候システム概要・フィードバック
第2回 大気鉛直構造の平均状態
第3回 地表面と大気の交換プロセス
第4回 ケッペンの気候区分
第5回 大気の大循環・小テスト1

第6回 水循環と降水
第7回 熱帯大気海洋相互作用
第8回 植生の役割
第9回 雪氷圏の変動
第10回 気候変動(内部振動・外力の変化)小テスト2

第11回 古気候とその変動
第12回 海洋の役割
第13回 地球温暖化の仕組み
第14回 地球温暖化による気候・水循環の変化予測
第15回 まとめ・小テスト3


成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
3回の小テストにより評価します。小テスト1(34%)、小テスト2(33%)、小テスト3(33%)。

予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
[予習]各回の授業内容に対応する内容について参考文献などから予備知識を得てからを授業に臨むようにして下さい
[復習]講義にて計算問題、演習を行った場合には、もういちど復習計算することが重要です。また、講義にて配布する図表をから物理的な情報を読み取れるように復習してください。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
指定しません。プリントを配布もしくはMoodleにアップします。
参考文献
/bibliography
Dennis L. Hartmann著「Global Physical Climatology」, Second Edition (2016),
Elsevier (カラー図版 https://atmos.washington.edu/~dennis/gpc.html)

IPCC第5次報告書 等
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
気象学I、地球流体力学とは相補的な内容となるため、併せて履修することが望ましいです。
教養教育科目「地球温暖化と防災」の受講は、この講義の理解に役立ちます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
火曜日 16:00 - 17:30 511室 複数重なることがあるのでアポイントメント取得後が望ましい。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
谷田貝:yatagai [at] hirosaki-u.ac.jp
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~yatagai/japanese/index.html

学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
K63:環境解析評価およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
講義形式。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
特になし。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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