シラバス参照

授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
環境地球化学実験/Experiment in Environmental Geochemistry
時間割コード
/Course Code
7222000095
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
月/Mon 3, 月/Mon 4
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
堀内 一穂/HORIUCHI KAZUHO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 専門応用科目
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
選択
授業形式
/Class Format
実験科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
堀内 一穂/HORIUCHI KAZUHO 理工学研究科/
梶田 展人/KAJITA HIROTO 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○主に水試料を対象とする環境地球化学の分析手法を経験し、その基礎知識を得ること(見通す力)
○環境試料を分析する際の強力な前処理技術の一つであるイオン交換分離を経験し、その基礎知識を得ること(見通す力)
○試料の分析値について、誤差を考慮に入れて考察を行うことができるようになること(解決する力)
授業の概要
/Summary of the class
環境地球化学の分析手法のいくつかについて、その基本的な操作を学びます。
原子吸光光度計などの機器分析装置の操作を学びます。
化学分析の手法の感度や繰り返し誤差を考慮してデータをまとめ、報告する能力をつけます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回 ガイダンス(第2回から第7回についての解説)
第2回 試薬の調整
第3回 酸塩基滴定(標準液の標定)
第4回 酸塩基滴定(強酸・強塩基の滴定)
第5回 酸塩基滴定の応用(天然水のアルカリ度の手動滴定)
第6回 酸化還元滴定(標準の標定)
第7回 酸化還元滴定の応用(COD:化学的酸素要求量)
第8回 ガイダンス(第9回から第14回についての解説)
第9回 ピペット操作と模擬試料の作成
第10回 陽イオン交換分離(試薬の調整と樹脂の準備)
第11回 陽イオン交換分離(フラクションの回収と希釈)
第12回 原子吸光分析1
第13回 原子吸光分析2
第14回 データのまとめ
第15回 実験室と使用器具の洗浄、かたづけ
※授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容が異なる場合には、その都度説明します。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
実験態度・実験に関する理解度・実験ノートの取り方など(30%)、レポートの内容(70%)を総合的に評価します。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
事前に、実験項目毎に方法を示すプリント等を配布します。プリントをよく読んで実験を行います。また、返却されたレポートに記されたコメントに基づいて復習します。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
毎回の実験には関数電卓を持参してください。レポート作成には、パソコンでエクセルなどの表計算ソフトが使えると便利です。
参考文献
/bibliography
日本分析化学会北海道支部編『水の分析 第4版』1994年(古今書院)開架図書(本館2F)
太田清久・金子聡著(日本分析化学会編)『原子吸光分析』2011年(共立出版)開架図書(本館2F)
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
【留意点】万が一の事故に備えて、学生傷害保険に必ず加入してください。実験には白衣および運動靴などの安全な靴で出席してください。ガイダンスに欠席すると以後の実験に差し支えるので留意して下さい。実験時間内は、実験に専念できるようにして下さい。ふざけたり気を抜いたりしないで、怪我をしないように実験して下さい。実験室内は飲食禁止です。

【予備知識】基礎化学実験の単位を取得しているか、またはそれと同等の知識を持っていることを前提に授業が行われます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
オフィスアワー 堀内一穂 月曜9:00-10:00 研究室:理工1号館221号室
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
kh[at]hirosaki-u.ac.jp
http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~kh/
[at]は,@のことです.
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
B17:地球惑星科学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
K63:環境解析評価およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
対面にて実験についての注意点を講義し、実験操作を指導します。実験は、理工学部1号館3階の基礎化学実験室や1号館2階224室などで行います。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
該当なし
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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