科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
地震防災学/Mitigation of seismic related hazard |
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時間割コード /Course Code |
7222000100 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
理工学部/ |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
片岡 俊一/KATAOKA SHUNICHI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 専門応用科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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片岡 俊一/KATAOKA SHUNICHI | 理工学研究科/ |
前田 拓人/MAEDA TAKUTO | 理工学研究科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
◯強震動をもたらす地震の調査とその発生予測について理解する(見通す力) ◯強震動の予測についての基礎的な知識を身につける(見通す力) ◯被害軽減策についても知識を深める(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
地震災害を軽減するためには,災害をもたらす地震動(強震動)を予測して,それに対する対策を取る必要があります.この授業では,強震動をもたらす地震の調査とその発生予測,地震動の伝わり方と強震動の予測についての基礎的な知識を身につけます.さらに,最近行われている被害軽減策についても知識を深めます. |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1.ガイダンス,過去の地震災害 1(片岡) 2.地震活動評価(前田) 2.1 地震活動の観測 2 2.2 活断層の調査と長期評価 3 2.3 地震発生予測 4 2.3 緊急地震速報とデータ同化,ここまでの確認(中間試験)5 3.強震動予測(片岡) 3.1 強震観測と強さ指標 6 3.2 地盤の影響 7 3.3 地震動の伝播と距離減衰式 8 3.4 強震動の予測方法の紹介(1) 9 3.5 強震動の予測方法の紹介(2) 10 3.6 確定論的地震動予測と地震動予測地図 11 4.表層地盤における地震動の増幅(片岡) 4.1 非減衰の二層モデル 12 4.2 平行成層の場合 13 5.被害軽減方策(片岡) 5.1 被害想定 14 5.2 最中対策(情報の利用) 15 試験 16 授業の進行状況等により,シラバスと実際の内容と異なる場合には,その都度説明します. |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
内容2についての試験結果30%,内容3~5について課題と試験の成績70%の割合で評価して,最終的な成績評価とする予定です. 内容3~5の割合は70%ですが,内容3と4については課題を課します.その評価を30%とし,内容3~5に関する試験の結果を40%とする予定です. |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
前田分の授業については資料は都度配布されます.片岡分の授業についてはHPに掲載されていますので,予習としてそれを見ておいて下さい. 各回の授業終了時に復習すべき事項を知らせますので,その項目を中心に復習して下さい. |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特に指定されません。必要に応じて資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
授業内容3,4については地震工学に関連した多くの図書が扱っています.この授業では,以下に記す図書を参考に授業を進めます. 1) (公益社団法人)土木学会編:実務に役立つ耐震設計入門,土木学会,2011.ISBN 978-4-8106-0731-4 2) 地盤工学会地震動編集委員会:ジオテクノート(9)地震動,地盤工学会. 3) 福和伸夫,飛田潤,平井敬:耐震工学 教養から基礎・応用まで,講談社,2019.ISBN978-4-06-514819-8 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
関連する1年次,2年次の必修科目および地震学I,地震学IIを履修していることを前提に講義は進みます.地震工学も合わせて履修すると理解の助けになると思います. |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
片岡俊一:火曜日,15:00~16:00 前田拓人:金曜日,08:40~10:10 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
片岡俊一: Eメールアドレス:kataoka「あっと」hirosaki-u.ac.jp 「あっと」は@マークのことです. HPアドレス:http://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~kataoka 前田拓人: HPアドレス:https://www.st.hirosaki-u.ac.jp/~tktmyd |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B17:地球惑星科学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C22:土木工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
Z95:学際・新領域 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で行います. メディア授業に移行した場合は、Teamsを用います. |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
片岡分の授業については,片岡が参加した自治体の防災関連の各種委員会における経験を踏まえた話題にも触れます. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |