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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
機械科学基礎演習B/Exercise in Mechanical Engineering B
時間割コード
/Course Code
7222000149
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
理工学部/
曜日コマ
/Day, Period
木/Thu 1
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
笹川 和彦/SASAGAWA KAZUHIKO
科目区分
/Course Group
専門教育科目 
教室
/Classroom
必修・選択
/Required/Elective
授業形式
/Class Format
講義科目
メディア授業
/Media lecture

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
森脇 健司/MORIWAKI TAKESHI 理工学研究科/
三浦 鴻太郎/MIURA KOUTARO 理工学研究科/
笹川 和彦/SASAGAWA KAZUHIKO 理工学研究科/
難易度(レベル)
/Level
レベル2
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 2 解決していく力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
〇機械システム設計における材料の機械的特性と構造部材の変形に関する基本的な事項とその解析法を身に付け,単純形状の構造物の挙動を説明することができる(解決していく力)。
〇1自由度および2自由度の基礎的な機械振動系の運動方程式を構築し,自由振動や強制振動の応答を求め,振動現象の特徴を説明することができる(解決していく力)。
〇英語で出題される問題を解くことにより国際性も養成する(解決していく力)。
授業の概要
/Summary of the class
機械や構造物の強度設計が行えるようになるために,単純な構造部材の応力,ひずみを対象とした代表的例題について解析方法を身に付けます。また,各種機械システムや生体運動の動力学的挙動解析・評価のため,代表的例題を通して運動方程式とその解析法を身に付けます。これにより,講義内容の理解を深めます。また、英語の問題に取り組むことによって技術的な国際性に触れます。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
第1回:ガイダンスを行います。また,必要となる力学と数学の基礎について学習します(笹川・森脇)。
第2回:(機)1自由度振動系の自由振動について学習します。
第3回:(材)各種負荷での構造物変形や応力・ひずみ関係,材料の強度・許容応力について問題を解きます。
第4回:(機)1自由度振動系の強制振動について学習します。
第5回:(材)不静定トラスを構成する棒に作用する力や,それによる棒の変形に関する問題を解きます。
第6回:(機)2自由度振動系の自由振動について学習します。
第7回:(材)積層板や長手方向に直線的な温度勾配を有する棒などに生じる熱応力に関する問題を解きます。
第8回:(機)2自由度振動系の強制振動について学習します。
第9回:(材)ねじりを受ける丸棒の変形・応力に関する問題を解きます。
第10回:(機)回転系の応答解析について学習します。
第11回:(材)種々の負荷および支持条件下でのはりのせん断力線図と曲げモーメント線図を作成します。
第12回:(機)ラグランジュの方法を利用した運動方程式導出について学習します。
第13回:(材)はりの断面2次モーメントや断面係数,はりの曲げ応力に関する問題を解きます。
第14回:(機)連続体の振動解析について学習します。
第15回:(材)種々の負荷および支持条件下でのはりの変形に関する問題を解きます。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
演習内容等の平常点とレポート課題の提出状況を5:5の割合で評価し,合格点(60点)以上を獲得した者に単位が認定されます。
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
上記授業予定に沿って演習を行います。予定の材料力学または機械力学に関する内容を予習し授業に臨みます。具体的には英語の問題を理解し、解法を見つけてきます。授業実施後、演習で解いた問題,出題されたレポート課題を各自で解き、復習します。(予習,復習は,最低でも各2時間程度行う必要があります。)
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
(材料力学)加藤/坂/伊藤/阿部/倉茂/進藤共著,新機械工学シリーズ「材料力学」,朝倉書店.
「材料力学I」の授業で配布したプリント
(機械力学)麻生/谷/長南/林共著,新機械工学シリーズ「機械力学」,朝倉書店
参考文献
/bibliography
斉藤/平井共著,詳解「材料力学演習 上」,共立出版.材料力学教育研究会編,新形式「材料力学の学び方・解き方」,共立出版.佐藤/岡部/岩田共著,「演習 機械振動学」,サイエンス社
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
本演習は,材料力学Iおよび機械力学Iと平行して行われるので,これらの受講を必要とします。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
笹川和彦:火曜 16:00-18:00 理工学部1号館325室
森脇健司:水曜 12:40-14:10 理工学部1号館331室
その他、在室していれば随時対応します。
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
笹川和彦:sasa-cls[at]hirosaki-u.ac.jp
[at]を@に置き換えてください。
http://www.mech.hirosaki-u.ac.jp/~sasagawa/labhp/index.html
森脇健司:moriwaki[at]hirosaki-u.ac.jp
[at]を@に置き換えてください。
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
C18:材料力学、生産工学、設計工学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
C20:機械力学、ロボティクスおよびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
該当なし
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
なし
地域志向科目
/Local intention subject
なし
授業形態・授業方法
/Class form, class method
演習を主体とし,必要に応じて講義を行います。復習のため毎回課される課題をレポートとして提出します。
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
無/Nothing
その他
/Others
本講義は機械科学科の教育目標(B)「工学基礎と専門知識の習得」に関連します。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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