科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
保全生態学 |
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時間割コード /Course Code |
8221000032 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 1 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
東 信行/AZUMA NOBUYUKI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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東 信行/AZUMA NOBUYUKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇野生生物の保全を考える上で必要な生態学的な基礎理論を理解する(見通す力)。 〇自然環境の現状を正しく理解し、保全や再生に向けた具体的な考え方を理解する(解決する力)。 |
授業の概要 /Summary of the class |
現在、地球上の生態系は、人間活動の影響によって、かつて無い速度で変貌を遂げ、人類自体にも大きな影響を及ぼしている。まして、同じく地球生態系の構成員である野生生物にとっての環境は深刻な状態にあり、大絶滅が進行中である。講義では生物の生活を知るための方法、視点に関する基礎的な知識をふまえて、生態系のシステム、生物多様性の意味を理解する。また絶滅のメカニズムを理解し、保全、管理に関する基礎的な知識を学んだ上で、アセスメントをはじめとする具体的な方策の現状と課題について概観する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
この授業では、第一に生物多様性の生物学的基礎を理解する。そののち野生生物の現状と絶滅要因やメカニズムを理解したうえで、保全に関する理論や保全措置・自然環境や生態系管理に関してまなぶ。 1)生物多様性とは 2)ニッチ 3)生物の小進化 4)日本での種分化 5)野生生物の現状 6)レッドリスト 7)野生生物絶滅 8)小集団の絶滅メカニズム(中間試験) 9)有効集団サイズとは 10)MVP 11)PVA 12)PVAを用いた絶滅リスク評価 13)保護区の設定と理論 14)保護区のデザイン 15)生物の保全と管理 (期末試験) 小テストは授業時間内に行う。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
レポートおよび授業時間内に行う2回のテストの結果を総合する(100%)。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習:保全生態学関連教科書などを参考に予習を行う。 復習:プリントに示されている内容を十分理解するように、図書館等に於て文献を当たり学習する。 予習・復習60時間 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
保全生態学入門 鷲谷・矢原 文一総合出版 保全生物学 樋口編 東大出版会 保全生態学の技法 鷲谷他編 他多数 配布プリントを多用する:配布方法に関しては教員が指示する。 |
参考文献 /bibliography |
教材・教科書に準ずる |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
生態学の基本的な知識を有すること。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
月曜1730以降 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
azuma[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に変えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
K64:環境保全対策およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
Z95:学際・新領域 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
遠隔授業となる場合、パワーポイントなどを多用する。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |