科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
動物分類学 |
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時間割コード /Course Code |
8221000035 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
中村 剛之/NAKAMURA TAKEYUKI |
授業形式 /Class Format |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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中村 剛之/NAKAMURA TAKEYUKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○動物分類学の歴史を学び、分類群、学名の意味を理解すること(見通す力) ○学名の安定のため国際動物命名規約が果たす役割を理解すること(見通す力) ○生物の研究において、正しい同定が大切であることを理解すること(見通す力) ○分類の理論と手法について理解すること(学び続ける力) ○標本の役割、作成方法、管理についての知識を得ること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
現在、地球上からは100万種を超える動物が知られ、それぞれに唯一無二の学名が与えられています。学名はその動物を知るために最も基本的な情報です。これらの種はどのように命名され、分類されているのか、また、学名の混乱を避け、安定させるためにどのようなルールがあるのかについて解説を行います。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回目 ガイダンス 分類学の歴史 人為分類と自然分類 第2回目 動物の多様性-海綿からヒトまで-① 前口動物を中心に 第3回目 動物の多様性-海綿からヒトまで-② 後口動物を中心に 第4回目 種の定義 種・亜種・品種・変種とは何か 第5回目 国際動物命名規約① 学名の作り 第6回目 国際動物命名規約② 学名の安定のために 第7回目 種の同定 検索表を使う 専門家への依頼 第8回目 種の記載 新種を発表するとは 第9回目 具体的な研究の紹介 第10回目 系統分類 分岐分類学の基本的な考え方 第11回目 高次分類群 系統を分類に反映させる 第12回目 動物相 種の多様性と動物種目録(インベントリー) 第13回目 種の絶滅とレッドデータブック 第14回目 動物の標本 種類と作成方法 第15回目 標本の管理とコレクションの役割 第16回目 期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(レポート、小テスト):50% 期末評価(期末試験):50% 上記を合算して最終的な成績評価を行う予定です。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業の途中で示す課題について次の回までにレポートを作成すること。 不定期に前の授業の内容を問う小テストを実施するので、十分に復習をすること。 わからなかった専門用語や概念はそのままにせず,質問をしたり,自分で調べておくこと。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
教科書は使用しません。授業中、適宜プリントを配布します。 |
参考文献 /bibliography |
・動物命名法国際審議会「国際動物命名規約 第4版」 このURLからダウンロード可能です http://ujssb.org/iczn/ ・松浦啓一著「動物分類学」2009年,東京大学出版会. ・直海俊一郎著「生物体系学」2002年,東京大学出版会. |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特になし |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:金曜日 11:00–14:00 場所:コラボ弘大5F 白神自然環境研究センター |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
dhalma※hirosaki-u.ac.jp (※を@に置き換えてください) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
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学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
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実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
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授業形態・授業方法 /Class form, class method |
パワーポイントを使った講義 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
授業後半の動物標本の作成、管理、コレクションの役割については教員自身の博物館学芸員としての勤務経験をもとに解説します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |