科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
環境基礎構造学 |
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時間割コード /Course Code |
8221000054 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
鄒 青穎/TSOU CHING-YING |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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檜垣 大助/HIGAKI DAISUKE | 農学生命科学部/ |
遠藤 明/ENDO AKIRA | 農学生命科学部/ |
鄒 青穎/TSOU CHING-YING | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○地域環境構造の多面的・総合的な理解 ○平野・山地の地盤構造とその成り立ちの基礎的理解 ○地形分析手法の基礎的理解 《農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係》 (B-1)専門工学の基礎となる知識の習得 |
授業の概要 /Summary of the class |
地域の環境は、土地・生物・水等が有機的に結びついて成り立っており、地域環境問題の解決への対応には、環境構造の把握と理解が必要である。本講義では、はじめに、地域の環境を構成する大気・水・土壌・森林などの各要素について、近年の環境問題・調査手法・問題解決に向けた取り組み事例を概説する。次に、地盤環境を把握するための地形分析手法について述べる。最後に、環境構造の基盤となる土地(地盤)を対象に、特に山地の地盤構造とその成り立ちについて解説する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 地域環境構造の把握(1)(大気環境、大気汚染の現状と対策、温室効果ガスの特性)(遠藤) 第2回 地域環境構造の把握(2)(水質環境、水質汚濁の現状と対策、水質浄化技術) (遠藤) 第3回 地域環境構造の把握(3)(土壌・地下水環境、土壌・地下水汚染の現状と対策) (遠藤) 第4回 地域環境構造の把握(4)(森林生態系の構造と機能、環境による植生の相違) (遠藤) 第5回 地域環境構造の把握(5)(森林の保続、森林の公益的機能、環境保全型林業) (遠藤) 第6回 地形分類の基礎 (鄒) 第7回 地形図の読み方(1) (鄒) 第8回 地形図の読み方(2) (鄒) 第9回 地形図の活用:事例紹介(1) (鄒) 第10回 地形図の活用:事例紹(2) (鄒) 第11回 地域における環境構造の把握 ーヒマラヤに見る農地・森林・水資源と物質循環 (檜垣) 第12回 白神山地の地すべりー山が動く (檜垣) 第13回 白神山地の地すべりと森林植生の多様性 (檜垣) 第14回 地域環境問題の構造分析ー北上山地の斜面のできかたと土砂移動災害からの保全(檜垣) 第15回 地域環境問題の事例分析ー討議 (檜垣) *授業時間は月曜日9・10時限です。但し、檜垣先生が担当する第11回-第15回の授業は7月(日時未定)に集中講義で行います。集中講義実施日は履修者と調整して決めます。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
遠藤:レポート(30%) 鄒: レポート2回(35%) 檜垣:レポート2回(35%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
講義前にシラバスの授業内容を確認し、講義予定内容を予習し、講義後のノート及び講義資料による復習を実施してください。 なお、予習・復習は60時間以上するよう実施してください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
テキスト:主に教員作成のプリント |
参考文献 /bibliography |
参考書: 貝塚爽平(1998): 発達史地形学、東京大学出版会 武内和彦(1994): 環境創造の思想、東京大学出版会 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
教養教育科目 地理学入門を習得しておくことが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
遠藤: 金曜日の午前中 鄒: 月曜日14:00-16:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
遠藤: aendo777[at]hirosaki-u.ac.jp 鄒: tsou.chingying[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
K64:環境保全対策およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
C25:社会システム工学、安全工学、防災工学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
F40:森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
担当教員作成のスライドとプリントを使用する。 (メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。) |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
農業土木コースでの授業時間数:1.5時間×15回=22.5時間 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |