科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
数学の基礎B |
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時間割コード /Course Code |
8222000017 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 4 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤﨑 浩幸/FUJISAKI HIROYUKI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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藤﨑 浩幸/FUJISAKI HIROYUKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇1変数の微分、積分について基本的な計算ができるようになること 〇微分や積分の実用上の意味を理解し、グラフの概形を描いたり面積を求めるなど、基礎的な活用ができるようになること <<農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係>> B-1 専門工学知識の基礎 |
授業の概要 /Summary of the class |
〇自然現象や社会現象を数理的に解析する上で基礎となる1変数の微分積分学について学びます。 〇計算問題を多数演習することにより、微積分の計算に習熟することを目指します。 公式などの証明では、数学的に厳密な説明は避け、直感的な理解ができるような説明を試みています。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス、微分、積分とは何か 第2回:微分とは(関数の極限、平均変化率、微分係数、導関数) 第3回:基礎的な微分公式(整式・有理式の微分、合成関数の微分) 第4回:積分とは(区分求積法、微分積分学の基本定理、整式の不定積分・定積分) 第5回:置換積分、三角関数 第6回:三角関数の微分と積分、部分積分、逆関数 第7回:逆三角関数、逆三角関数の微分と積分、指数関数 第8回:対数関数、指数関数と対数関数の微分、ネイピアの数e 第9回:中間試験1(第1~7回逆三角関数の微積まで)、指数関数と対数関数の微分(続) 第10回:対数微分法、指数関数と対数関数の積分 第11回:有理関数の積分、グラフの平行移動、面積、体積 第12回:中間試験2(第8~11回有理関数の積分まで)、不定形の極限、ロピタルの定理 第13回:n次導関数、マクローリン展開、関数の変化の様子の調べ方(グラフを描く) 第14回:中間試験3(第11回グラフの平行移動~13回)、平均値の定理 第15回:微分と積分の数値計算、微分方程式の入り口 ※状況により授業や課題の提出などにおいて、TeamsやFormsを利用する場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
・平常評価(10%):毎回の授業で課す宿題への取り組み状況を評価します。正答数ではなく、計算練習している努力を評価します。 ・中間試験評価(90%):ある程度授業が進むごとにその部分の内容を理解し、正確に計算ができるかどうかを確認する試験が3回行われます。教科書や講義ノートを参照することなく、どれだけ問題を解けるかが評価されます。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習と復習とを合わせて60時間必要です。 予習として、シラバスを確認して、何について学習するのか確認すると同時に、前回の授業で何を学んだのか思い出してください。 また、毎回、授業内容に応じた宿題を課しますので、その週の木曜日17時までに提出してください。 宿題は、地道に計算練習をしている様子がうかがえるかどうかを評価します。教科書やノートを見ることなく微分や積分の計算が着実にできるようなるまで、しっかり復習を積み重ねてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
石村園子『やさしく学べる微分積分』(共立出版、1999)(定価2、000円+税) |
参考文献 /bibliography |
高校数学に不安がある者は石村園子『大学新入生のための微分積分入門』(共立出版、2004)(定価2、000円+税)を購入して基礎的な関数とその計算について自習しておくとよいでしょう。 また、大村平『微積分のはなし 上・下 改訂版―変化と結果を知るテクニック』(日科技連出版社、2007)(各2、310円)や馬場敬之『微分積分を人に教えられる本』(マセマ出版社、2005)(定価1、200円+税)を読むと微分積分についての理解が深まるでしょう。 これらは生協の書籍売り場に置いてあるが多いですし、図書館にもあります。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
高校で微分積分を学習していることが前提の科目ですが、初めて微分積分について学ぶ学生にとっても内容が理解できるような講義となるよう努めています。そして、高校で微分積分をあまり学習してこなかった学生であっても、計算練習をしっかり積み重ねれば、微分積分の計算をできるようになります。しかし、微分積分について受験勉強をしっかりと行った学生であっても、毎回の演習をいいかげんにしていると、その力はどんどん衰えます。ですから、復習は毎週しっかりと行う必要があります。 応用数学を学ぶための基礎となる科目です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜11:40-13:10ですが、これ以外の時間でも在室時には喜んで対応しますので、気軽に来室ください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
fusa[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
B12:解析学,応用数学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
通常の講義形式の授業です。また毎回、その日の授業内容に対応した演習問題が宿題として指示されますので、週末までに提出します。 メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
※授業時間数:1.5時間*15回=22.5時間 ☆本科目は他学科の学生も自由科目として履修することができます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |