科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
地域計画学I |
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時間割コード /Course Code |
8222000055 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 1 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
藤﨑 浩幸/FUJISAKI HIROYUKI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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藤﨑 浩幸/FUJISAKI HIROYUKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇農村と地域計画・農村計画について基礎的な知識を習得する。 〇土地改良事業と農道整備、農村生活環境整備について基礎的な知識を習得する。 〇農村と環境との関係、農村と都市との交流について基礎的な知識を習得する。 〇農村の実態を観察し、報告する。 《農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係》 (D)地域に貢献できる能力の育成 |
授業の概要 /Summary of the class |
地域計画は、特定の地域を対象として、その地域の社会経済活動を通じ、地域住民にとって望ましいものとして合意した目標を達成するための枠組みを構築するものです。 農村地域の整備に関する基礎的な知識について学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1 ガイダンス、農村とは 農村実態調査の進め方の説明 2 集落、農業地域類型、生活圏、農村の特質 3 農村政策の推移 4 農村計画とは 5 農村実態調査報告会 6 主要な地域計画、土地利用計画の必要性 7 主要な土地利用計画、換地 8 中間試験1(1~7回)、農業農村整備事業、土地改良区 9 道路と農道 10 農村生活環境整備全般、集落道 11 集落排水、集会施設、農村公園、その他農村生活環境整備 12 農村の再生可能エネルギー、農村景観 13 農村生態系と農業農村整備 14 都市農村交流 15 中間試験2(8~14回)、今後の農村の目指す方向 ※状況により授業や課題の提出などにおいて、TeamsやFormsを利用する場合があります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
毎回の授業でのミニレポートや宿題を合わせて20% 、 農村実態調査報告30%、 中間試験(2回の予定)50%、 の比率で評価します。 授業でのミニレポートや宿題は、学習に取り組んでいるかを中心に評価します。 中間試験は知識を得ているかどうかを評価します。 農村実態調査報告では、実態を的確に把握できているかどうかを中心に評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
予習と復習とを合わせて60時間必要です。 予習として、シラバスの授業内容を確認し、そのことに関するWebサイトや本を調べ、授業内容に対する予備知識を得るようにしてください。また、前回の講義ノートを確認してください。 復習は、宿題として指示された事項を行うことに加え、授業を受けた夜に、授業中のメモを元に、講義ノートに再構築して、内容の理解状況を確認してください。 復習の際、疑問や理解不足を感じた場合には、参考書を読んだり、オファスアワーに質問したりしてください。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特定の教科書は定めません。 なお、渡邉・星野・清水編著「農村地域計画学」朝倉書店、2020.4.、3、700円+税、ISBN 978-4-254-44503-9 は授業内容の参考となります。 |
参考文献 /bibliography |
千賀裕太郎編著「農村計画学」朝倉書店、2012.04.、3、600円+税、ISBN 9784254440270 農業土木学会編「改訂 農村計画学」農業農村工学会、2003.05.、4、320 円 図書館の蔵書になっていますし、藤崎が貸すことも可能です。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
・日常において新聞に目を通したりニュースを見るなどして、地域経済や社会に関する情報を収集する習慣を身につけることが肝要です。 ・地域計画学IIや地域計画学演習につながる科目です。地域計画学Iでは、基礎的な知識の習得と農村について実態に即したイメージを把握することを目的としています。地域計画学IIでは農村整備について情報収集を行ったり、あり方を考えたりすることを目的としています。地域計画学演習では地域情報の分析やアンケートの演習、ある地域の将来計画作成に取り組みます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜11:40-13:10ですが、これ以外の時間でも在室時には喜んで対応しますので、気軽に来室ください |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
fusa[at]hirosaki-u.ac.jp [at]を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
通常の講義形式の授業です。 授業前半では、4人程度の班ごとに、授業時間外に最寄の農村の実態について調査し、その結果の報告会を行います。 メディア授業に移行した場合は,Teamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
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メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
農業土木コースでの授業時間数:1.5時間*15回=22.5時間 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |