科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
食品製造学 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
8222000075 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 後期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 2 |
開講区分 /Semester offered |
後期/second semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
樋口 智之/HIGUCHI TOMOYUKI |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
樋口 智之/HIGUCHI TOMOYUKI | 農学生命科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
食品には多種多様な成分が含まれていることから、貯蔵・加工・調理中に様々な物理的、化学的変化が起こる。それらの変化が食品の一次機能、二次機能、三次機能にどのような影響を及ぼすかを理解できる。また、食品の保存および加工技術と様々な加工食品の特徴、製造工程、規格や表示についても習得する。 〇生鮮食材が時間の経過または加熱によって成分にどのような変化が起こり、結果として食品にどんな影響を及ぼすのかを理解できる。(見通す力) 〇食品の化学的変化が栄養にどのような影響を及ぼすかを考えることができる。(解決していく力) 〇身の回りの食品がどのような加工工程を経て製造され、どのようなメリットがあるのか、その意義を理解できる。(見通す力) |
授業の概要 /Summary of the class |
〇食品に含まれるたんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン等の栄養素が、様々な物理的、化学的要因により変化することを知り、食品にどのような影響を及ぼすかを理解する。 〇基礎的な加工技術を学び、具体的な加工食品の製造原理を理解する。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 ガイダンス 第2回 保存・加工に伴う食品成分の変化と栄養「脂質の酸化」 第3回 保存・加工に伴う食品成分の変化と栄養「タンパク質・ビタミンの酸化、炭水化物の加熱変化」 第4回 保存・加工に伴う食品成分の変化と栄養「酵素による成分変化」 第5回 保存・加工に伴う食品成分の変化と栄養「褐変」 第6回 食品の保存 第7回 食品の加工技術 第8回 包装 第9回 学習状況の確認(試験含む)と振り返り 第10回 植物性食品素材の加工1 穀類を使った加工食品 第11回 植物性食品素材の加工2 豆類、いも類、野菜類を使った加工食品 第12回 動物性食品素材の加工1 食肉類を使った加工食品 第13回 植物性食品素材の加工2 卵類、乳類を使った加工食品 第14回 水産食品素材の加工 魚介類、海藻類を使った加工食品 第15回 新しい加工食品 第16回 期末試験 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
中間試験(40%)、定期試験(40%)、小テスト(20%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
(予習)事前に該当する分野について教科書を読んでから授業に臨むこと (復習)授業内容を自分でノート等に整理し、理解を深めること |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
高野克己・竹中哲夫編『食品加工技術概論』恒星社厚生閣 ISBN978-4-7699-1088-6 |
参考文献 /bibliography |
森友彦・河村幸雄編『食べ物と健康3』化学同人、SBN978-4-7598-1210-7 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
体系的な理解は専門書の熟読が必須なので、教科書を用いた学修を勧めます。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
基本的には木曜日14:20-15:50に対応しますが、空き時間があればいつでも大丈夫です。その際に事前にメール等で予約してくれると助かります。 コラボレーションセンター306号室 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
t.higuchi[at]hirosaki-u.ac.jp [at]は@に置き換えてください |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F38:農芸化学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |