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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2022/12/02 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
地域ブランド農産物論
時間割コード
/Course Code
8222000088
ターム・学期
/Term・Semester
2022年度/Academic Year  後期
曜日コマ
/Day, Period
火/Tue 1
開講区分
/Semester offered
後期/second semester
単位数
/Credits
2.0
主担当教員
/Main Instructor
前田 智雄/MAEDA TOMOO
授業形式
/Class Format
講義科目

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Faculty/Department
張 樹槐/ZHANG SHUHUAI 農学生命科学部/
本多 和茂/HONDA KAZUSHIGE 農学生命科学部/
前田 智雄/MAEDA TOMOO 農学生命科学部/
小早川 紘樹/KOBAYAKAWA HIROKI 農学生命科学部/
田中 紀充/TANAKA NORIMITSU 農学生命科学部/
難易度(レベル)
/Level
レベル3
対応するCP/DP
/CP/DP
CP・DP 1 見通す力      CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力
授業としての具体的到達目標
/Concrete arrival target as the class
○地域ブランド作物について、その定義、経済的・政策的側面、農業生産的側面を学び、さらに様々なブランド作物の具体例を青森県を中心とした視点から学習し理解する
○実社会において農業・食品産業を通じての地域振興に資するための基礎知識を身につける
○課題学習を通じて、ブランドの成長・維持・発展の戦略について基礎知識を身につける
○実務担当者による講習を通して、ブランドの意義、発展について理解する
○地域志向科目として、青森のブランド産品を積極的に取り上げる
授業の概要
/Summary of the class
昨今、農業と地域経済の振興と再生の切り札として注目される地域ブランド作物について、地域ブランド作物がどのように確立され、それが農家経営、地域経済の活性化にどのような役割を果たすのか、また現代のグローバル経済の中で農業や農業地域が生き残るための方策として、ブランド化が果たす役割、さらに地域ブランド作物に関わる諸政策ついて、食農経済の観点から解説する。
また、園芸農学の観点からは、果樹、蔬菜、作物、花卉、畜産の各品目の特性からみた地域ブランド確立の特色を解説し、さらにさまざまな地域ブランドの実例について、その成り立ちと地域経済との関わりを学習する。また講義の後半には視察あるいは実際の地域ブランド作物に関わる講師を外部から招き、地域ブランド確立の経緯や実際面での苦労などを学習する。
さらに、学習の総まとめとして、ブランド農産物に関するグループ学習(グループごとにひとつのブランド農産物をとりあげ、ブランドの成り立ち、ブランド化戦略、ブランドの維持発展戦略などについて調べて発表する『アクティブラーニング』)を行い、地域ブランド農産物について総合的に学習する。
加えて、課外の活動として、ブランド農産物の生産現場を見に行くバスツアーを企画する。
授業の内容予定
/Contents plan of the class
1.ガイダンス(担当:前田)
2.地域ブランドを巡る法整備 (担当:石塚)
3.地域ブランド農産物と農家経営・地域経済 (担当:吉仲)
4.地域ブランドあれこれ (担当:外部講師による講演)
5.日本のリンゴ品種の育種、導入、栽培、ブランド化の特色と実例(担当:田中)
6.青森県産りんご輸出とブランド(担当:成田)
7.蔬菜における地域ブランドの特色と実例 (担当:前田)
8.花卉における地域ブランドの特色と実例(担当:本多)
9.作物における地域ブランドの特色と実例(担当:小早川)
10.畜産における地域ブランドの特色と実例(担当:松崎)
11.ブランド農産物を支える技術革新(担当:張)
12.青森県のブランド農産物と青森農業の未来(担当:前田、外部講師による講演)
13.課題学習(担当:前田 グループワーク:Gごとにブランド農産物ひとつについて調べる)
14.課題学習発表前半(主担当:前田、および担当教員各位)
15.課題学習発表後半(      〃      )

※この他課外活動としてブランド農産物の生産現場を見に行くバスツアーを計画(新型コロナの状況次第で中止もありうる)。
成績評価方法及び採点基準
/A scholastic evaluation method and marking standard
授業参加度、小レポート(教員ごと)、課題学習発表、最終レポートで総合的に評価。
専門性が高い講義を各教員が行うため、授業参加度が特に重視される
(授業参加度50%、小レポート10%、最終レポート20%、課題発表への参加態度20%)
予習及び復習等の内容
/Contents such as preparations for lessons and the review
新聞、ニュース、インターネットを活用し、地域ブランド作物や地域振興政策について情報収集をすること
各教員からの配付資料について事前・事後に十分学習すること。
教材・教科書
/The teaching materials, textbook
担当教員から資料が配付される。
参考文献
/bibliography
各担当教員からの推薦図書。
留意点・予備知識
/Point to keep in mind, back ground
国際園芸農学科の各専門基礎科目を履修している前提で講義が進められます。本科目は地域志向科目として、青森県や北東北のブランド農産物を中心に講義が行われます。
授業内容に関する質問・疑義等
/Question, doubt about class contents
主担当:前田智雄 t-maeda■hirosaki-u.ac.jp ■は@に置き換えること
オフィスアワー:
前期:木曜日13:00~15:30
後期:木曜日14:30以降
ただし在室時には随時対応いたします
Eメールアドレス・HPアドレス
/E-mail address, HP address
主担当:前田智雄 t-maeda■hirosaki-u.ac.jp ■は@に置き換えること
学問分野1(主学問分野)
/Discipline 1
F39:生産環境農学およびその関連分野
学問分野2(副学問分野)
/Discipline 2
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野
学問分野3(副学問分野)
/Discipline 3
F42:獣医学、畜産学およびその関連分野
実務経験のある教員による授業科目について
/About the class subject by the teacher with the work experience
実務経験
地域志向科目
/Local intention subject
地域志向科目
授業形態・授業方法
/Class form, class method
・各担当教員によるオムニバス形式。
・実務経験のある外部講師による講義を複数回準備。(農水省アドバイザーと青森県総合販売戦略課を予定)
・小レポート、小テストが果たされることがある。
・講義終盤にアクティブ・ラーニングとしてグループワークを行う。
・ブランド産地の視察(課外時間)を催行予定。
・メディア授業に移行した場合はTeamsによる双方向授業
科目ナンバー
/The subject number
メディア授業による著作物利用の有無について
/Whether or not copyrighted works are used in media classes
有/Yes
その他
/Others
○本科目の一部は青森県で勤務する実務経験者による
○各教員の教育者総覧を検索の上参照のこと。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません

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