科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
卒業研究 |
---|---|
時間割コード /Course Code |
8223000017 |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
他 |
開講区分 /Semester offered |
通年 |
単位数 /Credits |
6.0 |
主担当教員 /Main Instructor |
地域環境工学科長 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
丸居 篤/MARUI ATSUSHI | 農学生命科学部/ |
地域環境工学科長 | 地域環境工学科/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル4 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇地域環境工学の実社会における意義と技術の進歩に対して興味を持ち、継続的に学び向上することができる。(F-2 技術者の継続的自己研鑽、CP・DP 3) 〇ある課題に対して、自主的かつ総合的な見地から解決すべき問題や考慮すべき条件を見出だすことで、課題を論理的に整理分析し、具体的な解決方法を導くことができる。(A-4 総合的な課題解決(デザイン)能力、CP・DP 2) 〇ある課題に対して、期限と進捗状況などを考慮しつつ、計画的に解決プロセスを構築して、議論することができる。(A-3 解決プロセス構築能力、CP・DP 2) 〇自ら解決した課題を明せきな文章で表現するとともに、わかりやすいプレゼンテーションを行うことができる。(A-1 コミュニケーション能力、CP・DP 2) ※各文末の( )内は、農業土木コースにおける学習・教育到達目標との関係 |
授業の概要 /Summary of the class |
3年前期を終え、所定の単位取得条件を満たした学生は、3年後期より地域環境工学科のいずれかの教員に配属され、担当教員の指導のもとで特定の課題を対象として研究を進めます。研究結果は発表会で報告し、論文として取りまとめます。 これまでに習得した教養科目から専門科目までの知識を総合的に活用しながら、特定の課題に関係する文献や実験・調査手法等の継続的な学習を通じ、その課題について解決すべき問題や考慮すべき条件を論理的に整理分析し、解決方法を立案し、期限と進捗状況を考慮しつつ、実験や調査を通じて解明していきます。 なお、卒業研究を通じて、データの正確な把握及び正しい考察、引用する場合の出典明記や不正行為(剽窃、データ改ざん、自分に都合のよいデータだけを抽出等)をしないことに加え、実験結果の生データ提示と再現性について学修します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
(1) 3年次7月に、各教員から卒業研究で取り扱う課題例が提示されます。何人かの教員を自主的に訪問し、各教員が卒業研究で取り扱う課題について、幅広く情報収集します。 (2) 3年次10月に4年生による卒業研究中間発表会が行われますので、これを受講し、卒業研究で取り扱う課題への理解を深めます。 (3) 3年前期までの成績が公表された後、10月上旬に卒業研究着手条件を満たしているかどうかが学科会議で判定されます。条件を満たした学生間の話し合いを踏まえて、10月末までに卒業研究指導教員が学科会議で決定されます。 (4) 3年後期から4年後期まで1年半かけて、各指導教員の指導の下、卒業研究を自主的に進めて行きます。研究の進め方は、研究課題により異なる部分もありますが、一般的には、次の流れとなります。何度もフィードバックし試行錯誤しながら進めて行きます。 1)研究課題に関する文献や実験・調査手法等の学習 2)研究計画の策定 3)実験や調査による情報収集 4)収集した情報の解析 5)研究成果の取りまとめ (5) 指導教員ごとに、週1回程度ゼミナールが開催され、各自の進捗状況とその内容や今後の作業予定の報告を行い、教員やゼミメンバーからの指導や助言を受けます。また、進捗状況に合わせ、ゼミナール以外の時間においても指導教員と随時相談しながら卒業研究を進めて行きます。 (6) 4年次10月に学科全体で卒業研究中間発表会が行われます。A4判用紙1枚の進捗状況報告書を作成し、スライドを使用して進捗状況を手短かに発表します。 (7) 4年次2月に学科全体で卒業研究発表会が行われます。A4判用紙2枚の発表要旨を作成し、一人約10分間の発表をスライドを使用して行います。 (8) 卒業論文を作成し、4年次2月に卒業研究指導教員を通じて、学科会議へ提出します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
(1) 研究に取り組む姿勢、研究計画、卒業論文、及び研究発表により評価します。 (2) 研究に取り組む姿勢および卒業論文に関する評価は、指導教員が行います。 (3) 研究発表に関する評価は、説明能力及びデザイン能力について全教員が行います。 (4) 指導教員の評価は80%、その他全教員の評価(研究発表に関する評価)は20%として総合評価します。 ①指導教員の評価の内容は、デザイン能力(40%:研究計画(研究課題の設定)と方法、結果を適切に考察する能力(課題を解決する能力)、自己研鑽(30%:興味の持ち方、および学ぶ姿勢とその向上心の程度)、計画的な解決プロセスの構築能力(30%:実験・調査計画にもとづく実施、進捗状況の説明力の程度)とします。 ②研究発表に関する評価(説明能力及びデザイン能力)については、研究計画(研究課題の設定)と方法、結果を適切に考察する能力(課題を解決する能力)について評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
ゼミナールや指導教員との相談に際し、資料作成を行います。文献を読んだり、得た知識を整理したり、データ収集を行ったり、データ解析を行ったり、発表資料作成を行ったりします。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
必要に応じて担当指導教員より指示されます。 |
参考文献 /bibliography |
必要に応じて担当指導教員より指示されます。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
研究実施に当たっては、自ら進んで課題に取り組むことが肝要です。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
指導教員の担当科目を参照してください。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
指導教員の担当科目を参照してください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
F41:社会経済農学、農業工学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
実務経験 |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
・研究内容・実験手法などは研究課題や指導教員によって異なります。 ・調査や実験などは,休日や時間外に実施されることがあります。 ・メディア授業に移行した場合はTeamsで実施します。 |
科目ナンバー /The subject number |
|
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
有/Yes |
その他 /Others |
学科教員の中に実務経験を有する教員が存在します。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |