科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
哲学倫理入門/Introduction to Philosophy and Ethics |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2221000001 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
1,2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
原 克昭/HARA KATSUAKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部基本科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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原 克昭/HARA KATSUAKI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル1 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○日本の歴史から現代にいたる諸事象を〈哲学・倫理学〉から捉え返す視座を獲得すること(見通す力) ○日本をとりまく環境に対して〈哲学・倫理学〉の視座から問題発見する力を修得すること(解決していく力) ○〈哲学・倫理学〉の学術的視座を日本の思想・歴史・文学・文化へと発展継承させる応用力を養成すること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
○〈哲学〉するとはどういうことか?〈倫理学〉とはどのような学問なのか?――この素朴かつ純粋な疑問に対して,「日本思想史」研究の視座からアプローチする。 ○西洋哲学・倫理学とは異なり,日本思想史における〈哲学・倫理学〉は必ずしも個別の思想家による文献や発言から構築されているわけではない。過去から現代にいたる諸事象について,〈哲学・倫理学〉の研究対象として捉え返す問題意識を涵養する。 ○身近な時事テーマから形而上学的テーマにおよぶまで,みなさんなりに〈考える〉トレーニングを積みあげながら,ひろく日本の思想・歴史・文学・文化を研究するための入門として体系づける。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 開講ガイダンス・スタートアップ~日本思想史における〈哲学・倫理学〉の位相 第2回 基礎知識の共有(1)〈哲学・倫理学〉へのアプローチ方策―“感性”と“論理”の哲学 第3回 基礎知識の共有(2)〈哲学・倫理学〉の論理的思考法Ⅰ―論理学の基本 第4回 基礎知識の共有(3)〈哲学・倫理学〉の論理的思考法Ⅱ―問題発見力 第5回 基礎知識の共有(4)〈哲学・倫理学〉の論理的思考法Ⅲ―日本的発想法 第6回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(1)「図像と表象」 第7回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(2)「空間と芸術」 第8回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(3)「宗教と神話」 第9回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(4)「神話と言語」 第10回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(5)「身体」 第11回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(6)「夢」 第12回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(7)「ウソ」 第13回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(8)「寓話・昔話」 第14回 日本思想史から〈哲学・倫理学〉テーマを考える(9)「諷刺・諷刺画」 第15回 まとめ~レポート作成のてびき ※上記の各テーマは暫定的にリストアップしたものです。 履修状況に応じて順序を入れ替えたり,履修者リクエストに応じてテーマ再設定にも対応します。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
平常評価(授業参加度):30% 中間評価(テーマ別受講シート):30% 期末評価(論述型最終レポート):40% 上記をあわせて総合的に評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・授業プリントを活用した「受講シート」作成(理解の定着・思考の深化) ・参考文献を活用した「最終レポート」作成(思考の論理化・文章化) |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
各講ごとに授業プリント・受講シートを配布します。(メディア授業の場合はTeamsファイルにアップします。) |
参考文献 /bibliography |
・『今からはじめる哲学入門』(京都大学学術出版会,2019年) ・『よくわかる哲学・思想』(ミネルヴァ書房,2019年) ・『高校倫理の古典で学ぶ:哲学トレーニング』1・2(岩波書店,2016年) ・『哲学用語図鑑』(プレジデント社、2015年) ・『続哲学用語図鑑ー中国・日本・英米分析哲学編』(プレジデント社、2017年) ・『現代倫理学事典』(弘文堂,2006年) ・『事典 哲学の木』(講談社,2002年) ・その他,各テーマごとに紹介します。(⇒「最終レポート」に活用) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
日本の思想・歴史・文学・文化に対する興味関心と学習意欲さえ持ちあわせていれば,予備知識の有無は問いません。ひろく「日本学」研究の入門編として活用してみよう。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
木曜日13:00~15:00/その他、在室時に随時対応します。 研究室:人文社会科学棟402(日本倫理思想史研究室) |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
harakあっとhirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
上記テーマ別に通常の講義形式で進めます。 テーマごとに〈問題発見〉し文献資料を〈読み解く〉そして〈考える〉ことで,「受講シート」を作成して理解の定着・思考の深化をはかります。 学期末には,興味関心のあるテーマをもとに「最終レポート」を作成します。レポート作成のてびきは,講義期間中にレクチャーします。 メディア授業となった場合には、Teamsによる講義となります。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-1-1102-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
人文学部「倫理学B」の読替科目です。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |