科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
経済法律コース特設講義A「経済理論史」/Economic and Law Program Special Lecture A: History of Economic Theory |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2221000047 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
福田 進治/FUKUDA SHINJI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
福田 進治/FUKUDA SHINJI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○現代の経済学を歴史的視点から検討する力を身に付けること ○経済学の研究のために必要な理論的基礎を獲得すること |
授業の概要 /Summary of the class |
この授業では、マクロ経済学の歴史を学びながら、より高度な経済学の研究のために必要な理論的基礎を身に付けます。マクロ経済学はケインズ学派と新古典派の対立の中で発展してきました。両者の対立の歴史を学ぶなら、新自由主義や福祉国家の是非をめぐる問題や、今日のマクロ経済政策をめぐる議論の本質が容易に理解できるようになると思われます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回 イントロダクション 第2回 新古典派の課題(マーシャルの課題、需給均衡分析) 第3回 セイ法則(セイ均等式、セイ恒等式) 第4回 貨幣数量説(貨幣数量説、現金残高方程式) 第5回 新古典派の世界(新古典派の体系、新古典派の世界) 第6回 ケインズの課題(ケインズの課題、貸付資金説) 第7回 貨幣市場(貨幣的均衡、貨幣的変動) 第8回 労働市場(完全雇用均衡、失業の原因) 第9回 ケインズの世界(ケインズの体系、ケインズの世界) 第10回 新古典派総合(新古典派総合、IS-LM分析) 第11回 マネタリスト(マネタリスト、貨幣錯覚) 第12回 物価理論(AD-AS分析、マクロ経済政策) 第13回 失業理論(フィリップス曲線、自然失業率仮説) 第14回 ポスト・ケインズ派(ポスト・ケインズ派、期待要因の分析) 第15回 ケンブリッジ資本論争(ケンブリッジ資本論争、現代のマクロ経済学) |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
学期中に授業内容に関するレポート課題を計3回出題します。第1回と第2回は平常評価(各30%)、第3回は期末評価(40%)に相当します。授業内容を理解して、課題意識をもって検討し、自分の言葉で報告する努力と能力を評価します。これらのレポート課題の得点の合計を最終評価とします。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
授業の進行に沿って、参考書を読むなど、適宜予習して下さい。また、毎回の授業終了後、講義ノートを読み返して、重要な点を確認し、不明な点を調べるなど、復習することが必要です。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
使用しません。 |
参考文献 /bibliography |
○伊東光晴『ケインズ』(学術文庫)講談社、1993年 ○カール・ビブン『誰がケインズを殺したか』日本経済新聞社、2002年 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
この授業では、ミクロ経済学の歴史とマクロ経済学の歴史を隔年で扱います。どちらか関心のある方を受講して下さい。今年度の授業を受講する際は「市場経済論」および「マクロ経済学」を事前に履修しておくことが望ましいです。簡単な数学(中学校レベルの連立方程式など)を用います。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
オフィスアワー:月曜日・火曜日・木曜日・金曜日 12:00~13:00 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
E-mail: shinji[at]hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
該当なし |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
通常の講義形式の授業です。講義を聴いて、授業内容を理解しながらノートを取る力を養って下さい。オンライン授業の場合はTemasで行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-2-3621-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |