科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
国際経済学/The International Economy |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2221000090 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
金/Fri 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
桑波田 浩之/KUWAHATA HIROYUKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
桑波田 浩之/KUWAHATA HIROYUKI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
経済学の基礎理論を応用して,国際経済に関する諸問題を理解・考察出来るようになること |
授業の概要 /Summary of the class |
グローバル化の中、日本が直面している国際貿易に関する課題を理解・考察するための、基礎的な国際貿易理論を学ぶ。制度や歴史的な側面の説明は必要最小限にとどめ、ミクロ経済学の基本的な考え方の応用に重点をおく。前期では、国際貿易の代表的な理論であるリカード・モデル、ヘクシャー=オリーン・モデル及び、貿易政策について扱う。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. ガイダンス, 国際経済と統計データ 2. ミクロ経済学の復習、国際貿易の基礎(1): 貿易の利益 3. 国際貿易の基礎(2): 交易条件・貿易均衡・技術進歩 4. リカードの貿易理論(1): 比較優位 5. リカードの貿易理論(2): 貿易パターンの決定 6. ヘクシャー=オリーンの貿易理論(1): ヘクシャー=オリーンの定理 7. ヘクシャー=オリーンの貿易理論(2): 要素価格均等化定理・ストルパー=サミュエルソンの定理 8. ヘクシャー=オリーンの貿易理論(3): リプチンスキーの定理, 生産技術と貿易均衡 9. 特殊要素モデル 10. 貿易政策の理論(1): 関税・数量制限・補助金 11. 貿易政策の理論(2): 貿易政策の一般均衡分析 12. 不完全競争下における貿易政策(1): 国内企業の独占 13. 不完全競争下における貿易政策(2): 外国企業の独占 14. 不完全競争下における貿易政策(3): 最適関税 15. まとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
期末試験(60%)、小テスト・平常点(40%)により成績を評価する。 学期末に対面式の授業が行われていない場合は、期末試験の代わりに期末レポートを課す。期末レポートの配点は60%とする。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
事前に教科書を読み、分からない点を明らかにしておくこと。また授業後は、講義内で行う演習問題を復習して知識の定着を図ること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
若杉隆平 『国際経済学 第3版』 岩波書店 |
参考文献 /bibliography |
大川昌幸 『国際経済学』 新世社 石川城太・椋寛・菊池徹 『国際経済学をつかむ 第2版』 有斐閣 クルーグマン・オブストフェルド・メリッツ『国際経済学 理論と政策 第10版』 丸善出版 ジョン・マクラレン (2020)『国際貿易-グローバル化と政策の経済分析-』文眞堂 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
経済学入門①、ミクロ経済学Ⅰ・Ⅱを履修済みであることが望ましい。履修済みでない者は、並行履修を推奨する。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
適宜、質問を受け付ける。オフィスアワーは水曜1・2・3・4限、研究室は人文社会科学部棟342。 オンライン授業が実施されている期間の質問は、(23)Eメールアドレスに記載されたメールへ問い合わせること。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
kuwahata[at]hirosaki-u.ac.jp ※[at]は@に置き換えて下さい。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A07:経済学,経営学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A06:政治学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
スライドを用いた講義形式。重要な点はノートをとること。適宜、プリントを配布する。新型コロナウィルスの感染状況によっては、Microsoft Teamsを用いたメディア授業(同時配信)で講義を行う。 |
科目ナンバー /The subject number |
H2-2-3309-A07 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
なし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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1 | 1 | ガイダンス、国際経済と統計データ | ||
2 | 2 | ミクロ経済学の復習、国際貿易の基礎(1) : 貿易の利益 | ||
3 | 3 | 国際貿易の基礎(2): 交易条件・貿易均衡・技術進歩 | ||
4 | 4 | リカードの貿易理論(1): 比較優位 | ||
5 | 5 | リカードの貿易理論(2): 貿易パターンの決定 | ||
6 | 6 | ヘクシャー=オリーンの貿易理論(1): ヘクシャー=オリーンの定理 | ||
7 | 7 | ヘクシャー=オリーンの貿易理論(2): 要素価格均等化定理, ストルパー=サミュエルソンの定理, リ | ||
8 | 8 | 生産技術と貿易均衡 | ||
9 | 9 | 特殊要素モデル | ||
10 | 10 | 貿易政策の理論(1): 関税, 輸入割当, 補助金 | ||
11 | 11 | 貿易政策の理論(2): 貿易政策の一般均衡分析 | ||
12 | 12 | 不完全競争下における貿易政策(1): 国内企業の独占 | ||
13 | 13 | 不完全競争下における貿易政策(2): 外国企業の独占 | ||
14 | 14 | 不完全競争下における貿易政策(3): 最適関税 | ||
15 | 15 | 復習 |