科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
日本古典文学演習I/Classical Japanese Literature Colloquium I |
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時間割コード /Course Code |
2221010006 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
水/Wed 3 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
中野 顕正 |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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中野 顕正 | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○語句の厳密な訓詁注釈に立脚した、学問としての堅実な作品分析ができるようにする。 ○研究論文を正しく読解把握し、堅実な学問として文学研究を行うための心構えを身につける。 |
授業の概要 /Summary of the class |
○この授業の目的は、日本古典文学を「研究」するための心構えを身につけることにある。学問として堅実に文学作品と向き合うとはどういうことなのか、感想や批評を述べることとは何が違うのか、を体得してもらいたい。 ○前期は、漢文体文献の読解方法の基礎を学ぶ。教材には『和漢朗詠集』を用いる。 ○求められる作業は、厳密な訓詁注釈に基づく正確な解釈を提示する、というものである。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
第1回:ガイダンス 第2回:教員による模範発表 第3回:調査方法の確認 第4回:調査実習 第5回:発表(1) 巻上・春部 第6回:発表(2) 巻上・夏部 第7回:発表(3) 巻上・秋部 第8回:発表(4) 巻上・冬部 第9回:発表(5) 巻下・風~猿部 第10回:発表(6) 巻下・管絃~水〈付漁夫〉部 第11回:発表(7) 巻下・禁中~山寺部 第12回:発表(8) 巻下・仏事~庚申部 第13回:発表(9) 巻下・帝王~老人部 第14回:発表(10) 巻下・交友~白部 第15回:まとめ ※実際には、受講生の人数や理解度等を考慮し、内容を変更することがある。 ※メディア授業実施の場合、Teamsを使用する予定である。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
発表60%、最終レポート20%、議論への参加態度20%。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】自身の発表担当回については、発表準備を十二分に行うこと。他の受講生の担当回については、その箇所を事前に通読し、どのような論点を立てることが有り得るか、いかなる観点から作品を分析することが可能かを考えてくること。 【復習】自身の発表担当回については、授業内での指摘をもとに調査・考察を更に深化させること。他の受講生の担当回については、発表担当者が授業内でどのような指摘を受けていたかを思い返し、それを自らについても当てはめ考えてみることで、その発表と同じ誤りを犯さぬよう、またその発表の長所を積極的に取り入れるよう努めること。これら復習の成果は、学期末課題のレポート(発表レジュメの改稿版)に反映させること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
なし。授業内でプリントを配布する。 |
参考文献 /bibliography |
大曽根章介・堀内秀晃 校注『和漢朗詠集』(新潮日本古典集成、新潮社、1983年)、菅野禮行 校注・訳『和漢朗詠集』(新編日本古典文学全集、小学館、1999年)。柿村重松『本朝文粋註釈』上・下〔新修版〕(富山房、1968年)。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
○言うまでもないことだが、演習とは、受講生自身が主体的に調査研究を深め、それを発表することで成り立つ授業形態である。従って、発表準備にあたっては、1回分の授業、数十分間の質疑応答に堪えうるだけの内容を用意してくることが当然の義務である。それゆえ、相応の覚悟をもって履修することを強く要望する。 ○自身の発表に対する質疑応答の中で受けた指摘を受けとめるのは勿論のこと、他の受講生の発表に対する質疑の中で提示された指摘についても、積極的に受けとめ、自らの学びとする態度で授業に臨むこと。遅刻や無断欠席が厳禁であることは言うまでもなく、“ただ座ってその場にいるだけでは受講したことにならない”ということを理解した上で、授業に臨んで頂きたい。受講生諸君の主体的・積極的参加を求める。 ○高校までの間に学習した漢文の語法・句法等をひととおり復習しておくことが望ましい。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
メールで対応する。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
a.nakano[at]hirosaki-u.ac.jp ([at]を@に変える) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
演習形式。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1431-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |