科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
言語学演習I (20H以降)/Linguistics Colloquium Ⅰ |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2221010018 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
木/Thu 4 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3 |
主担当教員 /Main Instructor |
山本 秀樹/YAMAMOTO HIDEKI |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択必修 |
授業形式 /Class Format |
演習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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山本 秀樹/YAMAMOTO HIDEKI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル2 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
〇歴史比較言語学を学ぶことによって,言語一般に関する変化のあり方を理解すること 〇歴史比較言語学による手法を用いて,言語の系統関係や祖形の再建方法に関する基礎的な手法を体得すること 〇個別言語を対象とした場合にも,人類言語全般の視点から歴史・比較言語学を学んだ知識を通じて,言語変化について考えていける力を身につけること |
授業の概要 /Summary of the class |
世界の人類言語には、しばしば、同じ祖語から分かれて同一語族を成すことの知られている場合があります。たとえば、現在、ヨーロッパからインド北部にかけて広く分布する言語の多くが系統的にインド・ヨーロッパ語族という単一の語族に属することが、よく知られています。そこで、言語一般に関して、主に歴史比較言語学的な観点から、言語変化のあり方、系統証明や祖形ないし祖語の再建方法等を考察することを通じて、それらに対する理解を深めます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
言語の通時的(歴史的)側面について、原則として次のような展開で学習していきます。 ただし、1回ごとの授業範囲については、授業の進行状況により異なる場合があります。 第1回: 歴史比較言語学の概要 第2回: 言語変化の性質 第3回: 言語変化の原因 第4回: 同化と異化 第5回: 音消失と音位転換 第6回: 母音および子音の弱化 (Teams双方向授業) 第7回: 音声変化と音韻変化 第8回: 音の分裂、合流、推移 第9回: 形態的変化の種類 第10回: 総合的タイプと分析的タイプ 第11回: 類推と再分析 第12回: 統語的変化 第13回: 語彙的変化 第14回: 意味的変化 第15回: 試験およびまとめ |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
試験(80%)および平常の受講姿勢(20%)を合算して,最終的な成績評価を行う予定です。試験ではノート等の参照を許可する予定なので、内容を単に覚えることよりもむしろ、しっかりと内容を理解した上で、自分の言葉で説明できるようにしておくことが重要になります。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
・各回の授業内容について,プリントやノートで復習して理解を深めること。 ・次回扱う内容について、プリントの該当箇所に目を通して予習すること。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
プリントを使用します。 |
参考文献 /bibliography |
下宮忠雄著『歴史比較言語学入門』(開拓社)(附属図書館所蔵) |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
特定の個別言語の知識は特に要求しませんが、日本語やヨーロッパの言語だけでなく、種々の言語に対して、少なくとも大きな関心を持って受講することが望ましいでしょう。また、特に「言語学」や「言語と文化」が関連します。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
授業時や下のオフィスアワーの時間に対応します。研究室は人文社会科学部棟4階「言語類型研究室」です。 金曜日 12:00から12:30 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hideyamaAhirosaki-u.ac.jp(Aは@のことです) |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
該当なし |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
プリントを使用しながら学習していきます。 ※メディア授業実施の場合はTeamsを使用します。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-2-1439-A02 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
特になし |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |