科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
地域文化振興実習/Promotion of Regional Culture Practicum |
---|---|
時間割コード /Course Code |
2221020005 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
|
開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
火/Tue 1, 火/Tue 2 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
李 良/RI RYO |
科目区分 /Course Group |
専門教育科目 学部専門科目 |
教室 /Classroom |
|
必修・選択 /Required/Elective |
選択 |
授業形式 /Class Format |
実習科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
---|---|
李 良/RI RYO | 人文社会科学部/ |
原 克昭/HARA KATSUAKI | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
---|---|
対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 CP・DP 3 学び続ける力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
○地域文化の現状と歴史を理解すること(見通す力) ○文化に注目した地域振興を考えるため、文学・言語・思想にかんする学知を身につけること(解決していく力) ○青森県や津軽地方の文化に注目した地域振興の未来像や理想像を考えること(学び続ける力) |
授業の概要 /Summary of the class |
○文学・言語・思想にかかわる実習を通じて、青森県と津軽地方における文化の現状、歴史、未来像、理想像を考察します。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
授業の内容予定は以下のとおりです。 第1回 ガイダンス(担当:原、李) 第2~8回 実習(担当:李) 第9~15回 実習(担当:原) ★第1回:開講ガイダンスでは、本実習の全体趣旨および各担当者(李・原)による内容説明をします。 ★李担当の第2~8回(前半)では、弘前(または近県)で生んだ思想家、各界の名人輩出の歴史的背景、弘前に目立つモダニズム建築の調査に注目します。まずは、弘前の在府町周辺について文献資料と実地踏査で発見すること。次に、弘前および周辺の各種の記念碑、墓碑の調査を通して発見・報告してもらいます。 最後に、青森、特に弘前および周辺で生んだ名人を通して地域の歴史社会と文化の有り様を考え、独自の考えを披露してもらいます。 第 2回 、弘前の在府町周辺について文献資料と実地踏査で発見すること。 第 3回 、弘前および周辺の各種の記念碑、墓碑の調査を通して発見すること。 第 4回 、引き続き、実地踏査により弘前および周辺の各種の記念碑、墓碑の調査を通して発見してもらいます。 第 5回 、貞昌寺調査、山田兄弟の調べを通して近代日本と中国の関係を考える。 第 6回、分担で在府町排出した名人ことを文献資料と実地踏査により調べてること。 第 7回 、木村産業研究所(現コギン刺し研究所)とモダニズム建築の調査(前川国男の建築) 第 8回、 グループごとに成果を発表する ★原担当の第9~15回(後半)では、津軽地域に伝存する古典籍資料・寺社聖教資料にアプローチすることで、津軽地域をとりまく宗教文化史について調査実習します。実地踏査・博物館史料館見学および現物を用いた歴史資料の文献書誌実習を通して得られた知見をもとに、各自の関心に合わせた調査報告をします。 第 9回:津軽地域における地域文化振興と文献書誌学調査の現況 第10回:実地踏査・博物館史料館見学Ⅰ 第11回:実地踏査・博物館史料館見学Ⅱ 第12回:地域史資料の文献書誌調査実習Ⅰ 第13回:地域資史料の文献書誌調査実習Ⅱ 第14回:調査実習報告・合評Ⅰ 第15回:調査実習報告・合評Ⅱ * * * * メディア授業の際には、Teamsによるオンライン授業となります。 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
李(前半):授業参加度および調査実習報告により総合的に評価します。(50%) 原(後半):授業参加度および調査実習報告により総合的に評価します。(50%) |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
【予習】李(前半):成果発表の準備。/原(後半):各自による調査実習報告の準備。 【復習】李(前半):文献資料の調査。/原(後半):各発表に対する報告レビュー作成。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
李(前半):指定はありません。実習内容に応じて参考資料を配布します。 原(後半):指定はありません。実習内容に応じて参考資料を配布します。 |
参考文献 /bibliography |
李:テーマごとに紹介します。 原:テーマごとに紹介します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
李(前半):能動的な姿勢で参加すること。 原(後半):津軽地域の宗教文化史に対する興味関心があれば、予備知識の有無は問いません。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
李:オフィスアワー(水曜12:30-14:00:中国思想史研究室)、および在室時に対応します。 原:オフィスアワー(木曜13:00-15:00:日本倫理思想史研究室)、および在室時に対応します。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
李:popo@hirosaki-u.ac.jp 原:harak@hirosaki-u.ac.jp |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A01:思想,芸術およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A02:文学,言語学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
地域志向科目 |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
第1回は「開講ガイダンス」となりますので、受講者は必ず出席してください。 李(前半):青森(または近県)の地域社会の実態を調査し、それに対して能動的に関わる実習です。メディア授業に移行した場合は、Teamsで授業を行います。 原(後半):宗教文化史を基調とした文献資料学の視座から地域文化振興について調査実習します。メディア授業に移行した場合は、Teamsで授業を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-3-1513-A01 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
人文学・文献資料学の視座から、地域文化振興のあり方を調査実習する地域志向科目です。予備知識の有無は問いませんが、積極的な参加姿勢が望まれます。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
---|---|---|---|---|
該当するデータはありません |