科目一覧へ戻る | 2022/12/02 現在 |
開講科目名 /Course |
【学芸員】博物館情報・メディア論/Museum Information and Media |
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時間割コード /Course Code |
2221050003 |
ナンバリングコード /Numbering Code |
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開講所属 /Course Offered by |
人文社会科学部/ |
ターム・学期 /Term・Semester |
2022年度/Academic Year 前期 |
曜日コマ /Day, Period |
月/Mon 5 |
開講区分 /Semester offered |
前期/first semester |
単位数 /Credits |
2.0 |
学年 /Year |
2,3,4 |
主担当教員 /Main Instructor |
葉山 茂/HAYAMA SHIGERU |
科目区分 /Course Group |
自所属以外科目(自由科目) |
教室 /Classroom |
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必修・選択 /Required/Elective |
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授業形式 /Class Format |
講義科目 |
メディア授業 /Media lecture |
- |
教員名 /Instructor |
教員所属名 /Faculty/Department |
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葉山 茂/HAYAMA SHIGERU | 人文社会科学部/ |
難易度(レベル) /Level |
レベル3 |
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対応するCP/DP /CP/DP |
CP・DP 1 見通す力 CP・DP 2 解決していく力 |
授業としての具体的到達目標 /Concrete arrival target as the class |
博物館における情報の意義と活用方法の諸相、博物館における情報発信がもつ課題、図書館や公文書館における情報の取扱いなど、博物館における情報・メディアの特性・現状・課題などを総合的に学ぶこと(見通す力)を通じて、博物館情報・メディアに関して深い知見を獲得し、活用する力を身に付けること(解決していく力)を目標とします。 |
授業の概要 /Summary of the class |
博物館における情報とメディアの活用について、その歴史、情報の集積方法とその活用方法を学びます。また講義とワークを通じて博物館情報の特性とその活用について考察し、デジタルメディアの活用の一例として映像制作を通して、情報公開の方法とその過程で顕在化する他者の権利等の課題、その対処について経験的に学びます。 |
授業の内容予定 /Contents plan of the class |
1. はじめに:情報とメディアについて 2. 博物館における情報とメディア 3. メディアの歴史(絵画・文字・紙・印刷技術) 4. メディアの歴史(マスメディア・カメラ・動画・コンピュータ) 5. 博物館における情報機器とその課題 6. 博物館における情報発信 7. 資料のドキュメンテーション:資料カードをつくる 8. 資料情報の蓄積と整理:データベースとデジタルアーカイブズ 9. ICT社会と博物館の情報 10. 博物館における映像の活用 11. 映像制作から情報活用の課題を学ぶ 12. 情報メディアにおける知的財産権・個人情報とその対処 13. 作成映像の成果発表1 14. 作成映像の成果発表2 15. まとめ 博物館における情報とメディアの意味 |
成績評価方法及び採点基準 /A scholastic evaluation method and marking standard |
コメント15%、授業課題35%、レポート50%で評価します。 具体的には授業課題として映像制作してもらいます。またその経験、授業の内容を踏まえた最終レポートを課します。これらにコメントの内容を合算して評価します。 |
予習及び復習等の内容 /Contents such as preparations for lessons and the review |
事前に次の回の授業のワークについて課題を発表するので、そのワークに必要な素材を必ず揃えてください。また学習内容について十分に復習し、授業のなかで生じた疑問点を整理してください。生じた疑問点は授業のなかで共有します。 |
教材・教科書 /The teaching materials, textbook |
特定の教科書は使用しません。授業内容については毎回、資料を提示します。 |
参考文献 /bibliography |
西岡貞一・篠田謙一 2013 『博物館・情報メディア論』放送大学教育振興会。 梅棹忠夫 1987 『メディアとしての博物館』平凡社。その他、適宜指示します。 |
留意点・予備知識 /Point to keep in mind, back ground |
博物館概論を履修済みであること。 博物館の展示におけるメディアの活用について、授業前に意識して見学し、またホームページ等を閲覧して問題意識をもつようにしてください。 |
授業内容に関する質問・疑義等 /Question, doubt about class contents |
火曜12-13時。 |
Eメールアドレス・HPアドレス /E-mail address, HP address |
hayamas{at}hirosaki-u.ac.jp ※{at}を@に置き換えてください。 |
学問分野1(主学問分野) /Discipline 1 |
A03:歴史学,考古学,博物館学およびその関連分野 |
学問分野2(副学問分野) /Discipline 2 |
A04:地理学,文化人類学,民俗学およびその関連分野 |
学問分野3(副学問分野) /Discipline 3 |
G45:個体レベルから集団レベルの生物学と人類学およびその関連分野 |
実務経験のある教員による授業科目について /About the class subject by the teacher with the work experience |
なし |
地域志向科目 /Local intention subject |
なし |
授業形態・授業方法 /Class form, class method |
講義形式で授業を進め、プロジェクターなどの視聴覚機器を利用します。 また授業のなかで、ディスカッションをします。 メディア授業の際には、Teamsによる同時配信で講義を行います。 |
科目ナンバー /The subject number |
H1-3-7005-A03 |
メディア授業による著作物利用の有無について /Whether or not copyrighted works are used in media classes |
無/Nothing |
その他 /Others |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |